(※画像は独立行政法人大学入試センターHPより引用)
こんにちは、武田塾奈良西大寺校講師の三原です!
センター試験も迫ってきたので、得点に繋がる勉強について話そうと思います。
センターで9割とる勉強法
まずは英語ですが、センター試験では大問1が発音、大問2が文法、大問3から6が会話文含めた長文となっています。
長文の配点は162点と大きなものとなっています。
つまり、長文がとても重要となってきます!
じゃあひたすら長文を読めばOK…?
というわけではないですよね。
大問2の文法が取れない人が長文問題で得点できるわけがないのです!
もっと言えば、単語、文法、構文といった基礎的な知識が固まっていなければ、
どれだけ過去問演習含めた長文演習を行ったところでほとんど意味がないです。
だからこの基礎的な部分が固まっていない人は早急に固めてください!!
固まっているというのは、悩んで答えることが出来るという意味ではなく、
例えば英語の単語の意味を聞かれたときに0.2秒で意味を思い浮かべて答えることが出来ることをいいます。
(武田塾では1-2秒といっていますので、最低でもそこを目指していきましょう!)
文法に関しては、Next Stageやvintageなどの問題集を全問正解できるだけでなく、
同時に右側の解説の部分を思い浮かべて他の人に解説できるようなことを言います。
自信がない人はもう一度単語や文法に時間を割いてみて、知識の漏れや理解しきれていない部分を埋めるようにしましょう。
逆に自信がある人も単語や文法はやらなければ忘れてしまうので毎日10分でも知識を確認する時間をとるようにしましょう。
こうした積み重ねが案外得点に繋がります。そして本番時のハプニング(覚えていたはずの単語がとんでしまう・出題傾向がいきなり変わる等)
に備えて過去問演習は60分や65分といったように時間を短縮して行いましょう。
これでコンスタントに180~190点くらい取れればセンター英語に関しては自信を持っていいと思います!
実際に僕は高2のときに初めてセンター英語を解いた時は56点でしたが、
単語文法を完璧にしたうえで構文や長文に取り組み始めた高2秋には8割を突破し、
そこから演習を積むことでコンスタントに9割を取れるようになりました。(本番は182点です)
つまり基本さえ固まってしまえば、後は伸びるのみなので、死ぬ気で基本をつめこみましょう!!
次に国語です。(僕は理系なのであまり国語について言えることはありません…)
理系だからこそ国語はコスパ良く点数を取りたい!つまり、センター国語は古文漢文で稼ぎましょう!
古文漢文は英語とほとんど勉強の仕方は同じです。単語や語句を覚えて文法を覚えて文章を読むのみです。
(もちろん古文と漢文それぞれ同じ読み方をしてはいけませんが)
ここでさっと90/100くらい取りましょう。
現代文は、評論はほとんど文章中に答えが記載されているので評論で稼ぎます。
小説は大きい声で言えませんが少しくらい間違えても仕方ないかもしれません…
ただ、各大問前半の知識系の問題は侮らないようにしましょう…
ちなみに僕は
評論 48/50
小説 36/50
古文 40/50
漢文 50/50
合計 174/200
でした。(間違えた問題6問中5問が知識問題です…だから知識問題は侮ってはいけません!)
知識問題を軽視しなければ9割と考えて、反面教師にしてください!
今回は英語・国語について話しましたが、次回は数学・理科(物理・化学)について話したいと思います!
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