こんにちは、武田塾奈良西大寺校、講師の山中です。
センターまであと二か月を切り、受験生の方は、
睡眠時間を削ってでも勉強時間を捻出したいところかと思います。
そこで睡眠時間を削ることの是非や生活リズムの整え方等、
自分の経験談も含めて、今回のブログに書いていこうと思います。
まず基本的に睡眠時間は削るべきではないと思います。
睡眠時間を削っても、どこかでガタがくるので、確実に起床時間が遅れたり、学校で寝てしまうなど、
どこかで身体は睡眠時間を確保しようとするものです。
また、就寝時間が遅くなることにも問題があると思います。
就寝時間が遅くなり、起床時間が遅くなる。これは浪人生にありがちなパターンかと。
勉強だけでなく、スマホを触るなど、就寝時間が遅くなる要因は日常に多く潜んでいます。
就寝時間が遅くなることで起床時間もずれる。
睡眠時間自体はとれているなら、学力を伸ばすという観点からみると問題はないのかもしれません。
問題は、試験は朝の9時頃から始まるということです。
一旦、今の生活リズムに慣れてしまうと、朝起きるのがつらくなり、日中頭が働かなくなります。
私は浪人時代、夜勤のバイトをしていたため、模試の前日十分に寝れず、
起きるのも辛く、頭が働かず、普段ならできそうな問題をよく落としていました。
だから、まず朝型の生活にするため、バイトのシフトを変えました。
しかし、意外と寝ようとしても夜は寝にくいものです。その大きな要因の一つスマホだと思います。
私はスマホはベッドから手に届かない所に隔離していました。
これは起床時にも役立ちます。
私は結構意志が弱かったので、
枕元にスマホを置くと無意識のうちにアラーム(目覚まし)を切ってしまいました。
なので、一旦ベッドから出ないと届かない所にスマホを置くのは効果的でした。
とりあえずは、しっかり生活リズムを整えるという意識を持つこと、さらにその方法論として、
睡眠の妨げになるものは周りに置かないことを徹底して下さい!
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