こんにちは、武田塾奈良西大寺校です!
本日は、夏休み直前特別イベントということで、7月28日(土)に武田塾奈良西大寺校で開催された立命館大学入試説明会の様子をお伝えします!
題して、
立命館大学入試説明会を開催!〜武田塾奈良西大寺校ニュース〜
というテーマでお送りします。
立命館大学の入試課の方をお招きし、新設学部や各キャンパスの特徴、最新の入試制度などについて説明をして頂きました。
参加人数は少ないながらも、座談会形式で終始アットホームな雰囲気で進められました。
用事があって参加できなかったという方もいると思うので、どのような話をされていたかを軽く解説していきますね。
新設予定の学部について
2019年新設予定のグローバル教養学部についての説明をされていました。
入試方式はセンター試験+面接(英語)のようです。
募集人員はなんと2名!笑
かなり狭き門のようですね。
面接は全てが英語で行われるなど、すでにある程度英語でコミュニケーションを取れなければ厳しいかもしれません。
各キャンパスの特徴について
立命館大学にある3つのキャンパスのそれぞれの特徴について詳しく説明をされていました。
京都にある衣笠キャンパスは金閣寺の目と鼻の先に位置しており、京都の寺院や日本史についての研究をする際にはフィールドワークに出やすいようです。
また、京都は日本の中でも外国人観光客が非常に多く集まる場所であることから、異文化や外国語に触れる機会が自然と多くなることなども特徴として挙げられていました。
大阪府茨木市に位置する大阪いばらきキャンパス(OIC)は2015年4月に開設された為、3つのキャンパスの中で最も新しいキャンパスです。
茨木市や地元企業の協力により、広く市民の方も利用できる施設を整備している為、キャンパス内に地元の方々が普通に歩いている変わったキャンパスというのも特徴だとおっしゃっていました。
滋賀県に位置するびわこ・くさつキャンパス(BKC)では、主に理系学部の学生が多く集まるキャンパスです。
理系学部を集約していることもあり、日本屈指の研究施設を誇ります。
また、日本最大の面積と貯水量を誇る琵琶湖を、利用した研究が盛んに行われているのも魅力の一つなようです。
近年の入試傾向について
近年の入試傾向についてもお話しされていました。
立命館大学の入学試験は大きく分けて、学部個別日程と全学部統一日程の2つに大別されます。
入試課の方のお話しによると、近年は全学部統一日程で相当数の合格者を出す傾向にあるようです。
そのため立命館大学の志望度が比較的高い学生は、学部個別日程よりも全学部統一日程入試を受験してほしいとおっしゃっていました。
説明会参加者に配布された参考資料の中に、「主要私立大学の2017年全学部日程入試合格者数」が記載されていました。
グラフによれば、全学部日程での合格者数は2000〜5000人である大学が多いのに対し、立命館大学は10000人程度の全学部統一日程合格者を出していることがわかりました。