・京都大学の試験構成
試験時間120分
大門4題
大門1・2長文 大門3和文英訳 大門4自由英作文
大門1
昔は和訳と英訳の比重が高かったが今は説明問題が多い!!
しかし下線の長さは踏襲されています。
和訳する文が長いです!
この訓練は引き続きしたほうがいいと言われています。
難易度はそこまではないです。超難しいというわけではありません。該当箇所も見つけやすいです。
難しいポイント
・出てくる表現や単語が難しい!!
みんなどうやって乗り切ったのか気になります。
京都大学を受ける実力がある前提だとは思うのですが、その中でどう乗り切るかということです。
今年は構文・和訳はそこまで難しくなかったので、どうやって推測できたのか聞きたいです。
大門2
これも同じような感じなのですが、わかりやすいと思います。
大門2のわかりやすい点
・最初に日本語での説明がある
・間の範囲が指定されています。
ただし、語数が制限されていないためどれだけ書けばいいか分からなくて困る人もいると思います。適宜判断して書く必要があります。
大門2の難しい点
・単語が国立にしては難しい
分からない単語をどう補うか重要です。説明する能力が求められています。
訳せたら書けるというものではなくて噛み砕く必要があります。また表現力が必要になります。
あとは、代名詞や指示詞が何を指しているのかを考えてほしいです。
大門3の英訳問題
非常に大変です。
京都大学の英訳問題はとても長いです。
トップレベルの和文英訳問題です
”山積み”を”多い”や”たくさん”に自分で変換できたかも重要になります。
大門4
日本語でも書けない人が結構いるのでないかと思います。
大学へ留学しようとしている吉田さんになったつもりで奨学金を要求しよう!!という問題がありました。
大門4の難しい点
昔は会話の穴埋め問題が多かったです。口語的な内容。
しかし今回は”場面に合わせた丁寧な表現”を書く必要がありました!
日本人は日本語に対訳して覚えているだけなので、結構めちゃくちゃです!
カジュアルな場面かフォーマル場面で使う言葉をぐちゃぐちゃに覚えてしまっている人が多いです。京都大学からの意識するようにと言うメッセージのような気がします。
ですます調とタメ口が混ざるみたいな感じです(笑)。
英文和訳を添削するとき文語と口語がごちゃ混ぜしていることが非常に多いです。
書面上で使える表現で書く練習が必要になってきます。
トータルすると結構記述の要求水準が高いですね。
やらないといけないことはすぐにわかりますがそれを自分のモノにするのはとても難しいです。
特徴が分かりやすく、かつ難易度が高い京都大学の問題です。