塾生の声

一日の勉強ってどのように進めていけばいいの?ペース配分について

こんにちは、奈良生駒校です。

今回は、一日の勉強のペース配分についてお話ししたいと思います。

ペース配分でありがちなのが、課題を全て終わらせようとして優先順位が決められなくなり全部中途半端になってしまうことです。では実際にどのようにしてこの問題を解決していくのかお話していきたいと思います。

出来ない広範囲より出来る事を確実に

具体的に意識するポイントとしては、参考書の冊数を減らすことです。

現に今やれていないのに全部に手を出すというのは良くありません。

 

一つの手段としては、一日あたりの勉強する科目数を減らすか、一科目の中でいろいろしているのを一つに絞るかだと思います。

全部やりながら半分にするというのは、あまり良くありません。

 

時間が足りないからといって全体的に量を減らすのではなく、やるまでの量はそのままキープしてやらないものを決めるといった感じです。

難しいのは、教科のなかでも教科間でもバランスを取るというところの調整です。

要するに、理系・文系それぞれ大体英語か数学か優先するのが基本となります。

 

直前期に一科目で入試を受ける、明らかに配点が高い科目があれば、その勉強を優先するというケースはありますが、メインで使う科目がうまく進んでいない状態はまずいです。

 

例えば私立文系だとして、

「システム英単語」

「Next Stage英文法・語法問題」

「総合英語Forest 7th Edition」や「スピードマスター日本史問題集」

「金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」

 

現代文では「田村の優しく語る現代文」「入試漢字マスター1800+」「ことばはちからダ」、古文では「富井の古文読解をはじめからていねいに」「古文単語ゴロゴ」というように10個の中で最優先を決めていきます。

 

最優先は「システム英単語」その次に「Next Stage英文法・語法問題」です

まずは英語の基本のペースを減らさないようにしましょう。ただ、どうしても英単語が苦手、文法が苦手だったら半分までは減らしてOKです。

ですが、そこで減らした時間を日本史に回すのはあまりお勧めしません。

きちんと英語のペースを上げられるようにした方がいいので、英語以外の日本史・現代文・古文の3科目でどれを止めるかというと古文を止めます。

メイン科目はなるべくキープ

全部一気に減らすのではなく、他の科目でキープするところ減らすところ少なめにするところ最悪止めてしまうなど、調整していきます。一つのタイミングで終わらないのは仕方ないので、最終的に終わらせると考えた時にどこから潰していくのがいいか考えた方がいいと思います。

理系のケースであれば、理科2科目している人なら片方を止める、ペースを半分にする。英語のペースを半分にする。でも、数学は極力減らさない。など・・・・

落としたペースに対してどのように補填するのか

ただ、ペースを落としてしまったものをどうやって取り戻すか、間に合うのか。

そういった部分で不安になりますよね。

急に倍とかにはもちろん戻せないと思うので、そこは徐々に戻していくのがいいのかなと思います。

時間的に拡大するタイミグとすれば、例えば部活の引退などですね。

そのタイミングで量的に増やせると思うので、今まで保留にしてきた教科をもとの4ペースに戻しします。

段々限界を伸ばしていくのはいいことですが、大事なのは課題をこなせるのが当たり前の習慣を作ることです。

 

逆に、課題をこなせないのが当たり前になってしまうとどんどん減っていきます。

なので、常に課題は毎回ちゃんとこなしているという状態で、徐々に徐々に増やしていけるというのが理想です。

高い目標を持ったとしても毎回毎回不合格が続いている状況だと結局できていないことになってしまって、自分に甘くなっていきます。

物理的な量を進めて上手くいかないのであれば、調整をする。

 

ですが、安易に減らすとそれが自分にとっての普通の量になるので、なるべく減らさなくていいのであればキープする。というのが前提です。

そういった感じで、立て直しや調整で上手くいくこともあるかもしれないので、参考にしてみてください。

実際の自分でのペース配分を考える方法をお話しましたが武田塾ではまさにこのペース配分を生徒の学力と志望校に合わせて作成するサポートを行っています。

自分のペース配分を教えて欲しい。武田塾の無料受験相談へ

どのような形で行っているのか気になるといった方や、自分のペース配分を教えて欲しいといった方はまずは受験相談にお越しください、そこで詳しくお話する事が出来ます。

お知らせ

武田塾で使用する参考書は、啓林堂書店生駒店(近鉄百貨店生駒店6階)で揃います。

武田塾コーナーを設置しました。

70142723_414065269467142_628457546239180800_n

武田塾奈良生駒校

電話:0743-85-5777

無料受験相談

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる