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阪大生が伝える!!「受験勉強」は1、2年生の頃から始めておくべき

はじめに

私の好きなアーティストがMCで「何かを始めるのに遅すぎるなんて事はない」と熱く語りました。勿論その通りです。

しかし同様に「早すぎるなんて事もない」でしょう。「フライングするな」なんて誰が言ったでしょうか?

 

こんにちは。講師の中野です。

大阪大学の外国語学部に通う4年生で、当塾では英数国の講師をしております。専攻言語はイタリア語です。

前回は新キャンパス紹介の記事をお書きいたしました→奈良生駒校講師による 大阪大学 新箕面キャンパス紹介!

今回はより受験生の皆さんにとって更にリアルな話、つまり受験勉強についての記事を執筆いたします。どうか最後までお付き合いください。

 

※記事タイトルにもあります通り、今回のブログは主に高校1、2年生を対象としたものです。また、今回の主張の根拠はあくまで私個人の意見・感想です。予めご了承ください。

 

 

受験勉強

突然ですが、皆さんは受験勉強をされていますか?

 

講師からこのような言葉を投げかけられた際、高校生、もしくは大学受験生の皆さんの多くが強張った表情をされる事と想像します。声高にYesと答える方が一定数いらっしゃる一方、やはり返答に困る方も多いでしょう。

「高校1、2年生で受験勉強なんてする意味あるの?」

そんな声も聞こえてきます。空耳でしょうか。

 

結論から言うと大いに意味がありますそしてもう一点、受験勉強をそんなにハードルの高いものと思わないでください。

 

根拠として些か弱いように感じられ兼ねませんが、私自身のお話をしようと思います。

 

私の受験勉強

私は高校1年生の頃から塾に通っていました(当時は生駒に武田塾が無かったため他塾ですが)。1年次から受験の気持ちで勉強していたかと問われると、正直曖昧な部分はあります。しかし、やはり環境のお陰でしょうか、英単語や数学の先取り、古典文法などを能動的に学習する習慣が自身の中で出来上がっていました

 

3年になり、周囲全体が受験ムードになった頃、私は比較的「真剣に受験勉強しないヤツ」でした。それでも(手前味噌ながら)模試では安定して高い成績を継続させ、無事志望大学に合格できました。

勿論、自身を天才だとは一毫も感じていません。私はこの成果を「蓄積の賜物」であると信じています。

早い段階で学習習慣をつくる。単語や文法、基礎問題に取り組む事で難問に対処する地盤を築く。人それぞれ勉強に割ける時間は異なりますが、高校1、2年でこのような能動的な勉強習慣をつくった事を、私は心から良かったと言えます。実際、僕と同じ時期から共に勉強を頑張った友人も、皆笑顔で受験を締めくくりました。

 

理科・社会科系科目

受験生時代、時折「理社は主教科程大切でない」とか「社会科は直前で何とかなる」とかいう意見を耳にしました。確かに一理はあるかもしれません。しかしながら、受験から約4年が経過した今も、「直前で何とかなる」などとは信じていません

 

考えてみれば当たり前ではないでしょうか。数学的な要素も含んでいる理系科目(文系目線です)はともかく、基本的に社会科は暗記科目です。

それも学校で2年前後の間コンスタントに授業されるような莫大な範囲・量の暗記です。これらを直前勉強で乗り切れましょうか?

 

3年の秋頃、特に塾にてある種異様な光景を目にし続けました。とりわけ私立志望の文系受験生が、こぞって『一問一答シリーズ』に齧り付く様子です。

「日本史は暗記だから最後に詰める」

そう豪語したA君は、着手後その暗記量の膨大さに慄きつつも果敢に暗記に勤しんだ結果、国語と英語に充てる時間を削って疎かにしてしまい、二次試験で撃沈しました。

あまり心地よくない話ですが現実です。これは肌で感じた個人の感想ですが、1、2年で真剣に社会科目と向き合っていなかった文系受験生は、3年で想定外の苦労をしている気がします。

 

私と世界史B

大変恐縮ながら、また私の話をします。

私はずっと社会科科目、特に世界史が苦手でした。苦手である事を常に自覚していました。自覚していたからこそ、1、2年生の時からコツコツと学習を積み重ねてきました

毎週の学校での授業、模試解説冊子からのインプット、参考書を用いた歴史の流れの把握、、、センター試験の直前まで中々点数に結びつきませんでしたが、それでも日々の学習を重視し続けてきました

 

センター受験の結果、再度手前味噌ながら私は理社4科目全てにおいて85%以上、うち3科目で95%以上の点数獲得に成功しています。圧倒的手応えを覚えた世界史Bで96点を叩き出した快感は忘れられません。

二次試験対策重視の勉強をしていたこともあり、理社教科の勉強に本腰を入れていたのは11月以降でした。ですが、この本番結果を顧みて、やはり私は自身に才能があった、天才であったとはつゆ程にも思いません

 

センター2ヶ月前からアウトプット型の勉強に移行し、指数関数的に(誇張しましたが)点数向上を実感できたのは、やはり1、2年で苦手教科を避けずに頑張り続けた「蓄積の賜物」であると確信しています。また、2ヶ月前で理社科目重視の勉強にシフトできたのは、間違いなく主要3教科の学習を1、2年から怠らなかったおかげでしょう。

 

高校1、2年生と受験勉強

かなり自分語りになってしまいましたが、この一連の話を以て私が皆さんにお伝えしたいのは「受験勉強は1、2年生から始めていた方が良い」ということです。現時点で志望校が定まっている人は受験に向かって、そうでない人も可能性を広げるために、今から自分に投資する事は決して無駄ではないでしょう。

 

勝手に「受験勉強」のハードルを上げるな

更にもう一点、受験勉強を決して特別な事だと思う必要はありません

過去問に取り組む事だけが受験勉強であると考えているなら、それは大きな間違い。単語暗記で語彙力を伸ばし読解力を培う。数学の基礎問題演習から数学的思考を養う、点数ボロボロの社会科模試の解説に書かれている内容を参考書や教科書・ノートにメモ書きしてセンター対策の糧にする、、、これら一つ一つ、基礎の積み上げが立派な「受験勉強」です。ほら、意識次第で簡単にスタートできるでしょう?

 

まとめ

・受験勉強は1、2年生から始めた方がいい

・1、2年生が「受験勉強」を特別視する必要はない

 

勿論、皆さんの中には勉強の他に部活や趣味、仕事や外部活動にも勤しむ方もいらっしゃるでしょう。貴方自身の人生ですから、優先順位のつけ方やその分量は勿論千差万別です。また、基礎が弱いまま発展的な演習に着手するのは、場合によっては早計と言えてしまうでしょう。

しかし、貴方に明確な進学目標があれば、そうでなくても可能性を更に広げたいとお考えであれば自分のできる範囲で受験勉強の第一歩を踏み出す事は大きな自己投資となりうるでしょう。

受験勉強を始めるのに「早すぎるなんて事もない」のです。

 

おわりに

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

貴方の雨垂が石を穿たんことを。

 

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