皆さんこんにちは!
武田塾奈良生駒校校舎長の奥村です!
最近新型ウィルスとか流行っていて怖いですよね・・・
皆さんは体調大丈夫ですか?
僕は大丈夫です。
なぜなら僕自身がウィルスだから!!(意味不明)
はい、というわけで今回はこれから受験勉強を始める高2生向け、武田塾の信条の一つである
「参考書一冊を完璧にする勉強方法」
についてお話しします!
それでは、行きますよ~?ウィ~~~~~~!!!!(笑)
前提
本題の前に前提として知っておいてほしいことがいくつかあります。
まず、複数の参考書に手をかけるよりも一冊の参考書を完璧にした方が成績は伸びます!!
これはデータとしても出ている事実です。
受験勉強ならたくさん参考書解いた方が成績上がるんじゃないの?と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
否、一冊だけでいいです。本当に!
僕も同じような不安を現役時代持っていました。それでたくさんのテキスト・参考書を携えました。
その結果、一冊すら極められませんでした。
意気込みはわかります。せっかくの受験勉強なんだからたくさん勉強してやろうという、ね。
でも実際やってみればまだ残っている参考書が多いという不安・プレッシャーに押しつぶされ、一冊目すら身に入らないものです。
その反省を踏まえ、浪人時代は一冊ずつをとことん極めていくやり方に切り替えました。
その結果、例えば英語なら偏差値が、
30.8(3月)→ 62.4(9月)→ 70.0(12月)
と、信じられないぐらい爆上がりしました!
騙されたと思って分野別に一冊、とことん完璧にしてみてください。
同じように成績爆上がりしますよ!
二兎追うものは一兎をも得ず、ですよ!
参考書一冊を完璧にするとどうなるの?
皆さん英単語帳をお持ちだと思います。
例えば、その単語帳からランダムにテストを100問出したらどれくらい点数が取れますか?
今の高2生なら多くの方が良くても半分くらい…と自信はないでしょう。
しかし、もし友達とかにどこから出されても100%取れる子がいたらスゴくないですか!?
その子は英語の成績かなりいいと思いませんか??
そうなんです。
これが一冊を完璧にすれば成績が伸びるということなんです!
(もちろん英語は単語だけが全てではありませんが)
イメージできましたでしょうか??
もし、皆さんの今のレベルに合った参考書を基礎の段階から一冊ずつ完璧にしていったらどうでしょう?
メチャクチャ成績伸びる気がしませんか!?
これが武田塾の言う「一冊を完璧に」なのです。
「一冊を完璧に」できれば成績は爆上がりするのです。
どのようにすれば一冊を完璧にできるの?
ここでは数学の基礎問題精講という参考書を例にお話しします。
(奈良生駒校の奥村といえば英語!なんですがたまには他の科目ネタもやってくれと統括から言われたのはナイショです(笑))
基礎問題精講は1日に数学の勉強時間に充てられるのが1時間~1時間半で5問/日が目安です。
では、具体的なやり方について以下でお話しします。
①まずは5問一気に解く
最初は1日のペースである5問を一気に全部解いちゃってください。
②できた問題とできなかった問題に分ける
次に、問題を解いたら皆さん答え合わせをすると思うのですが、そのタイミングでできた問題とできなかった問題に分けてください!
ここで、できなかった問題をどう対処するかで成績が伸びるかどうかが変わってきます。
※※※よくある失敗パターン※※※
ここで、よくある失敗する受験生の勉強方法をご紹介します。
失敗する受験生・成績が伸びない受験生で最も多いのが、
解答・解説を見て答えを合わせる、それだけで納得して終わっちゃう
といったパターンです。
次に、先ほどのパターンで同じくらい多いのが、
赤ペンで解答・解説を自分の書いた答えの上or横に書き写すだけで終わっちゃう
というパターンもまた非常に多いです。
どうでしょうか?ドキッとした方もいるのではないでしょうか?(笑)
言われてみれば当たり前かもしれませんが、解答・解説をただ見るだけで、ただ写すだけで本当にその問題について理解できていますか?
もちろん、できていませんよね。
では、正しいやり方に戻ります。
③自力で答えを導き出せるようにする
もうこれに尽きるんではないでしょうか?
もちろん、間違えた問題に関してはしっかりと解答・解説を読み込んでください。
ただ、それだけで終わるのではなく
解答・解説の冊子を閉じてみてもう一度解いてみてください!
そして、自力で答えを導き出せるようにしてください!!
ここまで出来て皆さんはその問題をクリアーしたことになります!
例えば、5問中2問間違えたとします。
そしたらその2問を解答・解説を見るだけでなく自力でもう一度やり直してください!
くどいですがもう一度言いますね。
「答えを移すだけ」と「読んでなるほど納得はいおしまい」は絶対にナシです!!!
ちゃんとやりなおしまでやって1日の配分である5問全部答えまで導けるようになって初めてその日の勉強が終わりです。
今回の数学は問題を見た時にその問題の解法がわかるかどうかの科目です。
だからこそなおのこと、色々な解法を身に付けるため数学の引き出しを広げるためやりなおしが必要なのです。
これが数学でやりなおしが他科目よりも口うるさく言われている理由なのです。
一日単位で見た時の「一冊を完璧に」とは?
ズバリ言うわよ!!(ネタが古すぎる)
その日やったことが寝る前に100%完璧にできていないとその日の一冊を完璧にできたは言えません。
皆さんも昨日、今日と何かしら勉強はしてくれていると思います。
その勉強した内容は完璧にできていますか?
もしかするとできていない方もいるかもしれません。
だからこそ、一日の勉強を少しずつ完璧にして、それを積み重ねていくのが
「一冊を完璧に」していく勉強なのです。
その日の間違いはその日のうちに!間違えた問題をほったらかしにせず自力でできるまで仕上げましょう!
面倒かもしれませんがこれが成績を上げていくための唯一で最高の近道なのです。
復習の重要性
さてここでガラッと話題を変えましょう。
皆さんは3日前の晩御飯、覚えていますか?
僕は鶏の唐揚げです。
、
、
、
、
、
ごめんなさい自信がありませんもしかしたら2日前がトリカラだったかもしれません!(笑)
という感じで、人間っていうのは「忘れる生き物」なんです。
たった3日前のことであったとしても、ね。
だからこそ、一回学んだことを忘れないように定着させるために必要な作業が
「復習」なんです。
脳の記憶を司る「海馬」という部分は繰り返し刺激を与えることでその情報が重要なものだと認識し、記憶として定着するのです。
つまり勉強では1回学んだことを繰り返し復習することで記憶に定着し、入試本番でも生きる学力となるのです。
僕は塾講師時代「何か1つのことを学んだら必ず3回復習しなさい」と教え子たちに言い続けてきました。
武田塾の勉強のペースの基本は「4日2日のペース」です。
「4日2日のペース」とは、1週間の勉強の内4日間進んで2日間復習するというものです。
例えば今回の数学の基礎問題精講の場合、
1日目:1~5問目
2日目:6~10問目
3日目:11~15問目
4日目:16~20問目
と4日かけて新しい範囲を進み、
5日目:復習
6日目:復習
と2日かけて復習の期間をとっています。
5~6日目に関しては例えば今回の場合だと、
5日目は1~4日目でやった1~20問目をやりなおすことになります。
ただ、1日で20問全部をやりなおすのはさすがに無理なので
5日目の復習一回目は間違えた問題のみをしっかりやりなおすようにしましょう!
6日目の復習第二回目も、5日目と同じように再度間違えたものを正解するまでやりなおし、復習したその日に完璧にしてしまうようにしましょう!
こんな風に一週間を過ごしていけばどうでしょう?
1つの範囲を一週間で3周勉強していますね。
これで少しずつ「完璧」が蓄積していく感じがしませんか!?!?
これが、武田塾の言う「一冊を完璧に」する勉強方法なのです。
まとめ
・成績を伸ばすためには参考書を何冊もやっていくより、参考書を一冊完璧にしていく方がいい!
・「4日2日のペース」を身に付け、復習をしっかりと行う!
・数学は出来るまで必ずやりなおしをする!
今回は以上です!
じゃまた!
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