皆さんこんにちは!
武田塾奈良生駒校校舎長の奥村です!
さぁ皆さん!
いよいよ時が迫ってきましたね…
大学入試センター試験の!!!
今回は残り一ヶ月を切ったセンター試験の対策・やるべきことをご紹介します!
YouTubeの武田塾チャンネル(リンク先)からもオススメの動画をご紹介したいと思います!
過去問を解く
当たり前のことですが、テストを受けるなら過去問を解いておきましょう。
時期的にはちょうどこの1ヶ月前からやり始めるのがオススメです!
過去問をやることによってセンター試験独特の傾向・問題形式、
それから膨大な情報の中から正解の根拠を見つけて選択肢を吟味することに慣れておきましょう。
分量としては受験科目の過去10年分は少なくともやっておきたいところです。
(どうしても時間がとれないという方でも過去5年分くらいはやっておきましょう)
また、過去問を解く意味としては傾向に慣れる以外にももう一つ重要な点があります。
それは自分の志望大学合格に必要な点数を確実に獲得できるような
「仮想立ち回り」を完成させておくことです!
特に、英語・国語・数学。
これら3教科は理科系・地歴公民と比べても圧倒的に時間の制約が厳しくタイトなのです。
ここでは国公立大学志望で、英語で8割が必要な方を例に仮想立ち回りの決め方をご紹介したいと思います。
仮想立ち回りを作る
まず、問題を解く順番・かける時間を決めます。
センター英語は単語・文法などの知識系の設問より読解系の設問の方が配点が高いです。
比率にしてなんと3:7!
※ただし、単語と文法を疎かにしてもいいというわけではありません。
センター英語で8割を取るにはこの3割をしっかり確保して残りの読解7割でいかに上手に点を取るかの視点が重要です。
しかしながらセンター英語は時間に超タイト。
ということも考えて、問題を解く順番はこうなりました。
大問1を1分で解き切る。
↓
大問3~6を合計約60分で解く。(計61分)
↓
大問2を10~15分で解く。(計71~76分)
↓
見直しの時間をできれば4~5分確保。(計77分~80分)
これはあくまで一例です。
皆さん各自の対策度合いや必要点数によって時間をずらす工夫は必要です。
また、この順番は時間対旨みの観点から大問2を後回しにした立ち回りですが、
そうすることによってマークミスのリスクが増加します。
なので最後に見直しの時間を確保できるような時間配分を考えました。
そうすることによってマークミスによる失点をなくします。
全体の大枠の仮想立ち回りが決まったら次に捨て問を設定しましょう。
今回はセンター英語で8割が目標で大問1・2で各1問ずつミス(大問1は各2点、大問2は4~5点とした時)をすることを想定すると、
読解系の問題(大問3~6、各6点を想定する)では5問まで間違うことが許されます。
よって今回は各大問で1つずつなら捨て問にしてもお釣りがくるという計算になります。
センター試験は難易度的には基本~標準レベルになるような問題が集まっています。
しかしながら、時折ネット炎上覚悟の悪問・奇問が出題されることもあります。
しかし、そういった悪問・奇問に類する問題は皆さん解けません。正答率も恐ろしく低い数値となるでしょう。
悪問・奇問は作問者の意地悪・まやかしと割り切って捨てちゃいましょう!
テキトーにマークして次に進んだ方が得策です。どうせみんな出来ないんだから当たれば儲けものなだけです。
あとはどうしてもわからない問題も思い切って捨てちゃいましょう!
どうしてもわからない問題に10分も20分もかけるよりは一旦テキトーにマークして次の問題に進み、
最後に戻ってきて考え直すというのが合理的なのは明白でしょう。
8割を目指すなら基本は「みんなが取れるところはきっちり確保、ココで差が付く問題はほぼ正解する、難問奇問は捨てる」
この意識が根底にあることが大事です。
あとは今回の場合だと各大問で1問ずつ落としても大丈夫なんだと心に余裕を持つことも意外と大切ですよ!
過去問のやりなおしはほどほどに!?
僕は教え子たちにいつも言っています。
問題を解いて、間違った問題は必ずやりなおしをしなさいと。
しかし、今回は試験本番まで残り1ヶ月(弱)と時間に余裕があるわけではありません。
先ほど言いました、センターの傾向に慣れるためと仮想立ち回りを作るために過去問をやりましょうと。
ぶっちゃけ、センターの過去問はそれだけで十分だと思います!
センターは確かに基本~標準レベルです。しかし、センターの過去問を通じて何か基礎の知識を吸収する勉強は絶対やめましょう!
明らかに非効率極まりないです!!
なのでセンター過去問を解き終わった後は、例えば英語の場合だと、
全体的に見てどの分野での失点が多いのかと、なぜそこで失点したのかを考えましょう。
詳細な間違い直しとしては文法分野はどうしてその選択肢になるのか、知識不足での失点だったのか、などや
読解分野だと本文のどこに解答根拠が書かれてあったのか、選択肢のどの部分が本文と不一致だったのか、などを
調べて理解しなおす程度に留めておいて大丈夫です。
また、センター対策として新たに参考書・問題集を追加するのはあまりオススメできません。
基礎の確認は今まで一冊ずつ完璧にしてきた参考書で行った方が安心感もあり記憶に留まりやすいです。
傾向慣れや仮想立ち回り作りといった試験対策は過去問だけで、といった風に役割分担するだけで十分です!
センター対策にオススメの動画(武田塾チャンネルより)
↑この再生リストから皆さんの受験科目・目標点数の動画を視聴し、参考にしてみるといいでしょう!!
↑これらの動画は高田ふーみんと参考書ソムリエ・中森部長がセンター試験の得点配分について解説してくれています!
↑この動画では中森部長が科目ごとの時間短縮の方法を教えてくれます!
時間制限ギリギリのキミは必見!!!
↑僕はセンター試験直前の参考書追加は否定派ですが、あるっちゃありますセンター対策オススメの参考書!
どうしてもやりたい!という君は参考になるはず!!
以上です!
注意点としては皆さんお分かりの通り動画を観るだけではセンター試験の点数は上がりません。
動画を参考に自分なりの仮想立ち回りを作るべく自分で手を動かして過去問を解いてみましょう!!
はい!
というわけで今回は残り一ヶ月を切ったセンター試験、対策ややるべきこと、オススメの武田塾チャンネル動画をご紹介いたしました!
センター試験を受ける皆さんの足しに少しでもなれば幸いです!!
じゃまた!ノシ
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