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Avicii(アヴィーチー)逝去!残念過ぎます。

どうも、大学受験予備校武田塾中山校の校舎長です。

 

本日は大変ショッキングなニュースがありました。

 

 世界的に有名なEDM(Electronic Dance Music)アーティストであるAvicii(アヴィーチー)さんが逝去したというニュースです。

 

慎んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

自分は日本のライブハウスなんかによく顔を出すので、日本のバンド系音楽が好きです。

 

今日は世界の音楽シーンと社会の関わりについて私見を語ってみます。

 

勉強=受験勉強ではなく、こういうのを考えるのも勉強と呼ぶにふさわしいんじゃないかなと思ってます(>_<)

 

 

EDMとは

 

まずはここから整理しますね。

 

専門家ではない(予備校勤務だもの)ので間違ってたらごめんなさい。

 

正確にはこのEDMというジャンルは詳細な棲み分けが難しいジャンルです。

 

というのも、目的が「クラブでずっとダンスしてたい勢」に向けて作られた音楽だからです。

 

Electronicという単語が入っているため、シンセサイザーのような電子楽器の使用は必須のようですが、他には制約がないようです。

 

上記のような目的があるため、大雑把に以下のような特徴があります。

 

一定のリズム

 ⇒ずっと踊っていたいから!

 

サビがない、もしくはそんなに盛り上がらない

 ⇒サビで大きくテンションを上げると疲れちゃう!

 

メロデイーがあまり重要視されない

 ⇒メロディアスなこととダンスは関係ないもの!

 

歌詞も重要視されない

 ⇒歌詞とダンスは関係ないもの!

  むしろ意味深だと感情移入しちゃってパーリナイッできない!

 

 

こんな需要に対して流行し始めたのが2010年代ぐらいですかね?

 

一方で、アヴィーチーさんはEDMに対して違ったアプローチをしています。

 

 

 

 

どうですか、このカントリー感。

 

全く違うジャンルのカントリーとEDMを見事にミックスしています。

 

しかもメロディアス!

 

歌詞も意味深!

 

それまでのEDMがやってこなかったことをやることで、本格的なパリピだけでなく、マイルドなパリピも虜にしてしまいます。

 

再生数を見てもそれはよくわかります。

 

15億再生ですよ。。。

 

中国の人口より多い。。。

 

さて、次は日本のバンドブームについてです。

 

 

日本の音楽シーン

 

さて、おじさんはライブバンドばかりを聞いているので昨今の日本の状況はほぼわかりませんw

 

なので得意なバンド系についてだけ語りますね。

 

日本においてEDMの盛り上がりはそこまでではないかなと感じています。

(異論はもちろんあると思います。)

 

なぜならあまりダンスという文化がないからです。

 

規制も厳しくなる一方で、バーなんかでも踊っていると検挙されるらしいですね。

 

 

では一方で、この2010年代に日本ではどんな動きがあったかというと、

 

 

 

フェスブームです。

 

 

フェスは15年前と比べて二倍以上の売り上げになっているとのデータもあります。

 

ではフェスに出るアーティストと言えば、代表格はやはりバンドです。

 

ここで、バンドに限らずですが、日本の音楽の特徴について整理しておきます。

 

リズムが変化する

 ⇒後半盛り上がること多し!

 

サビがほぼある

 ⇒ここで出し尽くしましょう!

  「ウルトラソゥ!」「ヘイッ!」

 

メロディアスである

 ⇒ときとして、泣けます。

 

歌詞が意味深

 ⇒読み物として読めます。

 

 

どうでしょう?

 

EDMとは対照的ですね。

 

これは欧米のアルバム主義と、日本のシングル主義の違いからくるものでもあります。

 

シングルは一曲がフィーチャーされるので、まずはそのインパクトが重要になります。

 

耳に残る印象的なサビが必要なんですね。

 

よって、日本の音楽はむしろクラブで踊るよりは、ライブなどのイベント向けだと言えます。

 

そういった場所では盛り上がりこそ命ですからね!

 

 

日本では過去、CDの売り上げが主要な売り上げでした。

 

ただ、今はアイドルブームも相まって、ライブでの売り上げがメインみたいです。

 

社会の移り変わりが透けて見えますね。

 

 

モノからコト消費へ

 

本日のまとめです。

 

世界的なEDMブーム、日本でのフェスブーム、これらは同じモチベーションで起こっていると思っています。

 

モノ消費からコト消費への移行です。

 

昔は生活するにあたって、何かしら不足感がありました。

 

でも今は何もしなくてもある程度の生活はできます。

 

ソーシャルゲームも、無課金である程度のことはできちゃいます。

 

そんな時代なので、人はモノを買うよりも、コト、つまり体験にお金を出すようになりました。

 

SNSが盛り上がってきたのはその側面もあります。

 

コトを消費して、それを実際にアピールする場として機能していますよね?

 

スマホにカメラ機能が標準搭載されることで、より具体的なアピールができるようになりました。

 

だからInstagramも流行っています。

 

 

 

ということでアヴィーチーさんの訃報から、昨今の音楽事情について考察しました。

 

最後にアヴィーチーさんの曲で一番好きなものを載せておきます。

 

 

 

 

以上です!

 

 


 

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