こんにちは! 大学受験予備校の武田塾中山校です!
最近気温が上がってきて日差しも強くなってきているので日焼け止めを塗らなきゃな、、と考えている毎日です。
そもそも日焼け止めってどの製品が一番いいのでしょうかね?全然わからないのでとりあえずちょっと安めのを買っているのですが、、(笑)
オススメあったら教えてください!
さて、今回は勉強が楽しくなる視点【現代文編】です!
普段は校舎長が書いているこのシリーズですが、初めてチャレンジしてみます!
早速本編に行ってみましょう!ちゃんとかけるかな、、(笑)
なんで 現代文 を勉強するの??
皆さんは大学受験のために現代文を勉強する必要があるというのはもちろん知っていると思います。
しかし、授業を受けているときや試験を解いているときにこう思ったことはないでしょうか。
なんで現代文を勉強せなあかんねん、日本語くらいは読めるわ!
現代文勉強したところで何の意味あるの??
僕も現代文の勉強を始める前や点数が取れなかったころはそう思っていました。
しかし!!現代文を学ぶことは意外にも大切で面白いことだとわかりました。
そのいくつかの理由を挙げていきたいと思います。
理由①: 受験 で点数を取るため
何当たり前のこと言ってんだって感じですよね。
でも当たり前のことを再認識することは結構大切なことです。
センター試験の国語を見てみましょう。
センター試験の国語の配点は評論50点・小説50点・古文50点・漢文50点になっています。
現代文が全体の半分も占めているんですね。
これは一般や二次試験にも同じことが言えます。
漢文が試験に含まれないところは2/3が現代文の点数で占められているなんてケースもあります。
でも多くの人は現代文はつまらないし、やっても意味なさそうだから、、
と勉強することをあきらめてしまいがちです。
そもそも、勉強の成果なんてすぐには出ないし、やらなければ成績なんて上がりませんよ!
また、現代文の勉強はほかの教科にもいい影響を与えてくれます。
たとえば英語のケースを考えてみましょう。
英語のテストは文法問題と文章問題で構成されていますが、点数の比率は多くても1:4くらいです。
英語を制すには文章問題を得意にする必要があるのです。
そして、英語の文章を読むためには文法・語彙などの知識はもちろん必要なのですが、より高いレベルを目指すには国語力も必須になります。
国語力がなければ英語が読めても理解ができていないので結局点数にはつながりません。
英語だろうが古文だろうが現代語訳さえできればあとは現代文と変わりありませんからね(笑)
また、教科書を読むのも楽になったりします。
解説とかを読むときも重要なポイントがわかるようになり読み進めやすくなるのです。
理由②:大学に入ってから超必要
僕も大学に入ってからこれは痛感しました。
現代文が得意でよかった、、w
大学では選択肢問題というのがほぼほぼ消滅します。
レポートを書く機会が増えるし、教授に指定された本を読んで勉強しプレゼンや試験を受けなければなりません。
そんなときに国語力がないと悲惨な運命が待ち受けていることは皆さんにもわかりますよね。
国語力がなければ指定の教科書をよむなんてできないし、レポートやプレゼンの際も論理的な意見を書くことができなくなります。
理系の生徒でもレポートを書く機会はかなりあるので勉強は必要ですよ!
また、大学に入るとアルバイトをしたり就活をしたりすると思います。
その時に履歴書やESを書くのですがそこには自己PRなどを書く欄が用意されています。
その欄に魅力的でかつ論理的な文章を書くにはもちろん国語力が必須です。
このように大学に入ると英語と同じくらい国語力が必要とされるので高校の時から学んだ方がいいのです。
ここまでで現代文を学ぶ理由はわかってくれたと思います。
でも、つまんなくてやる気が出ない、、と言う人もいると思いますが現代文を学ぶと何が楽しくるのでしょうか。
現代文の楽しさ
①:パズルを解く感覚
1つ目はパズルを解く感覚かなと思います。
パズルは知っての通り少ない情報を頼りに一つ一つのピースをつなげて大きな一つの作品にします。
現代文を解くというのは似たような作業だと思います。
現代文の問題は問題文に線が引かれどういうことかを答えさせる問題が多くあります。
その問題を解くときには本文中にある言葉を使ってそれをつなげ合わせ答えにすると思います。
傍線部という少ない情報から類似部分、説明部分を本文中に探し出し、無駄なものを省いて1つの答えにするという作業を行うだけなのです。
僕も現代文は点数を取るというよりもキーワードを見つけ出してつなげるゲームくらいの感覚で解いていました(笑)
点数を取らなきゃと思うとプレッシャーでつまらないものになりますがゲーム感覚で解けば結構楽しくなりますよ!
②挑戦者ではなく採点官・編集者のつもりで読む
多くの人は文章を問題を解かなければいけないから読むとか下から目線で取り組むと思います。
でも、その視点を変えてみてはどうでしょうか。
筆者の立場からすると評論とは自分の意見を表明するための文章です。
偉そうな視点から普段は考えないようなことについての意見を丁寧に説明してくれています。
しかし、それはたとえ筆者が有名な研究者だろうが本質は大学の学生が書くレポートと同じです。
学生が書くレポートも教授から課題として出されたか普段考えないことをちょっと調べて自分の意見を軽くまとめたものにすぎません。
また、筆者は本を出版している以上売れなければ生活はできません。
皆さんは参考書や教科書にのっている評論文を本屋で買ったりしますか?
僕は買えと言われない限り買ったりはしません(笑)
ではなぜ売れるかどうかわからない、ほんとにその意見が正しいともわからない筆者の意見を下手になって鵜呑みにしなければならないのでしょうか。
僕はその必要が一切ないと思います。
だから評論文を読むときにはなるべく上から目線で”まあ、読んであげよう”くらいの気持ちで読みます(笑)
そうした方が精神的にも楽だし、読んでるときに自分の感情が入り込むことがないのですんなり読めるんですね~
③世界が広がる
さっきまで偉そうな態度で読むことを推奨していたのですが、やっぱり現代文の真髄はここにあると思います。
現代文というのは筆者の意見書なので、いろいろな考え方に触れられる場所になります。
人間、ある物事について考えるときに世界が狭いと柔軟な意見は考えられないし、独自な発想・独創的な発想を思いつくことも難しいです。
現代文はその常識的な考えに疑問を投げかけてくれます。
本当にその意見は正しいのか?何を根拠にして正しいとかんがえるのか?について再考できます。
それは自分の思考をほぐすことにもなりますし、多様な意見を受け入れより正しい意見を生み出す機会にもなります。
常識や多数派の意見が正しいとは限りません。
マイノリティな意見も大切にしなければいい意見とは言えません。
そのようなことを最も考えることができるのが現代文だと思います。
また、たとえ自分と違う意見だからといって理解しようとしないことは人間関係においても亀裂を生みます。
自分と同じ意見ばかり集めていても意味はないし、100%自分と同じ意見を主張する人もいないでしょう。
そのような時、人ともしっかり関わり成長していくために現代文の学習は必要で、いろいろな意見に触れられるのが一番の面白さだと思います。
いかがでしたか?
現代文が面白くなりそう!
そんな風に思ってもらえたらとてもうれしいです。
以上です。
☆☆☆ 勉強が楽しくなる視点シリーズ ☆☆☆
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