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横浜国立大学-理工学部 数物・電子情報系学科-ってどんなとこ?

皆様こんにちは!武田塾中山校講師の朝重です!

 

前回投稿から時間を空けてしまい、申し訳ありませんでした。

年度の入れ替わりも近くなったこの度、筆者としては初めてブログの更新をさせていただくことになりました。これからよろしくお願いします!

 

さて、そんな僕の初めてのブログは、僕の通っている横浜国立大学の学校紹介とさせていただきます。

先日、国公立大学の前期一般入試の結果発表が行われました。

年々厳しさを増す受験戦争の中で、特に今年はセンター試験最後の年ということもあり、

多くがセンター試験と二次試験の双方の結果を用いる形式である国公立大学の志望者には、今年は非常に重要な年になったと思います。

今回紹介する横浜国立大学もその例に漏れず、センター試験と二次試験の合計点を合否判定に使う形式が採られており、厳しい受験になったことが予想されます。

 

そんな横浜国立大学ですが、その内情はどんなものなのでしょうか?ここから先は、それを少しずつ紐解いていきましょう!

横浜国立大学ロゴ

引用:横浜国立大学ホームページ

横浜国立大学について

横浜国立大学は、1949年5月に母体となる4つの学校が統合される形で設立された大学で、今年で創立71年目を迎えます。設立当初は、学芸学部、経済学部、工学部の3学部が存在しており、そこから学部の解明・統合や新学部の設立などを経て、現在は6学部21学科(別コースの同名学科も別学科としてカウント)を有しています。

最近だと、50年ぶりとなる新学部の都市科学部が2017年度より新設されたことが

記憶に新しいですね!

特に都市科学部の建築学科は、

横浜国立大学の理系学科の中でも有数の高偏差値で有名です。

今後もまだまだ、他分野への発展が見込まれる大学のひとつだと言えるでしょう!

 

紹介したい学部

さて、次は横浜国立大学の学部を紹介していきたいと思います。

横浜国立大学は、全学部が一つのキャンパスに集約されているので、

異なる学部間でのやり取りがしやすいのも特徴のひとつです。

色んな学部の友達を作れると、大学生活がもっと彩り豊かで楽しいものになるかも!?

…さて、そんな具合でさも全ての学部を紹介するようなテンションでお送りしておりますが、

 

そんなことはしません!!!!!!

 

…いや、だってね?

どうあがいても僕は一人の大学生に過ぎないんですよ。

そして僕の身も一つなわけでありまして、そうなると入れる学部も一つじゃないですか。

もちろん、塾講師という立場上、そして同校の生徒であるという以上、

他学部についても多少の知識はありますとも。

しかし、横浜国立大学程の有名国公立についての情報は、

探そうと思えばちょっと検索しただけでいくらでも集まってしまいます。

ネット社会とは恐ろしいものですよね。

そんな中で、その学部の当事者でもない人間が、月並みな紹介文を書くのが果たして面白いのか?

 

 

答えは否!!!!!!!!!!!

 

 

なので敢えて、僕は全学部の紹介はしません。

その代わり、僕の属する学部及び学科について、余すところなく実態をお届けいたします。

その学部、そして学科とは、、、

 

理工学部 数物・電子情報系学科 電子情報システムEP

非常に長い命名ではございますが、反面、何をやろうとしている学科なのかは

かなりイメージしやすいのではないでしょうか?

基本的には、その名の通り電子情報系機器のシステムの作成などを扱う学科になりますね。

IT化が進んでいる現代において、プログラムの作成やシステムの構築などのスキルは必ず需要が高くなるでしょうし、

それを使った仕事は多くの現代人が目指す道でもあります。

筆者も、今後どういった企業に入りたいかを考えた末に、ここしかないと思って志願していました。

他学部・他学科と比べて必修科目が多いので、時間割を組む際に自由度が低くなりがちで、

そういった理由で丸々休みの日、いわゆる「全休」の日が作れない上、実験の数も多く、毎日忙しい学科ですが、

その分専門知識を多く学べるので、とてもいい学科だと思っています。

ちなみに、理工学部では、学科という区分に加えて、さらにEP(=Education Program)という区分が

存在し、さまざまな目標に応じて幅広い分野から進む道を選べるようになっています。

例えばこの数物・電子情報系学科では、電子情報システムEPのほかに

数理科学EP、情報工学EP、物理工学EPなどが存在しています。

同じ学科であるため、基本的な教育方針や必要な単位などは似通ってこそいますが、

どういった分野をメインにして学力を伸ばしていきたいかを細かく選べるのは魅力的です!

理工学部には、さらに二つの学科があります。

まず、化学・生命系学科。

こちらは、化学EP、化学応用EP、バイオEPの3つのEPがあり、

化学研究やそれを応用した医学的研究、また生態系に関するなどがメインになる学科です。

次に、機械・材料・海洋系学科。

この学科では、機械工学EP、材料工学EP、海洋空間のシステムデザインEPという

3つのEPに分かれています。

電子機器のシステム・エンジニアリングなどを行うのが主である数物・電子情報系学科とは異なり、

この学科では機械そのものにかかわる工学的研究が行われているようです。

 

どの学科も、様々なニーズに合わせた学習を行える環境が整っているので、大学でもしっかりと勉強がしたいという意欲のある理系の方々には

とてもいい学部だと思います!!

 

電子情報システムEPは、闇が深い!?

さて、ここまで僕の所属する電子情報システムEP、通称「電情」の魅力を伝えてまいりましたが、

その実、「電情」の人々は、半ば自虐的に自らを「闇の電情」などと称すことがしばしば…笑。

その呼称がどれくらいの範囲まで広まっているのかは不明ですが、少なくとも「電情」の人々の共通認識として、

自虐的なニュアンスで「電情」をとらえていることが多いのは確かだと思います(筆者も思ってる節あります笑)。

なぜそんな認識になってしまっているのでしょう?

その原因として僕が大きいと感じているのは、

圧倒的女子率の低さ

ですね。

電子情報・プログラミング・システム等の単語を聞くと、おそらく女性が就くことが多い職の方面とはまだ言えないと思います(筆者の意見ではなく、あくまで世間一般としてどうしても現状だとその風潮はまだ抜けてないと思う、という話です。男女差で職種が制限されるべきという類の主張では一切ございませんので、悪しからず)。

そのイメージも手伝ってなのか、「電情」の女子というのは非常に珍しい存在となっています。なんと女子率は全体のわずか9%!

そのため、必然的に世間のイメージである、青春色の華々しいキャンパスライフとはかけ離れた授業風景になります。

結果的に、お世辞にも雰囲気に華があるとは言えない人が集まる傾向が他学科に比べると強くなっているのではないか、と考えられます。

少なくとも、周りからの「電情」に対するイメージの悪さはその原因が一枚噛んでいるのは間違いないでしょう。

※結構ぼろくそ言ってますが、筆者も「電情」の人間です!

とはいえ、楽しくないのかと聞かれたら全力で否定します。

すごく楽しい学科です!

毎週多くの専門科目があり、それらの課題に悩まされ、一夜漬けではどうにもならないレベルの難しい定期テストを潜り抜けないと確かに地獄です。

でも、それを乗り越えていく過程で、同じような境遇の仲間もたくさんできるし、そういう人って大概めちゃくちゃ面白いし、

友達になるとすごく個性的で面白い人がいっぱいいます!

クセのある環境の賜物ですね!笑

入学直後に、「電情」内で親睦を深めるために無料参加可能の合宿があったりもするので、楽しい出会いがきっとあります!

…でもやっぱり、輝かしいキャンパスライフを期待されている方々には向かない場所なのは確かかもしれませんね…笑

 

まとめ

今回は、横浜国立大学の理工学部数物・電子情報系学科電子情報システムEPに主な話を絞った記事をお送りしてきました。

いかがだったでしょうか?

筆者個人としては、かなり包み隠さず赤裸々に内情をさらけ出したつもりです。

これを見て、好意的かはさておき、「電情」に対する、転じて横浜国立大学に対する興味が少しでも湧く結果となっていれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 


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