こんにちは。武田塾中山校です。
最近少しブログから離れていたのですが、また書いてみようという気持ちが沸き上がってきたので、気持ちが消滅してしまう前に書いていきたいと思います。
今朝、僕は起きた瞬間に右耳がひどいほど痛くて何か身体的な異常を感じました。
本来耳が痛かったり、関節が痛かったりすると熱があったりすると聞いたことがありますが、今回は耳の痛みだけでした。
人生で味わったことのない痛みのおかげで普段からは考えられない時間に目覚めることに成功いたしました。
とりあえず熱があっては塾に迷惑がかかると思い、すぐさま体温計を手に取り測ってみました。
ただ、熱のあるような体の火照りは一切感じなかったので、大丈夫だろうと思っていたところ。
予想外の速さで体温計が鳴りました。久々だったのでこんなもんだったっけなと少々の疑問をもち、体温計を見ると「34.8℃」という驚きの結果。
朝5時に笑っちゃいましたよ。おいおい、嘘つけって。
さすがに体温計が悪いだろうと思おうとしたのですが、先日熱を測ったときは正常だったし、本日二回目の計測も「34.9℃」を示しました。
そうです、僕は本日低体温症のようです。
すぐに風呂に入って体を温めようとしましたが、それは逆効果のよう。
急激に温めると心臓に負担がかかるとの記述がネットにありましたので、白湯を一飲み。
随分と年をとったような朝の生活でしたが、いつ体調が悪くなるのかなんてわからないので、たまにはケアっておこうと前向きにとらえることにしました。
挨拶はここまでとしておいて、ブログの方書き始めたいと思います。
テーマは「合格最低点」
凄くざっくりしたテーマですが、みなさんと入試の合格最低点について考えていきたいと思います。
合格最低点とは
合格最低点とは文字通り、合格した人の中で最も低い点数で合格した人の点数です。
赤本を見てみると、その年の倍率や志望者数、さらには合格最低点が書かれていることがあります。
やっぱり受験するときってその数字にとらわれてしまうのでしょうね。
僕も現役生だったときはその数字ばっかり気にしてました。
「今日の点数が本番取れれば受かるわ」とか「あと3点くらい足りなかった」とか。
一喜一憂してしまうものなんですよね。
毎年生徒にもよく聞かれます。
「220点が合格最低点で230点とれたんですけど、受かりますかね?」ぶっちゃけ知りません。というよりわかりません。
受かるよ!と言ってあげたいんですよ?こちら側も。
ただ合格最低点はあくまで一番下のラインです。
確かにその点数を超えることができれば、その年は合格なのでしょうが、毎年合格最低点は変わるものです。
合格点の一番下のラインを目指して勉強しても受かる可能性はかなり低いと言えるでしょう。
みなさん合格最低点の数字に縛られずそれよりも高い目標をもって勉強しましょう。
(すいませんざっくりしたメッセージですが、どれだけ高くすれば良いかの指示が難しいです。)
合格最低点は変化するもの
タイトルにもあるように合格最低点は変化するものです。
なぜ変化するのか?
➀ 難易度が変わるから
これがみなさんが考える第一の要素じゃないですかね?
「この年は合格最低点が下がってるから難しかったんだ」
たしかにそのような考え方もできます。
慶應義塾大学法学部の2014年度の英語の平均点は200点満点中70点前後。
ほかの年と比べても圧倒的に低いです。
実際の難易度はどうだったのであろうか。
実際に2014年から2015年度にかけて浪人していた友人に聞いたところ、レベルの差は歴然。
過去最高難易度とまで称されるほどでありました。
つまり、合格最低点がさがっているから難易度があがったというのはあり得る話ではありますね。
⇒例えばこの次の年に「合格最低点上回ったので合格できますか?」と聞かれても最低点は上がる可能性が高いわけですし、安直に受かったとは考えられないのです。
② 受験する人が変わるから
これは間違いなくあります。毎年同じレベルの人たちが受験するわけではありません。
ましてや人数も変わります。そして何よりも大きいのが前年のデータです。
受験生は去年の倍率、合格最低点はもちろん参考にします。塾の講師がそのパターンの可能性もありえます。
それを鵜呑みにすると、受験生が集結してしまうというケースももちろん存在します。
実際の例で言えば、上智大学外国語学部ポルトガル専攻の場合
ある年に倍率が1.9倍でした。それをみた受験生たちが集い、倍率は4倍にまで跳ね上がりました。
この場合前年の最低点を超えていても合格することは難しいことがわかると思います。
上記のような例は起こりうる可能性が高いです。
なぜならその情報源が、特殊なルートから手に入れられるものではなく、受験生全員に知れ渡る可能性のあるものに掲載されているからです。
考えていることは皆同じなのですね。
合格最低点から考える受験の仕方
例えば、青山学院大学。
「英語の青山」と呼ばれるように非常に英語に力を入れている学校です。
合格最低点はかなり高く、75%~85%取れなければ合格することは難しいとされています。
それを聞いたとき皆さんはどう感じますか?
「レベルが高い」「そんなに取れない」などですかね。
ただ、この合格最低点の高さからはこのようなことも考えられます。
「問題は基本的なものが多いからケアレスミスを少なくすれば高得点が取れる」
世間一般的に言われるのが、同じ大学を受験する人は自分と同じレベルである。ということ。
自分に置き換えてみたらわかることでしょう。
数々の模試を受けて、自分の偏差値や合格確率を知る。
そのときにあなたは自分のレベルとかけ離れた大学ばかり受験しますか?
そんなことはないはずです。どうしても譲れない第一志望だった場合残したとしても、実力相応校を多く受験するのです。そう考えると受験している周りの人たちは自分と同じレベルの人。
青山学院大学だってそうです。
同じくらいのレベルの人が集っているのにそれだけ平均点が高く、合格最低点が高いのはなぜか。
それは基本的な問題が多いからであると考えられます。
となると上記でも言った、「ケアレスミス」を少なくした人が受かるわけです。
さぁ、どうでしょう。絶望的なイメージはなくなったのではないでしょうか。
では、その逆ではどうか。
合格最低点が低い大学はシンプルに難易度が高い可能性が高いです。
そのほかに考えられるの記述形式であること。
記述形式である場合、満点を取ることはかなり難しいです。
先ほど生徒にも伝えたのですが、マークと記述では大きな違いがあるのです。
●マークの場合
どんなに考えて出した答えであっても、勘で答えた問題であっても正解した場合は同じ点数がもらえます。
逆にわからない問題は答えが勘で当たらない限り、点数はもらえません。
●記述の場合
答えがわからなかったとしても、部分点で稼げる可能性がある。
勘で答えることができないため、理解していない人と差がつく。
ここで一番注意してほしいのが、記述の場合です。
頭の中ではしっかり理解できているのに、それが解答用紙に書き出されていなかった場合、その解答の点数はそこまで伸びないでしょう。
記述は理解できている人とできていない人を見分けることができる。
すなわち、自分が理解できているんだ、ということをアピールしなければなりません。
でなければ、あなたは理解していないという判断を下され、低い評価を受けることになるでしょう。
合格最低点が低いから落とせる問題が多いわけではなく、取れるところで取っておかないと気づいたら低い点数になっているのが常です。
ケアレスミスをしないように、そして、自分が理解しているのをアピールすることを意識して問題を解いていきましょう。
僕の大好きな夏が終ってしまいました。
未だ夏が忘れられず、ビーサンを履く日々が続いております。
大学の友達には頭おかしいと言われますが、僕はまだ寒いとは感じていません。
大学には強敵がいっぱいいます。部活に入っている人たちは特にビーサン率が高いです。
彼らは運動しているため暑いのでしょう。僕は運動するわけでもなく、ビーサンを履いています。
ビーサンを履かなくなることになぜそんなに後ろめたさがあるのか理解できない人がほとんどでしょう。
タイで買った500円くらいのブラジルの国旗が描かれたビーサンを。
なぜなら次にビーサンを履くのは社会人になってからです。
社会人になればタイで買ったビーサンなんて履きません。
次こいつを履くのはいつになるだろうか。
そんなことを思いながら僕は今日もビーサンを履く。
逆転合格専門塾! 大学受験予備校の武田塾中山校
〒226-0011 横浜市緑区中山町219 ル・チードビル5階
JR 横浜線 ・ 横浜市営地下鉄 グリーンライン 中山駅 徒歩1分
☎ 045-482-9544
無料受験相談、 お問合せは下記のリンクかLINE@のトークからもどうぞ!
長津田・十日市場・鴨居・小机・川和町・都筑ふれあいの丘・センター南・センター北にお住まいの方もお気軽に!
もちろんグリーンライン沿線やそれ以外の地域の方からもご連絡お待ちしております。
綺麗な自習室、ドリンクサーバーの設置など、充実した学習環境を是非一度見に来てください(^^)