こんにちは!
突然ですが、ダイエット始めました。
武田塾中山校の梅村です。
去年の夏のことです。
10年前と比べて、体重が10㌔増えました。
これを憂いた梅村は痩せなければいけないと思いました。
なんせ昔の服が入りません。
そして強硬手段にでました。
気に入ったシャツを買おうと思ったとき、あえて小さめのものを買ったんです。
痩せなければ着られないという状況を作り上げました。
そして一年経った今、いまだにそのシャツはクローゼットで新古品として安置されております。
これはまずいと遂に思うようになりました。
冒頭に戻ります。
ダイエット始めました。
冷やし中華と入れ替わるかというタイミングで、
ダイエット始めました。
ダイエットを始めて丁度二週間目に突入しました。
体重はまだ減っていません。
むしろ微増。
年をとると新陳代謝も鈍くなり、痩せにくくなるみたいですね。
ということで今後梅村のブログ中でダイエット状況を載せていきたいと思います。
さて、長い前振りをしましたが、ダイエットとは自己投資の一種です。
本日は自己投資について話してみたいと思います!
きっかけは講師とのこんな会話。
「勉強する意味ってなんなんですかね?大学入ってしまったら勉強する意味ってあるんですかね?」
喝!ですね。
勉強する意味はあります。
QOL ( Quality of Life ) を上げるという意味で。
むしろ最低限の生活ができればいいという人がいれば、勉強をする意味はありません。
そういう人は義務教育までの教養でなんとかなるので、中卒で十分だと思います。
高校大学での勉強は将来の仕事で使う基礎知識に他なりません。
しかし日本の学生は、その将来を具体的にイメージできないため、勉強の意義がわからないのでしょう。
今回はそんな人のために自己投資の意義について書いてみたいと思います。
自己投資とは!?
そもそも自己投資ってなんでしょうか?
まずは「投資」の意味を調べてみました。
とう‐し【投資】
[名](スル)
1 利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。「土地に投資する」「若いピアニストに投資する」
2 経済学で、一定期間における実物資本の増加分。
出典:デジタル大辞泉 小学館
どうやら将来的な利益を見込んで、現有資源をつぎ込むことみたいです。
自己投資となると、自分につぎ込むことですね。
自分の価値を上げて、将来の自分が得る利益を上げることが目的になるかと思います。
タイムイズマネーという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
時間とお金は等価という概念です。
時間はお金で買えるし、お金は時間で買えます。
ピンとこない人も多いと思うので、例を挙げて説明します。
時間をお金で買う
例えば、横浜から福岡(福岡の女子が日本で一番かわいい)まで行こうと思ったとき、どのような移動手段で行きますか?
徒歩、自転車、バス、車、新幹線、飛行機
このような手段が思い浮かびますね。
ざっと左から順に値段が上がっていきます。
逆に順に所要時間が減っていきます。
例として車と飛行機で比べてみましょう。
車
所要時間:12時間ぐらい?
必要経費:合計2万円(高速道路代1万円、ガソリン代1万円ぐらい)
飛行機
所要時間:2時間ぐらい
必要経費:運賃4万円ぐらい
ここで、車の場合は運転手が労働しているので、額面通り2万円の出費かと言われると怪しいですが、その議論は置いておきます。
車と飛行機を比べると、飛行機の方が2万円ほど高いんですが、時間が10時間ぐらい浮くんですね。
これは時間をお金で買っている例だと思います。
お金を時間で買う
皆さんアルバイトはしたことがありますか?
アルバイトなんかは完全にこの現象です。
時給1000円とは、言い換えると自分の一時間を1000円で買ってもらっているということです。
自分の時間をお金に換金しているんですね。
実際にこの感覚を持っている人は少ないかもしれません。
ただ、この感覚がないと時間を平気で浪費してしまうので、常に持てるようになると良いですね!
さて、このブログを読んでいる人は中高大生が多いと思います。
中高大生に十分な資金があるわけありません。
では何を自己投資に回せるかというと、時間の方です。
この時間を投資に充てられるかどうかで将来の自分の価値が大きく変わります。
次の段では人の価値について具体的に考えてみましょう。
価値ある人とは
有名人だから価値があるというわけではありません。
その価値は、大雑把に以下の二つの要素によって決まると思います。
①希少性
他の人があまりできないことをできると価値を持ちます。例えば、イケメン、ブサメン、可愛いイラストが描ける、英語が話せる、プログラミングができる、決断ができる等。
②専門性
特化してできるものがあると価値を持ちます。例えば、通訳ができる、情報セキュリティに詳しい、ソシャゲで世界ランカー等。まぁ、基本的には、なんでも突き詰めれば専門性が身に付きます。
では具体的に、どんな人が価値を持っているかを二例挙げてみますね。
SONYの社長
ソニーと言えばどんなイメージを持ってますか?
家電、携帯、プレステ、銀行、保険、不動産、音楽、映画?
色々と手広くやってるのでなんの会社かよくわからなくなってます。
昔は家電分野で「世界のSONY」とまで呼ばれていたんですけどね。
日本の大企業なんだろうなと思ってもらえればOKです。
そのソニーの社長の給与は、年間で9億円ぐらいです。
ここで、
「ソニーの社長になってくれとオファーが来たら、あなたはなりますか?」
梅村はなりません笑
なれません笑
いくら報酬がすごくてもやれません。
何をやったらいいのか見当もつかないので、すぐにダメにする自信があります。
これは結局、自分がソニーの社長に求められる能力を有している自信がないということです。
では、年収の9億円を時給に直してみましょう。
一年で300日働くとします。(年間休日65日なのでかなり激務の計算です)
一日では10時間働いてみましょう。(計算が簡単だから)
とすると年間では3000時間の労働です。
900,000,000 ÷ 3000 = 300,000円/時
はい、時給にして30万円でした。
ソニーの社長ともなると、1時間で普通のサラリーマンの一カ月分の給与を稼ぐみたいです。
裏を返すと、それだけの給与を払う価値の人でないとソニーの社長にはなれないということです。
では、どうやったらその価値を持つ人間になれるのか?
ソニーの社長になるために足りていないものはなんでしょうか?
経営・経済・財務・法務・ネットワーク・商品、これらに付随する知識や経験ですかね。
どうやったらこれらが得られるかと言えば、それはもう勉強と実行しかありません。
正に価値ある人間になるために自己投資をする必要があるということですね。
自己投資を怠ってきた梅村には残念ながら時給30万円の価値はないようです。
彼氏・彼女
二例目は彼氏、彼女と呼ばれる人です。
上手く言い表した日本語が見当たらなかったので、好きな相手を仮想Aと置いて話を進めていきます。
Aとは付き合い始める前の方がイメージしやすいので、そっちのイメージで読んでいただければと思います。
もはや彼氏・彼女じゃない。
Aにとって価値ある人になりたい梅村くんです。
Aに好かれるために自分なら何をしますか?
まずはAの趣味や好きなものを調べます。
なにせAに好かれたいので、会話のきっかけを作りたい!
ラーメンが好きだとわかれば、美味しそうなラーメン屋を徹底調査して、Aにとって興味のありそうなラーメン屋に誘えますね!
映画が好きだとわかれば映画にも誘えますね!
小説が好きだとわかれば小説を借りるのも善きです。
もしAが小説にはまりかけているのであれば、小説を読みまくって、オススメを貸してあげるなんてのもいいかもしれません。
このようにして、Aに好かれようとしてやっている行動は全て自己投資だと思うのです。
Aにとって価値ある人になるための行動だからです。
そしてここでとった行動は必ず今後の人生で役立つものになります。
Aにフラれたとしてもです。
美味しいラーメン屋を知っていて損はありません。
面白い映画を知っていて損はありません。
面白い小説を知っていて損はありませんよ!
しかし一方で、Aと話ができたとして、好かれる自信がないという人もいるでしょう。
それは要約すると、自分の中身に自信がないという意味だと思います。
この中身なんですが、自己投資をすることでしか増やすことはできません。
美味しいラーメン屋、面白い映画、面白い小説を知っている人の方が一緒にいて楽しそうでしょ?
そんな人間になるためには、やはり自己投資に時間を割く必要があります。
「中身のない人だね。」なんて梅村は言われたくありません?
そんなことを言われてフラれた日には一週間ほど立ち直れない自信があります。
ということでダイエット中の梅村は今日ラーメンを食べることを心に決めました。
自己投資は必要ですからね!
自己投資の重要性から振り返る一日の行動
ここで、自分の一日の行動を振り返ってみましょう。
生理活動以外の行動には三種類あると思っています。
・労働(稼ぐための活動)
・娯楽(楽しむことが目的の行動)
・自己投資(自分の価値を上げるための行動)
労働=娯楽・投資になることもあり、投資=娯楽になることもあるので厳密には線引きが難しいんですが、便宜上このように分けます。
一日で生理活動に使う時間を10時間としたとき、上記三つに割ける時間は14時間です。
ほとんどの学生であれば労働はしていないのでほぼ娯楽と自己投資に割くことになります。
高校生
娯楽に割く時間を圧縮して、自己投資の比率を上げた人が大学受験に成功する確率が上がります。学歴とは自己投資をしてきた人間であると証明するためのものです。自己投資を重ねたからこそ高度な教育を受ける権利を得られます。高度な教育を受けることでさらに自己投資ができるので好循環が生まれます。
大学生
大学生で自己投資をしている人はほとんどいません。でもだからこそ大学で自己投資をできる人には明るい未来が待っています。よく最初の二年間はダラダラ過ごして、三年生になったら就活がんばります!という人がいますが、それではダメです。就活とは自分の中身を企業に見せて、価値があると判断されれば採用される場です。いくら見てくれが良くても中身がない人を採用しません。少しでも自己投資のための時間を持つことをオススメします。
娯楽は将来にはつながりません。
ウイニングイレブンや麻雀をいくら重ねても自分の将来は明るくなりません。
シェフチェンコのペナルティエリア外からの超絶美技ループシュートなんて決めてもセピア色の思い出の中にしか生きていません。
大学二年生が終わった時点で○○単位しかとれていないなんてことになりかねません。
○○が知りたい方は僕まで聞いてください。
野球のブロガーに続き梅村も僕とか言っちゃいました。
以上でした!
ちゃんちゃん
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