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受験相談でよくある声:「今からでも間に合いますか?」

こんにちは!

大学受験予備校、武田塾中山校の梅村です!

 

先日、武田塾の看板選手である山火先生と高田先生とともに勉強会に出席しました!

他の校舎の取り組みを聞いて、大変勉強になりました。

生徒指導に活かせそうなことはどんどん取り入れていきます!

 

 

 

 

では本日はよくある受験相談時の質問にお答えしますね!

 

 

 

 

「今からでも間に合いますか?」

 

生徒さんから聞くこともあるんですが、どちらかというと親御様から聞くことが多い質問ですね。

 

「今からでも志望校に間に合いますか?」

 

こちらの質問に対する答えは、 Yes であり No です。

入会時期や生徒さんの学力にもよるので一律には言えませんが、その一律に言えない理由をお書きいたします。

 

理由①:受験勉強では合格する可能性を高めることしかできない

 

こんなことは言うまでもありませんが、受験においては絶対なんてことはありえません。

「どこまでのレベルの問題を解けるようになったら、この大学の問題は平均して70%は解けます」とは言えますが、果たしてそれが合格するという意味かというと、そういうわけではありません。

平均とは、何年分も過去問をやったときの平均です。

受験当日で70%とれるとは限りません。

また70%とれたとしても、それで合格する年とそうでない年があります。

 

模試において、ある大学の合格者の平均を取ると、だいたい一、二年生の時期にその大学の偏差値+5ぐらいのようです。

つまり、偏差値が60の大学であれば、一、二年生時に偏差値65を取っておけば、合格者ラインに乗っているということです。

しかし、この場合も三年生時にサボってしまえば落ちる可能性は高まってしまいます。

 

ただ、こんな確率の話は親御さんも重々承知だと思っています。

親御さんがこの質問で何を聞きたいかと言うと、「受からせる自信はありますか?」ということだと解釈しています。

ですので、このような質問が来たときはこのように答えるようにしています。

 

「Yesです!」

 

生徒さんが受からなかったとき無責任だと言われるかもしれません。

ただ、受からないときのことなんて考えて生徒を指導しますか?

どうやったら受かるかをまずは考えて指導するに決まっています。

なんとしてでも受からせてあげたいですし、志望校に受かりたいから生徒さんも武田塾に来てくれています。

ここでNoと言われたらその生徒さんはどこに行けばいいのでしょうか?

 

あと、あえて明言することで自分へプレッシャーをかけている側面もあります。

言ってしまうことで責任が伴ってくるので自分も逃げられなくなります。

 

 

理由②:生徒の素質に左右される

 

生徒によって持っている素質が違うので、伸び方が予想できません。

特に、理系科目などはこれが顕著に出ます。

それでは、必要となる素質とはなんなのかを見ていきましょう。

 

 

 

理解力

これは勉強の効率に関わる力です。

もちろんこの力があった方が、時間を短くできるので、参考書を速く進めることができます。

英語、現代文、数学、物理にかかる時間はこの力にダイレクトに比例します。

間に合うかどうかはこの力によるところがかなり大きいです。

 

謙虚さ

特訓や日常会話の中で生徒さんにはアドバイスをすることが多いです。

このアドバイスに耳を傾ける姿勢がある人は例外なく伸びます。

 

例外なく!

 

例えば、こんなことをよくアドバイスします。

 

 ・武田塾式勉強法

 ・しっかり解説を読むこと

 ・「わかる問題は解く必要がない」

 ・早起きするコツ

 ・スマホをいじらない方法

 ・一日の中で勉強をする順番

 

などなど。

 

武田塾式勉強法を例に挙げてみます。

 

理解力は人によって違いがあるものの、暗記力は皆が思っているほど差はありません。

差があるのは暗記の方法です。

武田塾のルート(参考書を組み合わせて作ったカリキュラム)は、暗記に必要な「思い出す」ことをあらかじめ組み込んでいます。

一般的には1日後、1週間後、1カ月後に「思い出す」と記憶にほぼ残ると言われています。

4日進んで2日戻ることにはタイミングという観点でも意味があります。

1週間後に思い出すことを組み込んでいるんですね。

あと、気づいている人もいると思いますが、ルートの最初の方は参考書が一周終わるペースが大体一カ月くらいです。

1カ月後に思い出すことも念頭に入れて組まれているんですね。

 

このように、アドバイスすることには必ず根拠があります。

信じてやってもらえると絶対に成績は上がります。

 

グリット

グリットという言葉を知っていますでしょうか?

日本語に直訳すると、「やり抜く力」だそうです。

成功した人にはこれがあるらしいです。

 

夏休みの宿題をイメージしましょう。

ちゃんと夏休みに終えられればいいんですが、1/3ぐらいの人は最後の日まで引っ張ってしまって、追われていたんじゃないでしょうか?笑

梅村ももちろんそうです。

ただ、そこで宿題を最終日に何が何でも間に合わせられるかどうか。

これがグリットの有無になります。

 

武田塾では宿題が山ほど出ます。

毎日をそれをやり切ってますでしょうか?

明日に少し回してしまっていませんか?

その日のノルマは睡眠時間を削ってでもやり抜く。

この感覚を持っている人はかならず成績が上がります。

 

このグリットは、先天的なものではなく、後天的なものらしいです。

この夏休み、やり抜いてみたら人生変わるかもですね!

 

実際、今夏だけタケダで校舎に来てくれている高2の生徒がいます。

三日前から5時間の自習を毎日してくれています。

彼曰く、「人生で初めてこんなに勉強してます。」とのことです。

実は梅村はこの言葉を聞いて涙が出そうなぐらいうれしかったです。

これを最後までやり切ってくれたら、本当に彼にとっては良いことずくめだと思います。

是非やり切ってほしいです(^-^)

 

 

理由③:生徒の意欲に左右される

 

 

さて、部活も勉強も一緒ですが、さすがに意欲がないと続きません。

こちらで生徒さんに最適だと思う分量の宿題を出しても、全く手つかずだった場合、個別指導は全くの無駄になってしまいます。

武田塾はご存知の通り、課題をクリアしなければ次に進めません。

やる気があればどんどん進めますが、やる気がない場合は逆に全く進めない事態になってしまいますのでご注意ください(>_<)

 

これも間に合うかどうか明言しにくい理由の一つですね。

 

理由④:運もある

受験に運はあります。

良いパターンで言うと、「受験に向かう電車の中で見ていた範囲が丸々出た」とか、「別の大学で出た問題文と同じものが出た」とかですかね。

運と言っていいのかわかりませんが、「時計を忘れた」「インフルエンザになってしまった」「教室が暑かった」という悪い例もちらほら耳にします。

このように、完全に学力とは別のところで勝敗が決してしまうこともあります。

必ずしも学力のある人が合格するわけではないのが入試なんです。

だから、「ここまでやれば受かります!」とは言いにくいんです。

 

 

 

間に合う時期の目安

 

そうは言っても、まじめに武田塾で取り組んでくれた場合、間に合う時期の目安というものはあります。

あくまでも目安なので、参考程度に聞いてください。

何度も言いますが、部活の有無など、生徒個々人の事情によって時期は前後しますからね!

合格可能性を上げるという意味では、その目安よりも早めに入会すればするほど可能性は上がりますよ!

 

 

東京大学

 高1の冬

 

国立文系

 高2の秋

 

国立理系

 高2の春

 

早慶理系

 高2の秋

 

早慶文系

 高2の冬

 

MARCH

 高3の春

 

 

逆転合格をうたっているだけありますね!

他のどんな塾よりも間に合わせ力があります。

それだけ密度の濃い指導をしている自負があります。

 

 

 

以上です。

勉強の仕方などで相談があったらいつでも言ってくださいね。

 

 

 


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