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「夢なんてない!」という人に、やる気の出し方教えます

こんにちは!

大学受験予備校、武田塾中山校の梅村です!

 

連日の豪雨のためついに京都大作戦(10-FEETというバンド主催のフェス)の一日目が中止になりました(; ・`д・´)

毎年7月の第一週の土日(今年は7/6,7)に開催されているんですが、梅雨の時期と重なるため雨が多かったんです。

今年は開催すらできないなんてショック(*_*)

やる気がなくなりました。。。

別に行く予定はなかったんですけど。。。

 

 

ということで、本日のテーマは「やる気」

 

 

こちらは先日在籍している生徒に聞かれた内容です。

「どうやったらやる気って出ますか?」

 

 

夏休みに入る時期、このやる気がないと勉強も長続きしません。

一日10時間以上の勉強なんて苦痛でしかありません。

 

本日はそんな「やる気の出ない」人に向けてお送りします!

つまり、今の自分に向けるってことです笑

 

 

「夢はありますか?」:長期的なやる気の出し方

 

皆さんに質問します!

 

「夢は持ってますか!?」

 

ここでYesの人はこの章は飛ばしてください!

夢を持っている人は具体的に何をすべきかわかっています。

やるべきことが見えているので(長期的な)やる気はあるはずです。

この章はNoの人に向けて書いていきますね。

 

 

夢を持つことの意義

 

そもそも夢を持つ意義とはなんでしょうか?

小さい頃から夢を持つことは良いこととして教えられてきます。

そして実際に、小学生ぐらいまでは皆に夢はあります。

それがなぜかはわかりません。

小学生ゆえの無邪気さからなのか、経験値が少ないからなのか、意欲に溢れているからなのか。

 

ちなみに今隣にいるスタッフに小学校のときの夢を聞いたら、当時から夢なんてなかったとのことです。

つまらない子供だったと自嘲してらっしゃいます笑

 

果たして、夢を持っていない子供は蔑まれるものなのでしょうか?

 

梅村的にはNoです。

夢を持つことにはメリットとデメリットがあります。

 

夢を持つメリット

 ・具体的にやるべきことが見える

 ・生きることが楽しくなる

 ・なんかキラキラしてる

 

夢を持つデメリット

 ・達成できなかったときがこわい

 ・達成したあとに目標がなくなる

 ・幅広いスキルを習得するモチベーションが薄れる

 

こんな感じでそれぞれあると思います。

夢を持つことは良い側面と悪い側面がありますね。

 

 

「正夢」を見つける

 

ここで、夢を持つメリットを残しつつ、デメリットを消すようなものを「正夢」として再定義してみます。

「夢」と聞いて、具体的な職業をイメージする方が多いですが、「正夢」はそういうものではありません。

達成不可能なものに設定してしまうとデメリットが生じるので、あくまで達成可能な状態を「正夢」とします。

具体的には以下の質問への答えが「正夢」だと思います。

 

「一生お金を無制限に使えるならあなたはどうしますか?」

 

この観点から将来を考えると、例えば就職しないという人も出てくるでしょう。

プロ野球選手になれなくても生活に困ることはないので、ずっと野球をやり続ける人もいるかもしれません。

健康でずっといたいから、普段行けていない人間ドックにいくという人もいるでしょう。

肩こりがとれないから有名な整体師のところに行くという人もいるでしょう。

この問いに対してであれば、具体的な職業ではなく、自分のありたい状態をイメージしたはずです。

それが「正夢」です。

 

さきほど出てきたスタッフの「正夢」を聞いてみました。

具体的にイメージしてみましょう。

 

Q:「一生お金を無制限に使えるならあなたはどうしますか?」

A:まずは一人暮らしを始めます。ただ、大学での生活は変わらず、普通に就活もしていくと思います。

 

最初はこんな感じの回答だったんですが、色々掘っていくと面白い結果になりました笑

どこで一人暮らしする?

 今の大学の近くに一生住むつもりはないので、当面は賃貸マンションに住む。就職は大手町で(都会で就職したいらしい)したいので、就職してからは品川とかの高層マンションを購入して住む。

身なりはどうする?

 良いスーツは着たい。フルオーダー希望。時計もこだわりたい。靴もこだわりたい。

車は?

 街乗りできるレベルでほしい。そこまで高級でなくてもいい。レクサスのハイブリッドぐらいがちょうどいい←

家族構成は?

 結婚願望は少しある。子供はいてもいなくてもいいが、子供ができたら教育はしっかり受けさせる。習い事は公文と、本人のやりたいことをさせる。

仕事は?

 仕事はしたい。就職に際して収入の観点がなくなるので、本当にやりたいことから選ぶようになる。今は教育の機会を与えるような仕事がしたい。全員が均等なチャンスを得られる社会にしたい。

働き方?

 週3.5日勤務が理想。一日は8時間勤務。たぶんこれぐらいは働かないとダメになる。

今お金がなくて我慢していることは?

 旅行。お金があったら先進国を旅行しまくりたい。先進国なのは、インフラがしっかり整ってそうだから。

 

ここまで質問すると、だいぶ理想の状態が見えてきました。

ある程度自由な勤労環境を希望なので技術職がいい気がします。

さらに、そんな環境の中でも高収入でないと理想の状態には届きません。

具体的には年収3000円ぐらいの稼ぎですかね。

これは日本人の収入の中ではかなり高い部類に入ります。

これを目指すとなると、企業に就職するより独立した方が実現可能性は高そうです(自由な勤労環境を求めるのであれば尚更ですね)。

もしくは企業に入るのであれば、不労所得(勝手に入ってくるお金:株とか不動産投資とかが有名)を得る努力が必要になりそうです。

自分のやりたい教育関連で、かつ独立を前提にしたり、不労所得が得たいなら副業が可能な企業が就職先の選択肢に挙がりそうです。

こう考えるとどこに就職すべきかが見えてくるんじゃないかと思います。

 

一人で稼ぐのであればこんな感じですが、奥さんと共働きでこの収入を得たいならまた別の選択肢が生じます。

高収入の奥さんと結婚すれば1500万円ずつの年収で達成可能です。

ただし、それでも収入としては日本人の平均の倍以上なので突出した人材になる必要がありますね。

あと見落としがちなのが、人としての魅力です。

高収入の女子は旦那にもハイスペックさを要求する可能性があります。

そんな女子から選ばれるだけの魅力的な人間にならないとダメですね。

 

この状態を目指すために勉強するとなると、やる気が出るはずです。

自分の理想の生活をすることに繋がる勉強なら人はやる気になります。

そして、何を勉強すべきかも見えてきます。

大学の選び方、学部の選び方も変わってきます。

それがイメージできないときは、こちらを頼って相談してほしいですね。

そのために我々がいるんですから。

 

 

「やる気」、出ました?

 

 

「まずはやってみる!」:短期的なやる気の出し方

 

長期的にやる気があっても、継続してやる気を保ち続けることは難しいです。

好きな人にフラれたとかなると夢どころではないですからね!

そんな中であっても、やる気が出るやり方を紹介します!

 

 

やる気の因果関係

 

どんなことであっても、必ず物事には因果関係があります。

人の行動とやる気の因果関係ってこう思っていませんか?

 

「やる気がある → 行動する」

 

実際にはこの因果関係は逆で、

 

「行動する → やる気がでる」

 

こんな関係らしいです。

 

部活やバイトでもそうだと思うんですが、めちゃくちゃやる気がなくても始めてしまえばなんとかなることってありませんでしたか?

梅村なんかは、まさにそれで失恋のショックを紛らわしていました笑

ウダウダ考える時間があると凹んでしまいます。

かといって何もやる気にならない。

そんなときはバスケをやっているところに行くんです。

バスケをしている間はそれ以外考えないので、文字通り忘れることができました。

じゃあそこにバスケのやる気があったのかというと、やる気はなかった気がします。

 

行動って、始めてしまえばなんやかんやで続けられるんですよね。

先日のOORerブログで書いた、「慣性の法則」と同じです。

何事も最初はなかなか踏み出せないけれど、始めてしまえば簡単に続けられます。

 

結局そんなもんです!

 

褒美を出してみる

 

長期的なやる気には向きませんが、褒美を自分に出すのもおすすめです。

たとえば、今勉強をしなければいけないけれども、どうしても手が伸びてしまうものってありますよね?

代表選手は「スマホ」です。

この誘惑を自分へのご褒美にしてしまう案です。

 

具体例としてはこんな感じです。

1日を8時間ぐらいの時間割で区切って、その間の休憩時間(10分)だけスマホを触っていいというルールを課します。

そうすれば休憩時間以外はスマホを触りませんし、スマホを触る時間も短いので、その時間内で用を済ませる習慣がつきます。

そして、できればこれは他の人に対して明言しておいた方がいいです。

自分の中で完結してしまうと人間はどうしても自分にあまくなってしまうものです。

対して、他者からの評価というのは思いの外気になったりするものです。

人に言っておいた方ががんばれるのは、それが理由だったりします。

 

 

最後に

 

本ブログで書いた「正夢」に関しては、完全に梅村のオリジナルワードですが、これを一度真剣に考えるのはかなりのおすすめです。

自分が将来何をやりたいかなんて正直わかるはずありません。

人間は一度経験したことがないものは具体的なイメージをもって想像できないからです。

子供の夢で多いのは「野球選手」「サッカー選手」「YouTuber」「パン屋さん」とかです。

これは全て身近にあるもので、イメージができるからです。

将棋をさしたことのない人が棋士を目指すわけがありません。

 

夢がない人は、今まで触れてきたものが自分の嗜好に合わなかっただけの話です。

だから夢を持つためには色々経験してみるのが一番です。

でも「正夢」の方は高校生ぐらいになれば、わりと具体的なイメージをもって想像できるはずです。

しかも、「正夢」は日々アップデートが可能です。

やっぱり車はベンツにしたいなと思ったら、ベンツを目標にしたらいいんです。

そんな風にして、目標を作ってそれに向かって生きていくと、また違った世界が見えてくると思いますよ(^^)

 

 

 

以上です!

本日はやる気の出し方についてでした!

 

 


 

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