【受験生必見！】復習はすぐしてる？模試を受けた後について！
こんにちは！
武田塾中野校（03-6382-6363）の黒田です。
【中野校】武田塾、実際の校舎に行ってみたシリーズ！
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皆さんは、模試を受けた後すぐに復習を行なっているでしょうか？疲れたからと言って翌日やそれ以降に後回しにしている人もいるかと思います。
そこで今回は、模試の復習のタイミングについて詳しく述べていきます！
模試の後すぐやらないと痛い目を見ますよ！
模試は何のために受けるのか？
まず、皆さんは模試を受ける際にどのような目的を持って受験しているでしょうか？
自分としては「自分の苦手分野の把握」、「志望している大学受験者の中の現時点での順位の把握」、「場慣れ」が模試を受ける大きなメリットかと思います。
・自分の苦手分野の把握
まず初めに1番大切なことは「自分の苦手分野の把握」です！
模試は判定が1番大切かと思っている人もいるかと思いますが、判定は正直そこまで重要ではありません。
理由としては、問題が本番の試験と比べるとずれていることが多いからです。
例えばですが、河合塾の全統模試と早稲田の本番の英語は全く同じでしょうか？
英作文や文法の割合などが全然違いますよね。
よって、判定はその模試の問題が当日出た場合の結果であるため、本番の入試にはそこまで関係はないのです。(A判定をとっておいた方が受かりやすいのは事実です。)
話がそれてしまったので本題に戻ると、模試を受けることで今まで自分がやってきた勉強の抜けがわかります。
例を挙げると、英語であれば文法の参考書を完璧にやったのに模試の文法問題では比較の範囲が全くできなかった場合は、比較の範囲のやり込みや暗記が足りていないと一目でわかります。
数学であれば基礎的な参考書を完璧にしたのに、２次関数の解の配置問題があまりできていなかったとしたら、その範囲の本質理解が足りていないということがわかります。
以上のように、模試を受けることで自分のできなかった範囲を把握し、どの参考書のどの部分が足りていないのかを把握するのが大切です。
・場慣れ
続いて、大切なのは「場慣れ」です。
本番の試験会場ではいろいろなことが起こります。
例を挙げると、電車がかなり遅延、暖房が効きすぎている、鼻水が止まらない、リスニング音声が聞き取りづらい、消しゴムを忘れたなどです。
これらを本番当日に初めて体験すると、人生がかかっている試験というのも相まって死ぬほどパニックになる可能性があります。
そこで、模試でしっかりと準備して本番のように望むだけでも違います。
もし、しっかり準備しても何かを忘れたりしてしまったら、かなり記憶に残るので本番当日にそのミスはしないはずです！
・志望している大学受験者の中の現時点での順位の把握
最後に、「志望している大学受験者の中での現時点での順位」の把握も大切なものとなってきます！
確かに、模試の問題は本番の入試と大きく異なるかとは思いますが、現時点での順位が全く関係ないわけではありません。
なぜなら、模試の問題は入試とは大きく異なるとはいえ、基礎的なことが中心に問われているからです。
どのくらい基礎的な参考書が定着しているのかということが順位にそのまま反映されてくるため、かなり順位が低かったりなどすると基礎が怪しいということです。
もう一度基礎的な参考書を見つつ、どこが自分は弱いのか分析していきましょう。
もちろん、志望校に対し特別低いわけではなければあまり問題はないので、判定と同じように気にしないようにしましょう。
目安ですが、順位が~以下などと表現される1番下の欄に書かれるレベルであると焦った方が良いです。
模試の後すぐ復習した方が良い理由３選
続いて、今回の本題である、模試の後すぐ復習した方が良い理由についてです！
模試の当日に復習せず、次の日に回してしまった人は少なくはないと思います。
これを読めば、どれだけ模試直後の復習が大切かわかります！
1,自分の解いた感覚がまだ残っている。
まず初めに、模試の後すぐに復習した方が良い理由として「自分の解いた感覚がまだ残っている」ということが挙げられます。
模試の時の解いた感覚を残したまま、復習を行うというのはかなりその後の勉強にとって良い影響を与えます。
なぜなら、できなかった問題の自分のアプローチ方法と模試の解説を照らし合わせることで、なぜできなかったのか、何が足りなかったのかを明確にすることができます。
また、当日の復習であれば答えを見る前にもう一度考え、時間をかければ解ける可能性もあります。そこで解けた問題は悔しさも相まっていつも以上に記憶に残りやすいかと思います。
ですので、模試の後すぐに復習をするということはかなり多くのメリットを持っているのです。
2,後回しにするとやらない可能性がある。
続いては、「後回しにするとやらない可能性がある」ということです。
みなさんは、現在自分が立てた計画通りに参考書を進めることができているでしょうか？
あまり計画通りに行かずやる範囲が次の日にどんどん繰り越されてしまい、当初の半分程度しか進まない経験をした人もいることでしょう。
以上の状態で、模試の翌日や模試の次の週の土日に復習をやろうとしても時間がないことが多いです。
結局、その日はその日の課題があり復習ができず、次の模試を迎えることになってしまうのです。
よって、疲れているとは思いますが、模試の日中に復習を終わらせてしまいましょう！ここで頑張れるか頑張れないかで来年の合否が変わります！
3,自分のニガテを再確認し次の日の勉強に活かすことができる。
続いては、「自分のニガテを再確認し次の日の勉強に活かすことができる」ということです。
模試の日に復習しニガテを把握し、次の日からそのニガテを勉強に活かすことのできる人と１週間後に同じことをやる人では、ニガテを意識している期間というのが１週間も違います。
これはとても大きな差になるのではないでしょうか？
もう少し簡単に言い換えてみると、模試を早く復習したほうがニガテを解消する期間が１週間も短くなるということです。
その1週間で新しいニガテを把握したり、ニガテを克服した状態で過去問などにチャレンジすることができるのです。
以上により、模試の復習をするのが遅くなればなるほどニガテを知らない状態でやみくもに勉強する期間が増えてしまうということは覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
模試の後の復習がいかに大事か、模試は何のために受けるかどうかわかりましたか？
模試は自分の実力を把握でき、初見問題をいつもとは違った緊張感で解くことができるため、本番に向けて本当にいい機会です。
ですが、復習を行うことや模試を受ける理由を理解していないと、模試の効果は半減どころか時間の無駄となり受験する意味もなくなってしまいます。
よって、これから模試を受ける人は、目的意識を持ちしっかりと復習で完璧できるようにしていきましょう！
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