早稲田を蹴って武蔵大に!?パラレル・ディグリー・プログラム
皆さんこんにちは。
武田塾中野校の一色です。
突然ですが、あなたはどのような基準で志望校を決めましたか?
偏差値や知名度で選んだ方が多いのではないでしょうか。
しかし、早慶やMARCH以外にも魅力的な大学が沢山あります。
そこで今回は、武蔵大学に通いながらロンドン大学の学位を取得することができる「パラレル・ディグリー・プログラム(PDP)」について紹介します!
PDPに参加するために、早稲田大学を蹴って武蔵大学に入学を決めた受験生もいるそうです。
一体どんなプログラムなのでしょうか?
パラレル・ディグリー・プログラム(PDP)とは?
パラレル・ディグリー・プログラム(PDP)は、留学せずに武蔵大学に通いながらロンドン大学の科目を並行履修し、両大学の学位取得を目指すプログラムです。
世界レベルの経済・経営学を学び、ロンドン大学の学位取得を目指すPDPプログラムを軸に据え、少人数での質の高い授業を展開する、国際教養学部 国際教養学科 経済経営学(EM)専攻の学生のみ参加することが可能です。
学位取得までの流れ
学位取得まで大きく分けて4つのステップがあります。
<STEP1> 語学学習
<STEP2> International Foundation Programme
<STEP3> Bachelor of Science
<STEP4> ロンドン大学最終試験
以下ではそれぞれのステップを詳しく紹介します。
STEP1: 語学学習
ロンドン大学の授業を受けるために必要となる、IELTSスコア5.5を取得するために、1年次の4~5月の間は、武蔵大学の授業、6~7月には、フィリピンのセブ島または国内で英語研修を受けて英語力を鍛えます。
STEP2: International Foundation Programme (IFP)
IELTSを受験し、スコアを5.5以上取得できた学生は、1年次の9月からロンドン大学の授業を履修できるようになります。
ロンドン大学の授業は全て、ロンドン大学およびロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)が、授業概要や教科書を提供し、武蔵大学の教員による丁寧な英語の講義によって行われます。
まず、基礎学力を磨くために、ロンドン大学のIFP(基礎教育プログラム)科目を4科目履修します。
STEP3: Bachelor of Science (BSc)
IFPの期末試験に合格すると、2年次の9月からBSc(専門教育プログラム)の履修が可能になります。
3年間で12科目を学び、毎年実施される試験に合格することで、最終試験を受験する権利を獲得することができます。
STEP4: ロンドン大学最終試験
武蔵大学卒業後の8月にロンドン大学の最終試験に合格することで、ロンドン大学の学位を取得することができます。
※希望者は半年または1年間の卒業延期制度を適用可能
ダブルディグリーとの違い
「ダブルディグリー」「パラレルディグリー」共に、海外大学と日本で所属している大学の2つの学位が取得できます。
そんな両者の1番の違いが、「留学を必須とするか否か」です。
パラレルディグリーのメリットは、留学がない分、ダブルディグリーより費用を抑えられるところです。
費用
英語研修参加費用
プログラムの期間や内容に応じて15-50万円程度 | ¥150,000 |
IELTS受験料 | ¥25,380 |
合計 | ¥175,380 |
PDP授業料
IFP | ¥312,000 |
BSc | ¥888,450 |
期末試験料(4年分) | ¥267,559 |
合計 | ¥1,468,009 |
※為替によって変動。1ポンド=150円で計算。
総合計
総合計 | ¥1,643,389 |
※上記費用に加えて、武蔵大学の授業料が別途必要になります。
留学オプション
PDPのメリットとして留学せずにロンドン大学の学位が取得できることを紹介しましたが、留学を希望する学生もいるかと思います。そんな学生に向けて、短期・長期の留学先、留学プログラムが用意されています。
セブ島
1年次に実施される4-7週間のIELTS対策の英語研修をバリ島で行うことができます。
寮に宿泊し、マンツーマンで英語力を鍛えることで、英語に苦手意識がある学生でも確実にスコアアップすることができます。
セブ島での研修を通して、9月のIFP履修開始に備えます。
LSE
PDPで履修するロンドン大学のプログラムにおいて、学術指導を担っているLSEは、経済学分野で世界トップクラスの評価を受ける大学です。
LSEへの留学によって、海外の大学院への進学を検討する場合など、チャンスが広がります。
General Course
武蔵大学の3年次の9月から翌年5月まで、LSE本校に留学するプログラムです。
語学基準IELTS overall 7.0以上を満たしたうえで、LSEに申請、LSEが行う選考を突破してようやく参加することができます。
選考が厳しい分、世界中から集った優秀な学生と一緒に勉強することができます。
Summer School
武蔵大学の3年次の8月に3週間留学するもので、LSEの教員の指導のもと、こちらも世界中の優秀な学生と勉強することができます。
General Courseと比べて費用を抑えることができます。
参加するには、LSEに申請を行い、LSEが行う選考を突破する必要があります。
Singapore Institute of Management (SIM)
海外名門大学の教育課程を提供している教育機関で、世界40カ国以上、約2万人の学生が在籍しています。PDPを履修する成績優秀な学生は、BSc2年次(通常3年次9月から4年次5月)にSIMに留学し、現地でBScを学ぶこともできます。
参加者の声
「本気で勉強に打ち込めるPDP。迷っている人はぜひチャレンジして欲しい」
「教授や仲間との距離が近く、充実した環境で学ぶことができた」
「新しいことにも積極的に挑戦するマインドは、就職後も役立つと考えている」
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、武蔵大学のPDPについて紹介しました。
日本にいながら2つの大学の学位を取得できるのは魅力的ですね。
非常にハードなプログラムですが、プログラムを修了するころには大きく成長することができそうですね。
この記事の内容が、皆さんの大学選びの参考になっていれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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