ゼロから短期間で偏差値を上げる政治経済勉強法
こんにちは!武田塾中野校です。
今回は政治経済の偏差値を短期間で上げる方法について書いていきたいと思います。
政治経済は他の社会科目と比べて、圧倒的に範囲が少ないため勉強量が少なくて済む科目です。
そのため、現在選択科目が決まってない、若しくは苦手な受験生でも短期間で偏差値を爆上げできる科目です。
僕は10月スタートでしたが、センター試験本番で92点取れました!
それでは、勉強法について書いていきたいと思います。
1.全範囲の内容を理解する
政治経済は日本史、世界史といった歴史科目のように時代ごとが単元になっているわけではありません。
政治分野なら、憲法、国際政治、地方自治
経済分野なら、財政、労働問題、社会保障といったように、細かく学習単元が分かれている科目です。
しかし、全体の暗記量がとても少なく、単元も各10個程度の単元であり、1日各1単元づつの学習でも、2週間もあれば一周できます。
そこで、おすすめの勉強法は初学者の方はまずは、暗記することを意識するのではなく、講義系参考書を使い、全体の流れを確認していきましょう。
何度もくり返していくことになるので、気負いすぎる必要はありません。
歴史科目は嫌でも高校の授業で履修させられますが、政経は選択しないと履修することはない科目です。
そのため、慣れるくらいの気持ちで読書感覚で読んでみることをおすすめします。
挫折しないように、1周目は本当に目を通すくらいの気持ちで良いです。
2.問題演習を加えながら、講義本を読みこむ(センター試験基礎~日東駒専まで)
政治経済は、1~2か月程度で日東駒専レベルの問題で合格点が取れるようになります。
初学用の講義本に一通り目を通したら、次は問題演習を加えていきましょう。
各単元の範囲を講義本で読みこみ、問題集を使って演習していきます。
社会科目や暗記科目の問題を演習する際には3つの段階があると思います。
①勉強しておらず全く分からない(知識そのものを知らない)
➁知っているが、答えが出てこない。(知識が使いこなせない状態)
③知っており,正当を導ける。(知識を使いこなせる状態)」
①の状態は、勉強を続けることで抜け出せますが、社会科目で点がとれない、苦手な受験生には➁③の中間にいる受験生が多いです。
その状態を克服する、勉強した知識を使える(演習時にも正解できる)状態にするためには、講義本で学習したら忘れないうちに直ぐ演習に移る必要があります。
全体を万遍なく勉強してから、問題演習に移るよりも、一つ一つ完璧な単元を作っていきましょう。
参考書も、一周したらすぐ変えるのではなく、どの問題でも完璧に正解できる状態の参考書を増やしていくことで、過去問などに移った際にも安定した得点が取れるようになります。
また初めて解く問題は、正解不正解以上に、同じ問題が出たら次は絶対に間違えないという状態まで、復習しておきましょう。
<初学者にお勧めの問題集>
〇受験スイッチが入る政治経済
〇センター試験集中講義
この2冊をやり終えたら、マーク式問題集政治経済、センター試験過去問を解きましょう。
◯マーク式基礎問題集 政治経済
◯センター試験過去問
ここまで終えると、日東駒専レベルの過去問は合格点がとれるようになります。
政治経済は大体2~3ヶ月程度でこのレベルに持っていくことができます。
3.演習量を増やし、苦手分野を潰す(MARCH、早稲田大学レベルまで)
政治経済では3~半年程度でMARCHや早稲田大の問題の合格点が取れるようになります。
日東駒専レベルの過去問で合格点が取れるようになったら、あとは演習量を増やして知識量を増やしていきましょう。
また、MARCH、早稲田大を目指す場合は、講義本を蔭山のセンター政治経済から、蔭山の政治経済が面白いほどわかる本に変更しましょう!
◯蔭山の政治経済が面白いほどわかる本
暗記量の少ない政治経済ですが、さすがにこのレベルになってくると、用語の暗記なども求められてきます。
MARCH志望の方は闇雲に暗記するのではなく、全体の流れを意識することを意識しながら、問題集で出た語句や、参考書太字の語句は書けるようにしておけば十分です。
早稲田大志望の方は、早稲田の過去問では勉強していても分からないような問題も出題されます。
そのため、基本問題で絶対に点を落とさないために、細部にこだわった勉強をしていきましょう。
また、問題演習の際や過去問演習の際に間違えた問題や、間違いの苦手な単元を講義系参考書に戻り、その分野を読み込んで、苦手範囲を潰していきましょう。
政治経済は、5年程度で、大きく出題内容が変わる科目です。
そのため、志望校と同じレベルの新しめの過去問を学部、大学に捕らわれず、たくさん解きましょう。
似た問題が違う大学で出題されることもあるので、復習は忘れずにしておくことで、違う大学で似た問題が出題されたときにも、対応できるようになります。
<MARCH、早稲田大志望にお勧めの問題集>
〇私大攻略の政治経済
〇標準問題精巧政治経済
〇政治経済問題集
政治経済受験についてのまとめ
政治経済は学習量が少なく、逆転合格を目指すには最適な科目です。
暗記より理解することを意識して、勉強しましょう。
また、勉強には反復が必須です、何度も何度もやり直すことで、知識は確実になってきます。
しかし、忘れないでほしいのが、私立大学の受験で一番の配点を占める科目は英語ということです。
選択科目で差をつけるより、英語や国語の勉強の負担を減らすことを目的に勉強していきましょう。
勉強は英語メインで進めた方が、受験は成功しやすいです。
最後に、レベル別のおすすめの参考書をまとめておきます。
<入試基礎~日東駒専>
【講義系参考書】
〇蔭山のセンター政治経済
【問題集】
〇受験スイッチが入る政治経済
〇政治経済集中講義
〇マーク式問題集政治経済
〇センター試験過去問政治経済
<MARCH~早稲田大学>
【講義系参考書】
〇蔭山の政治経済が面白いほどわかる本
【問題集】
〇私大攻略の政治経済
〇標準問題精巧政治経済
〇政治経済問題集
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