【講師紹介】武田塾屈指の指導可能科目数を誇る万能型講師！綿貫先生

【武田塾中野校講師紹介】武田塾屈指の指導可能科目数を誇る万能型講師！綿貫先生

みなさんこんにちは！　武田塾中野校です！

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中野校のモットーは、なんと言っても生徒の成績をアップさせること！

そのために、各講師が指導力を磨き、責任を持って指導しています。

スーパー講師陣の元で学んだ結果、昨年度、偏差値が11以上アップした塾生が88%でした！

今回紹介するのは七色の科目を自在に操り生徒の偏差値を爆上げしてきた綿貫先生。

綿貫先生はなんと塾には一切通わず、自習を貫き通し受験を乗り越えた先生です。

ハイスペックな講師ですが、実は受験では悔しい思いをしているらしい......。

今回は綿貫先生の光と影に迫ってみたいと思います！

【綿貫先生　基本データ】

◆指導科目：英語・国語（現古漢）・数学（ⅠAⅡB）・日本史・世界史・倫理・政経・現社

◆在籍大学：早稲田大学　社会科学部

◆サークル活動：ボランティアサークル

◆趣味：読書、テニス、料理

文理選択に悩み悩んだ高校1年生

仙波「それでは、綿貫先生の受験生の時について質問させていただきたいと思います」

綿貫「はい、よろしくお願い致します」

仙波「綿貫先生って文系でしたよね？」

綿貫「はい、文系科目を使って受験をしました」

仙波「得意科目は何だったんですか？」

綿貫「英語と数学でした」

仙波「文系で数学得意というのもなかなか珍しいですね」

綿貫「周りに苦手な人が多かったのでしっかりと勉強はするようにしていました」

仙波「なるほど。そもそもどうして文系クラスに行こうとしたのですか？」

綿貫「文系・理系選択に関しては、結構迷っていました。僕は小さいころから動物とか昆虫とかが好きだったので、大学で生物を学ぼうという思いもある一方で、文系で社会学を学びたいという思いもあったあり、すぐに決断できなかったんです」

仙波「それが高校1年生の終わりころですよね？」

綿貫「はい、そうです。最終的に自分の関心を考えた結果、文系に進むことを決めました。進路については非常に悩んでいたので、数学などの理系科目の勉強もおろそかにせず取り組めた気がします」

仙波「だから数学も嫌いにならず勉強することができたんですね」

文系でも数学の勉強は怠らない高校2年生

綿貫「文系クラスに所属していましたが、高1年の頃から数学の勉強には時間を割いていました」

仙波「どんな風に勉強していたのですか？」

綿貫「学校で配られた問題集をほぼ毎日やっていました。分からない問題はチェックを入れて、チェックが入っている問題は繰り返し解くようにしていました」

仙波「それって高校から毎日やるような指示があったんですか？」

綿貫「いえ、そういった指示は全くなく、自分の意志で取り組んでいました」

仙波「色々と誘惑があったと思うんですが、そこまで自分に厳しく毎日自学自習に取り組めた原動力はなんだったんですか？」

綿貫「やるからには一番高いレベルで勉強したいと考え、東京大学を志望していたのでモチベーションを維持できました。あと、勉強ばかりしているわけではなく、緩めるところは緩めたりしてストレスはコントロールしていたので、特にキツイと感じたことはありませんでした」

仙波「確かに東京大学志望ということであれば、色んな科目の対策が必要になりますね」

綿貫「はい、そういった理由もあり数学も一生懸命取り組んでいました。高2の頃の全統模試で数学の偏差値で76を出したことがあります（笑）」

仙波「それはめちゃくちゃ凄いですね！」

受験で世界史も必要に。独学でモノにした高校3年生

仙波「塾に通わずに受験に挑むにあたり、高3の時はどういった勉強を心がけていたのですか？」

綿貫「僕は塾などには通っていなかったので、教科書を読んだり問題集を解くことを勉強の中心としていました」

仙波「塾に通っていないと困ることって結構ありますよね」

綿貫「はい。特に分からない問題が出てきた時はやっぱり困りますね」

仙波「確かに、そこが自学自習の難しいところです」

綿貫「僕は分からない問題が出てきたら教科書を読み返して解決したり、どうしても分からないところがあったら学校の先生に聞きに行ってました」

仙波「教科書や学校の先生の素晴らしい活用方法だと思います。他に何か困ったことはありましたか？」

綿貫「僕は受験で日本史と世界史の両方を使う必要があったのですが、学校の授業は日本史と世界史のどちらか片方しか選択することができなかったので、世界史を独学でやらなければならなかったのが結構辛かったです」

仙波「日本史と世界史を両方対策しなければいけないだけで結構ヘビーなのに、世界史の独学は確かにキツそうですね」

綿貫「だから高3の時は世界史にほとんどの時間を費やしました」

仙波「そうなると英語や数学に割ける時間は減ってきますよね？」

綿貫「もちろん英語や数学もサボることなく勉強していましたが、受験生になる前の蓄えもあり、世界史に時間を使うことができました」

仙波「やっぱり受験は早め早めの意識が大事ですね！ちなみに、基礎ができていた英語は、高3になってからどんな勉強法をプラスしたんですか？」

綿貫「基礎はおおむねできていたと思うのですが、それでも、いきなり難しい問題集を使うのではなく、英語は単語・文法といった基礎から復習をやっていました」

仙波「どんな感じで復習していたんですか？」

綿貫「分からなかった単語や間違えてしまった文法問題にチェックを入れておき、しばらく経ってから復習をして、また間違えてしまった場合は再度チェックをするなどして上塗りをしていました」

仙波「早くから受験を意識して英単語や文法をやっていても、忘れてしまうことは当然ありますからね。一度やったところでも復習することは大事なことです」

綿貫「コツコツやってきても意外と抜けてしまっていることがあったので、とにかく何度も復習をしました」

仙波「綿貫先生は現役生だったから勉強時間を確保するのも大変だったのではないでしょうか」

綿貫「平日はあまり勉強できませんでした。平日で4時間、土日で8～10時間くらい自習していました」

仙波「確かにめちゃくちゃ多いってわけではなさそうに感じます」

綿貫「なので優先順位をつけ、常に効率を意識して勉強していました」

仙波「色んな科目の対策をしなければならなかった綿貫先生が言うと重みが違いますね」

綿貫先生の目指す講師像

綿貫「受験に向けてとにかく一生懸命勉強してきたのですが、実は僕、東大受験は失敗しているんですよ」

仙波「それは本当に残念でしたね。早い時期から意識的に勉強をしていた綿貫先生ですから相当悔しい思いをしたと思います」

綿貫「結果的に早稲田大学の社会科学部に入学し楽しい大学生活を送っていますが、今でもあの時の悔しさは忘れていません。だから、その悔しさを生徒への指導の活力に変えて日々特訓をしています。絶対に第一志望校に合格させたいって」

仙波「力強い思いがひしひしと伝わってきます。綿貫先生の理想の講師像とはどんなものなのでしょうか」

綿貫「親身になって生徒の相談に乗り、不安を解消する手助けをしてあげられる講師。というとありきたりになってしまいますが、とにかく不安や質問でも何でも聞き出すことを大切にしていきたいです」

仙波「そう思うようになったきっかけがあったんですか？」

綿貫「僕自身、不安や悩みやその日覚えた知識などを学校の先生に打ち明けたり、友だちと問題の出し合いっこをしたりして乗り越えてきました。些細なことでも言葉にすることによって考えが固まったり、知識が身に付いたりすると受験を通して学んだので、今度は自分が生徒に耳を傾ける先生でありたいと思っています」

仙波「素晴らしい講師像だと思います！」

綿貫「また、学習指導の際は基礎の大切さを教えていきたいです」

仙波「数々の応用問題対策を行ってきた綿貫先生でも、基礎が大事だと考えますか」

綿貫「むしろ難関大を目指そうとしている人ほど難しい問題に向かいすぎないで、しっかりと基礎を固めることが大事だと思います。基礎ができていないと応用問題を解いても自分の経験上、基礎ができていないと応用問題を解いても定着させづらい気がするし、なにより初見問題に出合ったときに解けない。だからこそ基礎を完璧にすることが大事です」

仙波「自分の経験も活かしながら生徒に寄り添えるような講師を今後も目指していってくださいね。本日はありがとうございました」

綿貫「ありがとうございました」