こんにちは!
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大学受験専門予備校の武田塾那覇校です。
夏休みももう終わりに近づいています。
秋になると、一般入試に先立ち、AO、指定校、公募推薦など、推薦入試のシーズンが始まりますね。
そこで、今回は面接対策について述べていこうと思います。
まずは「礼儀作法」から!第一印象が大切です。
さて、まずは面接に臨む際の姿勢から。
①入退室時は、試験官が聞き取りやすいように挨拶をする。
②面接中は姿勢を正して応対する。
③面接では、質問を出した試験官の目をしっかりと見ながら話す。
「どれも当たり前のことでは…?」と思う人もいるかもしれません。
そしてそれは大いに正しいです。
しかしながら、「当たり前=練習しなくてもできる」ではありません。
そこを履き違えて甘く見ると、後々痛い目を見ることになります。
対話において一番大事なものは、間違いなく姿勢です。
どれだけ崇高な志を語っても、真面目な応対が出来ていないと、大学は欲しがりません。
面接では、ある程度の「人となり」を見ているので(実際に教授から伺ったので間違いないです)、無礼のないように気をつけましょう。
HOW TO BE POLITE
具体的な解説や補足やを添えていきます。
①入退室の挨拶
ドアを開閉しながら挨拶をしないようにすることも挙げておきます。
同時並行でやってしまうと、どうしても機械的になってしまいますし、あわただしい印象を与えてしまいます。
一つ一つの所作を丁寧にするように心がけましょう。
ノックをして、入室を促す声が聞こえたら、ドアを開いて中に入り、しっかりと締め切ってから挨拶をします。
「失礼します」、と聞き取りやすい声量・速度で言いましょう。
言い終わったら、腰からお辞儀しましょう。
腰から頭の先までをまっすぐにしましょう。
②座る姿勢
背筋をしっかり伸ばしましょう。
大御所ではないのですから、ドカッと背もたれにもたれかからないようにしましょう。
男子は拳一つ分足を開き、両手を握った状態で膝に置きましょう。
女子は足を閉じ、両手を開いた状態で交差させつつ膝に置きましょう。
これらを意識すると、整った良い姿勢を保つことができます。
③目線の置き方
対話において、相手から目を逸らすことは失礼極まりないことです。
緊張するかとは思いますが、なるべく試験官の目を見て応対してください。
どうしても苦しい場合は、眉毛やおでこやを見るようにしたら、ある程度目線は誤魔化せます。
上記の姿勢を意識してくださいね!
ここまでは、話す内容には全く関係ないことですが、まず姿勢をよくすることで印象がぐっと上がります!
話す内容、話し方
次に、面接内容自体の対策について述べていきます。
①志望理由はしっかりと固める。
②知識や教養やをしっかりと身に着ける。
③ガチガチに用意し過ぎない。
用意すべき内容や、練習の注意点はこの3点です。
WHAT TO TALK ABOUT
それぞれ具体的に述べていきましょう。
①志望理由の用意
その大学のその学部に行きたいからには、何か明確な理由と高い志があるはずです(と、少なくとも面接官の教授は認識しています)。
筋の通ったことを言えないと、その段階でアウトです。
ぼんやりと頭の中で志望理由を考えてみるのではなく、箇条書きでもいいので一度紙に書いてみてください。
そうしたら、足りていない部分や整合性のない部分が見えてくるはずです。
何度も推敲しなおしましょう。
勿論、志望理由を組み立てる上で、大学の下調べは必要不可欠です。
情報収集は抜け目のないように。
②知識や教養
大学側は、質の高い人材を欲しています。
自分の学部に関わる最低限の知識は会得しておきましょう。
また、「最近読んだ本の中で印象に残った本は?」「最近のニュースで特に気になったものは?」という質問が来るケースもあります。
そこでスムーズに答えられるように、読書やニュース閲覧やを日頃からしておいてください。
本に関しては、文学部でない限りは、新書が望ましいです。
要約とその本が印象に残った理由、自分の意見の保持が出来るようになるまで読み込むのが理想です。
ニュースに関しては、毎日新聞を読み、気になった記事は切り取ってスクラップブックを作ることに励んでください。
スポーツ欄は使わないでくださいね。
こちらも同様、ニュースの要約とそのニュースが気になった理由、自分なりの意見を保持できるようにしてください。
ここで、「知識」と「教養」の違いを考えてみましょう。
「教養」は、liberal arts(リベラルアーツ)の和訳なのですが、単に知識を暗記しただけではなく、それを取捨選択して自由に使えることを指します。
liberal arts(リベラルアーツ)の直訳が「自由になる技術」であることからもわかる通り、知識を活用して自分の頭で考えられることが、「自由であること」につながります。
面接では、ただの受け売りや知識の暗記ではなく、「自分の頭で考えて話しているか=教養があるか」が見られる、ということです。
③柔軟性・コミュニケーション能力
面接で答える内容をあらかじめ用意しておくことは大事ですが、面接はコミュニケーションです。
自分が言いたいことを言うのではなく、面接官が何を知りたいのかしっかり聞き取って、会話のキャッチボールをすることが大切です。
面接では、「人の話がちゃんと聞けているか」「求められた情報が提供できるか」「相手にとってわかりやすい説明ができるか」といったコミュニケーション能力もしっかり見られますので、答える内容が用意できたら、先生や友達、家族など、他の人に相手になってもらって面接の練習をすることが大切です。
面接のコツ、つかめたでしょうか?
志望理由の添削や、面接の練習は、一人ではなかなか難しいものです。
学校で対応してくれる場合は是非お願いしましょう。
武田塾の特訓でも、推薦や面接対策まで一人一人に合わせて指導を行います!
どうやったらいいかわからない場合、推薦を受けようかどうかも迷っている場合などは、是非無料受験相談もご利用くださいね。
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