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【理系・医学部志望理由書にも役立つ!】AIの時代に必要とされるスキルは?そこでなぜ武田塾なのか?

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こんにちは!

 

沖縄那覇に初上陸! ゆいレールおもろまち駅より徒歩2分

 

大学受験専門予備校の武田塾那覇校です。

 

さて、今回は、話題の「STEAM教育~AIの時代を生き抜くために学ぶべきこと」

 

そのために武田塾の学習方法がどう役立つのかを、書いていきたいと思います。

 

理系の学部選択に迷っている皆さん、

 

そして医学部の面接や志望理由書にも役立つ内容となっていますので、ぜひご一読ください!

 

STEAM教育って何!?  

近年の科学技術の発達により、AIが医者や技術者、その他労働者の仕事を代替する日もそう遠くないと言われています。

 

また、学習指導要領の大幅改定で、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されることがきまり、巷ではプログラミンが話題になっています。

 

それとは別にSTEAM教育という言葉も教育界を騒がせています。

 

教育熱心の方は、一度は耳にしたことあるかもしれません。

 

これらは、理数系の考え方がより必要とされていることの表れだと思います。

 

今回は、STEAM教育を紹介しながら、今後の将来の進路のヒントになるようなお話をしていきます。

 

AI時代の医者/技術者

現代は科学技術が非常に発達した時代です。

 

そのおかげで、医療においてもとても大きな進歩が見られます。

 

例えば、がんは従来は手術治療が主流でしたが、今は薬物治療や放射線治療が発達し、死亡率も減少傾向にあります。

 

また、AIの進化により、医師の仕事がAIに取って代わるような未来も現実味を帯びてきています。

 

しかし、そういった時代だからこそ、人間にしかできない心のケアがより大切になってくると考えます。

 

そのため、医師は高度な手術を行う際、患者が不安に思っている事をしっかり聴き、その上で行う治療の決定を説明する力が必要です。

 

一方で、技術者に関しても同じような傾向が言えます。

 

環境への影響を全く考慮しない開発・研究、消費者の利便性を考えないようなデザインはどんどん淘汰されているように感じます。

 

AIが機械的な作業は補助してくれるだけに、より消費者の考えを汲み、より環境に配慮した持続性のあるクリエイティブな技術開発が求められています。

 

医者・技術者どちらでも、人間のより本質的な部分が必要とされていることが、以上の事からも分かると思います。

 

STEAM教育とは?

次にSTEAM教育についてご紹介します。

 

そもそもSTEAMとは一体何を意味するのでしょうか?

 

もちろん、蒸気ではありません!

 

ということで、STEAM教育協会のホームページには以下のように紹介されています。

 

STEAMとはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(設計・ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学や応用数学)の5つの分野の頭文字をとった教育の方針です。

5つの分野を教育として取り入れることは、現実の問題を解決する手段を学ぶことであり、今までにないものを創造するための基礎になります。

(STEAM教育協会より引用)

 

簡単に言うと、科学、技術、工学、数学などの理数系科目と芸術分野の科目を重視する教育方法ということになります。

 

そして主には、コンピューターサイエンスのような理数系人材の育成を目的としています。

 

どうして注目されているのか?

ではなぜSTEAM教育が注目され、理系分野の人材開発が急速に進んでいるのでしょうか?

 

一番大きな理由としては、テクノロジーの発達とそれに伴うIT分野の人材の需要が高まっていることが挙げられるでしょう。

 

様々な分野が垣根を飛び越えて、インターネットと結びついている現代においては、たとえ文系であろうと、科学・技術・工学・数学分野に対しての一定の理解が求められてきます。

 

どうしてART(芸術)が必要なの?

理数系分野が大切なのは分かったが、ではなぜアートも必要なのでしょうか?

 

確かに、以前まではSTEAM教育からArtsを除いたSTEMがよく使われていました。

 

その答えに関しては、アメリカのジャーナリストダニエル・ピンク氏の著書「ハイ・コンセプト~新しいことを考え出す人の時代~」から引用して答えたいと思います。

「「グローバリゼーションの進化」「アジア各国の台頭」「オートメーション化の進展」に伴い、「左脳主導思考」から「右脳主導思考」に変化することが必要となるそうです。

そしてその右脳手動思考に必須な2能力が「ハイ・コンセプト」と「ハイタッチ」。

ハイ・コンセプトは規則性を見出す能力、芸術的で感情に訴える美を生み出す能力、人を納得させる話のできる能力、一見ばらばらな概念を組み合わせて、何か新しい構想や概念を生み出す能力「創造力全般」を指します。

ハイタッチは他人と共感する能力、人間関係の機微を感じる能力、自らに喜びを見出し、また、他の人々が喜びを見つける手助けをする能力「対人コミュニケーション能力全般」を指します。 」

 

以上から分かるように、あらゆることがAIで解決できるようになるこれからにおいては、

 

人間だけにしかないような能力がより一層大切になります。

 

そのために、「共感する力」「表現する力」としての芸術を学ぶ必要があるんですね。

 

学び続けることが大事

STEAM教育の紹介を一通りしましたが、今受験生の皆さんも

 

STEAM教育を学んでいなかったからといって心配になる必要は全くありません。

 

なぜなら、大学進学後から学んでも全然間に合いますし、そもそも大学は学ぶ場です。

 

しかし、中学高校との一番の違いは、自学自習がより大切になってくることと言えるでしょう。

 

教えてもらうのが当たり前ではなく、自ら進んで学びに行く姿勢が不可欠です。

 

その点、武田塾では授業をせずに、生徒に自学自習をさせます。

 

そのおかげか、講師として指導している際にも、

 

一般的な受験生たちと比べて、武田塾生は目的意識・当事者意識が高いように感じます。

 

また、個別指導では、生徒から先生に「なぜそうなるのか」を説明する機会が多いため、

 

単なる知識の詰込みではなく、表現力やコミュニケーション力がつきます。

 

繰り返しますが、大学進学後、またその後就職してからも、

 

人生100年時代と言われている現代では、自分で学び続ける力、自学自習能力が大切になってくるのです。

 

そのために武田塾では、大学に合格したその先を見据えての指導を行っています!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

STEAM教育の大まかな考え方などについて理解できたと思います。

 

こういった話題は、受験生の皆さんがこれからの将来を考える上ではとても大切なことです。

 

社会に貢献できる人材になるためには、まず社会のことを知り理解することが基本です。

 

受験生の時から、「何が社会に必要とされていて、自分は何を貢献できるだろうか?」

 

という問題意識を持つことで、きっと大学進学後も充実した大学生活を送ることが出来るでしょう。

 

大学進学後、後悔しないためには受験生の時から自己分析や大学分析をすることが大切です。

 

 

 

一人での情報収集は不安だなという方、武田塾では無料受験相談・人生相談を行っております。

 

少しでも興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください!

 

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