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合格発表も出て、4月からの大学生活を心待ちにしている人も多いでしょう。
しかし、忘れてはならないのは、大学でも「成績」が重要なのです！
そこで今日はその大学においての「成績」について話してみたいと思います。
各授業の単位と成績の違い
各授業(教科)の成績は点数(100点中の〇〇点)、または5段階(S,A,B,C,Fなど、Sが最上級)で決まります。
このうち合格とされるのは60点以上、C以上です。
合格するとその授業の単位がもらえます。
一方で不合格となると、その授業をもう一回受けなおし、または他の授業で合格してカバーする必要があります。
つまり、単位はその授業で合格した証、成績は単位を取得した学生の中での評価です。
単位については、卒業までに取得しなければならない単位の合計数(卒業単位)が定められており、卒業に直結するものなので、非常に大切です。
一方、成績は卒業には無関係なため軽視されがちです。
GPAとは？
GPAとは大学の全体の成績を数値で表したものであり、
小中高の評定平均と似ています。
計算方法は各大学によって異なりますが、
各点数や段階によってポイント(Sは4, Aは3, Bは2, Cは1)が決められており、各授業の成績をポイント化したものを平均することで得られます。
では、どんなときに成績が用いられるのでしょう?
成績は単位と異なり、卒業には大きく関わることはありません。
また就活でもたいていは大きな判断基準となることはないでしょう。
しかし、良い成績が必要となる場面もあります。
例えば、研究室やゼミの選定です。
成績の良い人順で決まっていくことが多いため、研究したい、学びたい専門分野がある人は成績を気にしましょう。
この他にも留学時などの給付型奨学金にもGPAの条件があります。
各授業の成績の決まり方
各授業には成績評価基準が設定されています。
以下は参考例です。
期末テスト (60%), レポート (30%), 出席(10%)
このようにテストだけではなく、授業に出席することも成績評価の観点になることが多いです。
一方でテストだけで評価される授業もあり、成績評価は授業によって様々です。
なので最初の授業やシラバス(授業紹介の冊子)をよく確認しましょう。
成績や単位の取りやすさ、にくさが感じられるはずです。
まとめ
もし余裕があるのであれば、良い成績をとる努力をしましょう。
努力した分の利益は少なからずあります。
また良い成績が不要な人も必ず、授業の成績評価基準のチェックはしましょう。
効率よく成績や単位を取るためには情報収集が大切です。
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