名古屋大学入試で合格点をとるための勉強法を紹介します！
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今日は名古屋大学に合格するための、英語の勉強方法を紹介します。
名古屋大学二次試験の入試問題の特徴
【試験時間】：105分
【問題構成】
■長文読解2問
文章の難易度は高め。特に第2問は難解な内容。
長文は早慶レベルの長文まで読めるようになっておきたい。
ポレポレ英文読解やリンガメタリカで学術的な内容を読めるようにしておく。
■会話文長文1問
英作文以外にも設問があり、内容を読みつつ正確に答える力が必要
■和文英訳1問
自由英作そのものは意見が思いつけば、さほど難易度
は高くないので、過去問の対策で十分。
【基本的な対策】
・難易度の高い参考書をがむしゃらに取り組むのではなく、
基本～標準レベルの参考書を使いこなせるようにする
・MARCHレベルの参考書が終わったら、長文強化、英作文、英文和訳演習
・過去問の徹底的な演習をして、自分の納得がいく質の高い回答の記述ができるように仕上げていく。
おすすめの参考書
■単語
①システム英単語
1200語までがセンターレベル。
1685までが有名私立（MARCH）レベル。
旧帝大や難関私大は2021語までやっておきたいところ。
多義語も覚えておくとよい。
②話題別英単語リンガメタリカ
各学術分野における幅広いテーマを扱っており、
システム英単語を完璧に覚えた学生に語彙力アップを
目的として取り組むことをおすすめする。
文系であれば理系の、理系であれば文系のテーマも読んでおくとよい。
■文法
→ Next Stage、Power Stage、Vintage ＋ ForestもしくはEvergreen
・大学入試対策として1冊持っていれば十分対応可能。
・NextStageで勉強する際は、解説の丸暗記にならないように注意しよう。
必ず回答の根拠を【自分の言葉で説明できるか】確認しながら進めよう。
・解説を読んでも内容の理解が難しい場合は、ForestやEvergreenなどの
講義系参考書を読むか、大岩のいちばん初めの英文法（超基礎文法編）で
基礎知識を復習してから取り組むことをおすすめする
■熟語
→ 速読英熟語（シャドーイングも行う）
・熟語・構文・リスニング対策ができる参考書。
・テーマごとに熟語の使い方が紹介されており、
付属のCDでシャドーイングを行うことでリスニング力も鍛えられる。
・1文ごとに構文を振り、精読できるように練習しよう。
■解釈・構文
①入門英文解釈の技術70
単語、熟語、文法の知識を一通り学習した方に最初におすすめする参考書。
まずは、構文をしっかり把握しよう。
品詞についても、自動詞と他動詞を見分けられるか
修飾語が見分けられるかなどを確認していく。
②ポレポレ英文読解プロセス50
非常に難解な文章が掲載されている参考書
難関国公立に特有の、名詞構文の自然な訳し方
や実践的な構文把握・予想の仕方についても紹介している
■長文
①英語長文レベル別問題集4中級編
問題量は全部で12題であり、非常にコンパクト。
単語・熟語・文法・構文を一通り学習した方に
最初におすすめする長文の参考書。
②やっておきたい英語長文300
標準的なレベルの長文問題が掲載されている参考書。
基本的な長文問題の解き方が身に着けられる。
③英語長文ハイパートレーニングレベル2
掲載数が12題と少ないが、センター対策の
仕上げとしておすすめしたい参考書。
④毎年出る頻出英語長文
入試問題でよく選ばれる長文が収録された参考書
解説も含めて完璧にすることができれば長文読解能力が確実に向上する
30題掲載されており、徐々に難易度が向上していく
⑤国公立標準問題集Canpass英語
英文和訳や日本語説明、選択肢問題などのオーソドックスな問題演習ができる
解説が詳しく、採点基準ものっているため、自分の答案の
問題点を分析することができる
⑥英語長文ハイパートレーニングレベル3
早慶レベルの長文参考書をやる前にやっておきたい参考書
難易度はMARCHと早慶の間であり、掲載数は12題のため
短期間で演習ができる
⑦関正生の英語長文ポラリス3発展レベル
早慶上智、難関国公立大学を目指す方向けの長文の参考書
⑧やっておきたい英語長文700
・経済やグローバルなテーマが多いため、
リンガメタリカと併用しながら勉強することをお勧めする。
・ただ全訳ができるのではなく、問題に対して
根拠をもって回答ができるようになることを目標にしよう
⑨難関校過去問シリーズ
■分野別対策
①英作文ハイパートレーニング 和文英訳編
②英作文ハイパートレーニング 自由英作文編
③英文和訳演習 基礎編
④英文和訳演習 中級編
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まとめ
今日は名古屋大学の英語の入試問題の特徴について
紹介し、最短で学力を身に着けるための参考書のルートを紹介しました。
難関国公立大学であるため、英語長文も難解なテーマを扱っています。
焦ってがむしゃらに難易度の高い参考書に取り組むのではなく、
基礎レベルからしっかり知識を積み上げることが最も効率の良い方法です。
ちなみに今年の名古屋大学の募集要項はこちらから見ることができます
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