【高3生】ケアレスミスについて(前編)

観光通り駅から徒歩1分！

逆転合格でおなじみ、武田塾長崎校です！

こんにちは。

 

突然ですが、質問です！

ケアレスミスを蔑ろにしてはいませんか？

 

ケアレスもミスのうち。絶対に見逃さない。絶対にだ‼という貴方。

もう殆ど合格したようなものですね。2月が非常に楽しみです。

 

ケアレスミスだし気を取り直して次いこ次。という貴方。

次に行かないでださい。今日はそんなあなたの為に書く記事ですよ。

 

 

僕は中学受験と大学受験を経験してきたのですが、一番点を落としてしまう分野は共通していました。

 

それは、引き算です。

 

知識問題は覚えてしまえば点は取れます。

ですが、計算問題、特に引き算はいつまでたってもフトした瞬間にミスをしていました。

それくらいケアレスミスが多かったんです。

 

ケアレスミスはミスである

中学受験の時は、毎晩送り迎えをしてもらっていたのですが、勉強の話をするたび父親から同じことをいわれていました。

 

「ケアレスミスもバツはバツ。０点ぞ」

いまだに、ポカをした時にはこの言葉が頭をよぎります。

 

それだけ身に染みている言葉なんです。

本当に的を得た言葉だと思います。

記述式試験でケアレスミスをしても部分点がもらえるでしょうが、それでも間違いなく点は引かれます。

マーク試験の場合、その解答自体が０点になってしまいます。

物理や数学などで同じことをしてしまうと、その間違いが後の問題に響き、ドミノ倒しのように点がなくいなっていくことも考えられます。

ケアレスミスはそれだけ怖いものなのです。

 

1点の重み

しかも、受験では、冗談ではなく、１点２点で合否が決まります。

学校によっては小数点以下の差で合否が決まる学校もあります。

東大なんかがそうですね。

下の画像を見てください。僕の一浪目の結果です。

5.4点でもう１年勉強する羽目になりました。

しかも、これでも恐らく不合格者の中の順位は一位ではありません。

もっと僅差で落ちた人がいると思います。

 

真剣に向き合うべき問題

このように、本当に数点の差が合否に直結します。

そんな競争の中でケアレスミスという言葉だけでミスが許容されてもいいのでしょうか？

しかも、ケアレスミスというからには注意していれば解けたはずの問題なんです。

勿体なさすぎますね。

だからこそ、僕は思うんです。

ケアレスミスが一番してはいけないミスである。

ケアレスミスは、本当のミスと認めて意識して直すことをしなければ治りません。

しかも、軽い気持ちで受け止められていますから問題なんです。

ケアレスミスこそ、一番に矯正すべき弱点なんです。

ただ、「ケアレスミスはいけない」というだけでは建設的なアドバイスではないですね。

 

次回は、武田塾の動画を交えながらケアレスミスをなくすためのレクチャーをしていこうと思います。