こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回紹介するのはこちらの動画。
ぜひチェックお願いいたします！
古文常識はやる必要あるの？
結論！
古文を得意にしたいなら、古文常識をやってください！
古文の文章内の世界観は現代の世界観とは全く別物！
古文常識がある程度無いと、古文の物語が理解できなくなってしまいます。
そのため、古文常識は身につけたいところです。
裏を返せば、ある程度の古文常識があることで、本文の展開予想をつけることができます。
①病気
古文の病気の原因は仏教の信仰度合いで決まり、
仏への祈りが足りないことで起きるとされています。
そのため、仏教の僧侶を呼び、加持祈禱によって病気を治します！
「仏教が最強！」という古文の世界観によるものです。
②恋愛
男性が女性の家を覗くことから恋愛が始まります！
例えば。
山奥に鷹狩りに行き、家があったので覗いてみたら可愛い女性がいました。
なんとか恋愛をするために、手紙を木の枝に括り付けて・・・
というところから始まるのが古文の恋愛です！
恋愛の形を知っておかないと「覗きをしている人がいる！？」と
不審者として間違って読んでしまうため、注意が必要です！
③たまに化け物が登場する
化け物や霊の類が当たり前のように登場してきます！
死者の生まれ変わりなど、色々なケースが存在します。
このことを知っておかないと、ファンタジーな世界観が繰り広げられていると勘違いしてしまいます。
古文常識では当たり前のこととして考えられているので、普通に化け物が登場します。
④有名作品を予め把握しておく
古文常識は知っているか知らないかで全く読み方が変わってきます！
有名作品の知識を入れておくことも有効でしょう。
『大鏡』『源氏物語』など・・・。
英語の長文の文章は被りにくいですが、古文は過去の文章に限定されるので、
どこかの大学や過去の他学部で出た内容が自分の志望校で出題されることは多々あります！
ぜひ対策をしてほしいところです。
対策につきましては、
サクッと古文常識を学べる『富井の古文読解をはじめからていねいに』
ガッツリ古文常識を学べる『マドンナ古文常識 ２１７』
有名出典を多数収録している『古文読解 多読トレーニング』『古文上達 基礎編 読解と演習４５』
などがオススメです！
まとめ
・古文常識を身につけておくと古文で有利に得点できる！
・例として挙げた３つ以外も押さえておくと展開が読める！
・各出典内容の知識も入れて得点源になる科目にしよう！
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