こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回は
【国公立編】1日の勉強時間はどうやって割り振る?
です。
勉強時間の割り振り。これは受験生が気になることの第一位ではないでしょうか。
国公立編です。
1日の勉強時間を決めるのには3つの要素がある
①本番の得点配分
☆英語150点、数学100点、国語100点の場合
→英語3:数学2:国語2の比率で分ける
☆得点に合わせて勉強時間を変えられる
=一番分かりやすい!
②科目の負担
☆時間がかかるのは英語・数学
→配点比率では無く、負担の大きい科目を優先しよう
③今から追加で稼ぎたい点数
☆優先すべき科目であるが、点数が取れている場合
→これは勉強時間はそれほど多くなくても良いですよね。
☆あと何点稼ぐ必要があるのか?これを考慮してください。そして勉強時間を調節していきましょう♪
国公立志望の場合、共通テスト対策だけでなく二次試験対策もしなければなりませんよね。
気になるのは時間配分のこと。
共通テスト対策・二次試験対策の時間配分はどのようにすれば良いのでしょうか?
国公立志望は共通テスト対策を優先しよう
ただし、共通テストを気にしなくても良い人もいます。
□共通テストで必要な点数を取る実力があるという人
□二次試験の配点が高いので共通テストを捨てても合格出来るという人
□共通テストは対策をすれば点数が取れる試験のため対策が出来る人
ただ、共通テストで点数を取れなかった場合も念のために想定してみてください。
二次試験でリカバリーするのは難しいですよね。
逆に、共通テストで合格者平均レベルを取れない場合
□不利な状況で二次試験を受けることになる
そのためより高い点数を取らないと合格は難しい。。
□共通テストの後に二次特化の対策も可能
共通テストで点数が取れるという目処は立てておきましょう!
1日の勉強時間の割り振り
今、1日8時間勉強している人の場合
☆最初の頃は、科目少なめの方がおすすめ
※多くても3科目!
①英語・数学・理科
②英語・数学・国語
③英語・社会・国語
☆比率は3:3:2か4:2:2
英語・数学に時間を多めに使う。
何より勉強のリズムを作ることが大事です(*^^*)
□日大レベルの時期
→基礎を学ぶ。そのため学ぶ量が多くなる
□1日の勉強時間を減らした場合
→1周に時間がかかるため、復習する前に忘れてしまう
!全科目に共通して言えることは、基礎を早く終わらせること!
□負担が大きい科目や優先すべき科目に時間を使う
→あまり科目を増やさないことが重要!
受験勉強の初期か直前期かでは割り振りが全く異なってくる
☆高1~2年生=受験初期
→科目を減らして、短い期間で基礎を終わらせる。
☆高3年生=直前期
→科目ごとに稼ぎたい点数を割り出す。そこからそれに必要な時間を割り振る。
学習を進めていく上で必然的にやる科目を増やしていかなければなりませんよね。
その、科目を追加するタイミング。どのタイミングで追加すればいいのでしょうか。
科目を追加するタイミング
日大レベルを突破した時
科目を増やした後の時間の割り振りは、日大レベルを突破した科目によって異なります。
例えば、理科(1)。
①理科(1)の基礎が終わって、理科(2)を増やす場合は
理科(1)を1時間減らして、理科(2)に1時間使う
②全科目が少しずつ仕上がっている場合は
全科目を30分ずつ減らして、追加科目に1.5時間使う
国語・社会を増やす場合は?
□日替わりで科目を変えていってみる
現代文をやったら古文と漢文、それから社会…と各1時間ずつやる
□1科目30分だと…短い
30分だと復習しか出来ない(´;ω;`)
気分が乗る前にもう29分経過、なんてこともあります。
5教科 7科目を8時間で割り振る場合は?
・英語:2時間
・数学:3時間
・理科(1):1時間
・理科(2):1時間
・国語か社会:1時間(1日ごとに)
最終的には、最初に紹介した3つの要素を考慮して決めていきましょう!
3つの要素
①本番の得点配分
②科目の負担
③今から追加で稼ぎたい点数
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皆さんにお会いできることを楽しみにしています(*^^*)
今日のメモ
□基礎知識のインプットの次にやること
実践問題の演習(=アウトプット)
勉強時間が調整しやすくなる!