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共通テスト各科目の点数配分を決める!皮算用にならない点数の稼ぎ方!!

こんにちは!武田塾 長岡校です。

 

そろそろ共通テストの対策を始める人もいるかと思います。

国公立志望だと5教科7科目が大半で、80%台が全体目標だとしても全部が全部80%だと正直きついです。

そこで今回はどの科目を稼いでどの科目で最低どのくらい取るべきか、各科目の点数配分のバランスについて書きたいと思います。

 

オール8割目標で考える場合

全科目で8割を取れる人は正直ほとんどいません。

配点にもよりますが、基本的には

稼げる科目は+1割 稼げない科目は-1割

で考えて最終的に帳尻が合って8割になればいいという考え方をしたほうがいいでしょう。

 

9割取りたい場合

【9割を稼ぎたい科目】

 文系は英語と社会

 理系は数学と理科

 

今〇割で目標点が9割だとした場合、なにが埋まれば9割を取れるのか考える必要があります。

他の科目よりも簡単・少ない時間で取れる科目は9割以上を狙いにいきましょう。

 

数学が苦手であるにも関わらず理系だから数学で9割取るべきという発想はいりません。

共通テストだと稼げない人もいるので、稼げる科目へ優先的に時間を投資して、1番早くバランスを考えて80%を取れるか科目ごとに見極めます。

稼げない科目に時間を使わずに他の科目で補填できるかを考えましょう。

 

『取りたい』『取れる』は違います。

9割を取りたい場合、9割を取れるビジョンが大切です。

そのときに重要になるのが落とす問題です。

9割の場合は1~2問しか落とせないので、そうなると落とすのはおそらく大問の最後になるかと思います。

 

9割目標だと捨ててもいい問題を見極める能力が必要になってきます。

ですが、9割だとほぼ落とせないので満点狙いがベストです。

 

ちゃんと捨てられることが大切です。

捨てる問題の決断が早いほど時間を使わなくて済みます。

点数の目標を決めたらその点を取るために全力で動くことができるので、8割目標の科目を9割狙いでいった結果、全部が解き終わらずに6割になるようなことだけは避けないといけません。

8割目標であれば2割を9割目標であれば1割を計算通りに落とすことが大事です。

解ける問題を取りきって目標点に到達させることが大事ですので、そのときの点数目標は動き方も含めて考えましょう。

本番にきちんとその点数が取れる見込みで稼げる・稼げない科目の目標点数を判断しましょう。

 

苦手科目の場合

苦手科目は苦手すぎると一撃で致命傷になる可能性があるので、8割目標だとしたら最低でも6割に到達する必要があります。

トータル8割と科目ごとに何割を取れるのか両方から考える必要があります。

 

注意すること

皮算用はしてはいけません!

そして本番で取りにいってもいけません!

本番で普段とは違うことをして狙いにいくと失敗する可能性が高いので目標以上に取りにいかないようにしましょう。

本番は普段の練習を出しきる機会であって、当日の閃きを試すものではありません。戦略性と安定力が大切です。

 

基本的には少し減るくらいの感覚で冷静に分析して本番に臨みましょう。

そのためにも予想問題や実践模試などで本番の目標点を設定して、実際に取れるように動いてみてください。

やってみるとイレギュラーが発生すると思うので、そのイレギュラーをいかに起こさないようにするか、本番の経験を積んで修正していきます。

 

【共通テスト対策のやり方】

各科目で何割なのか目標点を決める

取る問題と捨てる問題を決める実際に挑む

結果を分析する→うまくいかなかった問題は修正する

より安定する点数へ近づける

 

 

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