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部活引退後の勉強ペース!追い上げを可能にする3つの重要ポイント!!

こんにちは!武田塾 長岡校です。

 

そろそろ部活引退をする人が増えてきている時期ではないでしょうか。

部活を引退したら本格的に受験勉強を開始したいという人も多いので、今回は「部活引退後の勉強のペースアップで重要な3つのポイント」についてお話します。

 

①急に科目を増やさない

時間が空いたからといって急加速しないようにしましょう。

重要科目を軸に多くても2~3科目にしておきましょう。

科目を増やした結果エネルギーが分散してしまい、1分野あたりの進捗が悪くなります。長期的に見るとコスパが悪くなることが多いので注意が必要です。

時間に余裕ができた場合 科目を増やすのではなく、今やっている科目メイン科目の量を増やしましょう。

現状の科目を仕上げて点数化できる科目にしてから横幅を広げていくとやりやすいです。

 

全部同時にやると理科基礎や漢文は先に終わりますが、重要な科目は配点が大きい英語と数学です。

夏の期間は1~2科目の範囲だけに絞って優先的に仕上げていくのがおすすめです。

 

②1科目は点が取れる状況を作る

どうしたら点が取れるのか・どこまでやらないと点が取れないのかを知っている人と知らない人では勉強の質が変わってきます。

日大レベルのルートが終わったら日大レベルの過去問で点が取れるかといえば取れる人もいますが取れない人も多いです。

『初見の演習・過去問・段階突破テスト』で点が取れるところまでは演習が必要です。

点数化するには演習量が必要になるので、2週間~1ヵ月分の予定を組み込みます。

 

【点数化できない要素 例】

・制限時間内に解くことができない

・答えを見ればわかるけど自分で考えて解くところまでいけない

・ケアレスミスが多い

 

今までの参考書では点が取れるけど、実際の入試形式では取れるところまで仕上がっていないケースが多いです。

1科目でも完成させると2科目め以降は1科目めのだめな部分を考えながらできるのでかなり楽になります。

 

【各科目に共通した勉強の進め方】

基礎を覚える→発展的な部分を上塗り→アウトプットする→穴を埋める→点数化する!

この勉強のステップを把握できていれば応用はどんどんしやすくなります。

 

③引退前から勉強を少しはやっておく

引退後ではなく引退前の話になってしまいますが、引退前から少しの隙間時間でも勉強する癖をつけておくことが重要です。

ゼロから勉強を習慣化するのはかなり大変です。

少しでもコンスタントに勉強するところがあればゼロから1ではなくて1を5にすることはできます。

勉強時間さえ増えれば自分は勉強ができると思っている人が多いですが、隙間時間で勉強する習慣がついていない人はいきなり6~8時間の勉強はできません。

6時間勉強するときは30分単位の積み重ねが結果的に6時間になります。

部活引退前も「30分間で○○の範囲を覚えきる!」といった隙間時間での勉強がしっかりマスターできていれば先に繋がります。

それができずに30分ボーっとしていたらたとえ時間を拡大してもボーっとして終わってしまいます。

 

「引退してから勉強しよう!」と思っている人は要注意です。

勉強は引退しなくてもできます!

時間はそれほど取れないかもしれませんが、今やれること・例えば定期試験前は勉強するなど勉強をゼロにしない感覚が大切です。

 

【まとめ】部活引退後の勉強のペースアップ

①急に科目を増やさない

②1科目は点が取れる状況を作る

③引退前から勉強を少しはやっておく

 

 

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