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まずは目標が大事!先取り学習について!【第2弾】

こんにちは!武田塾 長岡校です。

 

今回のテーマは「先取り学習について【第2弾】」です。

 

先取り学習の目標

入試という長い目標を最初から考えて動くのは難しいと思いますので、ある程度の目安としては日大レベルをいかに終わらせるかです。

 

英語であれば『大岩のいちばんはじめの英文法』『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』

数学であれば『やさしい高校数学』『数学Ⅰ・A(Ⅱ・B)基礎問題精講』

このあたりをいかに学校の授業よりも先に終わらせるかがひとつの基準になってきます。

なぜ終わらせないといけないかというと、そこまでやらないと入試レベルで点が取れません。

 

「1年生が終わるまでに日大レベルを終わらせる」「Ⅰ・Aを終わらせる」というようにいつまでになにを終わらせるのか目標を立てましょう。

立てた目標を終わらせるためのペース配分は武田塾の参考書ルート1日の通常ペースより1/3くらいのペースで進めるのが理想です。

未修範囲だと理解するのに労力が必要になるので、1問につき3倍は時間がかかっても仕方がありません。

武田塾の勉強は英語・数学は1日3時間で組まれているので、1/3の量にして1~1.5時間くらいでこなすのが適正量かと思います。

継続できないペースで一時的にがんばりすぎてもあまり意味がないので少しずつでも進めることが大切です。

 

先取り学習を挫折しないために

先取り学習は入試が遠いため途中で止まってしまう人も多いです。

途中で挫折しないためにアウトプットの練習を心がけましょう。

雰囲気だけ読んで先取り学習したつもりになる人が多いですが、きちんと自分で手を動かしてアウトプットして自分の力で定期テストレベルの問題をできるようにならないと先取り学習したとは言えません。

特に講義系の本を読むだけでは力がつきませんので、例えば数学であれば講義系の参考書に計算練習をセットでやるなど手で覚えるまでやりましょう。

分野ごとや参考書が終わるごとに過去問を解いてアウトプットできるか都度確認するといいと思います。

実は身についていなかったとならないようにアウトプットはこまめにやるようにしましょう。

 

講義系参考書の読み方

講義系参考書を読むときに1回読んでみて「もうわからない」と思う人も多いと思いますが、そういう人は1行ずつ参考書通りに真似して手を動かしてつまずいているところをハッキリさせましょう。

そのつまずいているところを2~3回繰り返し、どういうことか考えながら読むことが大事です。

 

講義系参考書が苦手な人の場合、学びエイドやスタディサプリなどの映像授業で学ぶのも1つの手段です。

アウトプットは参考書を使って仕上げるようにしましょう。

 

失敗自体が重要

勉強は最初からうまくいく人はいませんし、やった瞬間に急激に成績が上がることもほぼありません。

最初は失敗したりうまくいかずにやり方を考え直してやり直していくものです。その結果だんだん勉強がうまくなっていくので成績に繋がります。

失敗から自分なりに正しいやり方を模索していかないと成績は伸びません。

先取り学習は早く学習できる以上に早く失敗できるメリットがあります。

 

先取り学習は逆転合格を目指すものではなく、順当合格を目指すものです。

それは青春を費やして3年間 受験勉強をやるわけではなく、3年生になったときに追い込まれないように自分の生活の中に勉強を組み込めるようにすることです。

高1~2から武田塾に通っている人の場合、勉強の習慣ができているので早めの着手はメリットが大きいです。

受験勉強はやる量が同じだからこそ早めにやったほうが後々 楽になります。

うまくいかないことが多いからこそ早めにやるに越したことはありません。

 

先取り学習の進め方【まとめ】

・まずは日大レベル突破を目標にする

・ルートを終わらせるだけではなく分野ごとの演習を組み込む

・武田塾参考書ルートの1/3を目安に進める

 

先取り学習の注意点

・失敗は必ずあるので、正しいやり方に軌道修正

・ペースだけに気を取られてやった気にならない

 

 

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