こんにちは!武田塾 長岡校です。
今回は今年浪人が決まってしまった人の「去年使っていた参考書をもう一度やり直すべきなのかそれとも新しい参考書に進むべきなのか」という疑問にお答えします。
モノにもよりますが戻ったほうがいいです!
受験相談でも「去年『Vintage』を使っていて覚えました」という相談がありましたが、受かっていないということはなにかしらが問題があるからだと思います。
『Vintage』を使っていた人が『Next Stage』や『スクランブル』に変えて意味があるかというとあまりありません。
なので今までやっていたものの仕上げ足りない事が実力不足に繋がったのだと思います。
まずは使っていた参考書を仕上げきりましょう。
本当の丸覚えをしてる人はただ答えを覚えているだけではなく、内容も解説できるぐらいに覚えていてその結果的に、問題も覚えています。
そういう次元まで上げるためにもやり直したほうがいいです。
数学でも例えば「去年『基礎問題精講』と『チャート式』をやっていたけど、今年はその1個上の参考書をやりたい」と思っている人で『基礎問題精講』からランダムで10問出して10問正解ができないのであれば、それは絶対にやり直したほうがいいです。
参考書を変えたほうがいい条件
・『青チャート』が終わりきらずに受験で失敗した人
・下のレベルからできていなくて難しいレベルから始めた人
・できることを証明したうえで上にいくべき
武田塾のおすすめの参考書は基本的にはレベルや問題量が適切で王道と言われる参考書を使っています。
その参考書をそこそこやっていたけど伸びていない人はやり直しが必要です。
参考書選びを間違えていたという人は武田塾おすすめの参考書を使ってみてください。
難しいものをやるよりも簡単なモノ(基礎)の完成度が高い人が受かる可能性が高いです。
焦って先に進まないことが大切です!
最優先で見直すポイント
まずは参考書の使い方を見直してみましょう。
・その参考書はどうやったら受かる使い方にできたのか
・なぜ去年はできなかったのか
ほぼほぼみんな戻った方がいいケースの方が圧倒的に多いです。
塾生の人で「武田塾の日大レベルを進めましたけど身につきませんでした!」という人は結構ありえます。
「進めた」と「仕上げた」は別物です。
『1から始めて仕上げることを意識する』ことを今年度の目標にしてください。
春が大事!
無理に先に進めるよりやったモノを確実にして土台を積み上げていくこの春が大事です。
今 大事なことがなにかを見据えて自分に厳しめに判定して必要なモノからやっていきましょう。
基礎の参考書に戻ることに「またそこからやり直すのか…」と思う人もいるかもしれませんが、基礎レベルの参考書が本当に大丈夫なら時間がかからないはずです。
基礎レベルができているようなら問題はありません。
穴の部分だけ埋めて応用へ進みましょう。
基礎レベルが時間がかかるようであれば成績が伸びていない原因になるので基礎は時間をかけるべきです。
まとめ
★去年使っていた参考書はもう1度やり直し!
★基礎の抜けがないかチェックして応用へ進める!
★無理に先に進めるより確実に土台を積み上げていこう!!