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苦戦率が高い参考書を紹介!取り扱いを間違いないために要注意!!

こんにちは!武田塾 長岡校です。

 

武田塾では参考書を使って受験生の勉強を指導していますが、その中でも苦戦する参考書や分野があると思います。

そこで今回はこれから受験勉強をしていくみなさんへ先に苦戦率が高い 参考書・分野について紹介します。

 

世界史

毎年多くの受験生が日本史では意外とつまずかないのですが、世界史の通史の暗記で苦労しているのを見かけます。

 

【世界史の苦戦する範囲】

・イスラムと東南アジアあたり

・ルネサンスが終わった後の大航海~東インド会社など

 

【苦戦する世界史の参考書】

「これならわかる!ナビゲーター世界史B」

「世界史用語 マルチ・トレーニング」

覚えてるかと思いきやこんがらがったり、途中で止まってしまうケースがあります。

 

世界史はいろんな分野いろんな国いろんな時代があるのでごちゃごちゃになりやすいです。

基本カタカナなので人の名前なのか場所なのか出来事なのかわからなくなりますし、さらにどの国のことなのかもわからなくなりやすいです。

講義系参考書をちゃんと読まないと単語の発音だけ覚えているような状態になってしまいます。

 

【世界史をやるときのポイント】

特に世界史を初学で勉強するという人がいると思いますが、その人たちの対策法としては講義系参考書をしっかりと読むこと!

1周目を最後まで走りきったら国ごとに縦に整理する習慣をつけことも大事です。

 

現代文

【苦戦する現代文の参考書】

「現代文読解力の開発講座」

1周目で終わる人はほとんどいません。

1周目でやった感は出ますが身につけられていない・本当の目的に気づけていない受験生が多い参考書です。

「現代文読解力の開発講座」1番の目的は筆者の主張や言いたいことを掴む訓練です。それはすなわち要約ですが、1周目でできる人はなかなかいません。

筆者の意見をまとめるためには2~3周目でようやく模範解答に近い要約が書ける印象があります。

この参考書は1周で完璧にしようとせず、1ヵ月くらいかけてじっくりやってもいいと思います。筆者の主張を掴めるようになればその後の現代文がかなり楽になります。

 

数学

【苦戦する数学の参考書】

「理系数学 入試の核心」

日大レベル終了後に入ると急に難易度が上がります。

 

「入試の核心」を同レベルの参考書

・国公立標準問題集 CanPass

・実践 数学重要問題集

・文系の数学 実践力向上編

 

数学Ⅰ・A 基礎問題精講は「こういう解き方があるな」というのを覚えていけばいいのですが、MARCHレベルになると覚えた知識を使いこなしたり、初見問題で思いつかないといけなくなります。

覚えることに走りがちになる人が多いですが、考えることが大事になります。

このレベルだとやり方を間違える受験生も多いです。

インプットをやってしまいがちになりますがアウトプットして考えることが大事です。

 

物理

【苦戦する物理の参考書・分野】

「物理のエッセンス 熱・電磁気・原子」

電磁気は普通に難しい分野です。

力学はスムーズに乗り越えられても電磁気になった瞬間に止まってしまう受験生が多いです。

力学ができない人はそもそも数学ができていない可能性があります。

 

【電磁気 苦手意識の解決策】

・図を描いたりする

・なぜそうなるのか理屈の部分をちゃんと読む

・解ける問題を増やす

なんとなく「そういうものなんだ」とわかった上で説明を読んでいくことをおすすめします。

電磁気は最初から完璧に理解しようとすると大変です。

・式を説明できるようにする

・問題文を式に変換する練習をする

というように段階的に理解していくといいと思います。

 

【電磁気が苦手の受験生にオススメの講義系参考書】

「秘伝の物理講義」

「橋元流 解法の大原則」

「橋元の物理をはじめからていねいに」

「漆原晃の物理基礎・物理」

これらの参考書を読みつつ自分で手を動かすことをちゃんとやることが大事です。

 

 

今回のまとめ

★苦戦する参考書は最初から完璧に理解しようとするとつまずいてしまう!

ポイントを理解して乗り越えよう!

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