こんにちは！
武田塾長野駅前校です！！
鬼滅の刃の映画がついに始まりました！
毎朝毎朝映画館の前には行列ができていますね。
３日間の興行収入が４０億円を超える大ヒットを記録しているようです!
もうこの人気は誰にも止められないのかもしれません。
止めたい人もいないとは思いますが。
受験生にとっては行きたいけど・・・
といった感じではありますね。
全集中！受験の呼吸！！
鬼滅の刃といえば技を繰り出すときに言う
全集中！〇〇の呼吸ｎの型（ｎは1以上の整数）のセリフがかっこよかったりします。
今回の映画でも出てきたのではないでしょうか？
主人公の炭治郎、最初の頃は師匠である鱗滝さんに教わった型を重視しすぎて、「集中力が足りん！」と一喝されます。
その後なんやかんやあって炭治郎は全集中を自分のものにすることができました。
あのシーンは涙なしには語れません・・・
炭治郎は厳しい修行の末に獲得できましたが、
一般的には、集中状態を維持するというのはなかなか難しいことですよね。
集中していても、スマホの通知音で一気に冷めてしまったり、そもそも集中ができていなかったり、どうすればいいのやら。
受験期に入るまで集中して勉強した経験がない人ほどそういった状態に陥りやすくなると思います。
実際、形だけで勉強していてずっと集中することができない方もいらっしゃるのではないでしょうか？
かく言う私もそんな、集中力が持続できない人間でした。
まずは集中力について知ろう！
人間の集中力の持続時間にはほぼ一定のルールのようなものが存在すると言われています。
よく言われているのが、人間の集中力は３分間しか持たないというものです。
えっ？！
短い！！！
驚いた方も多いでしょう。
結論から言うとそんなことはありません。
究極の集中（スポーツで言うゾーン状態のような）でなければそこまで短くはないです。
では、どれくらいの時間持つのでしょうか？
一般的に９０分が集中力の上限だと言われています。
正確に言うと、１５分毎に周期が回ってくるが、９０分のときに限界を迎える。
ということのようです。
１５分毎の周期は集中状態が緩和され、周りの音や他の感覚が戻ってくる周期のようです。
読書や勉強をしているとき、ふとした拍子に周りがうるさいことに気がつくのは、この周期の場合であることが多いです。
集中状態で起こること
集中が継続状態にあるとき、人間の体は必要な情報だけを集めるようになり、他の器官から受け取る情報の量を制限しています。
そのため集中状態では、周りの声が聞こえなくなったり、匂いに鈍感になったりします。
集中の対象のパフォーマンスが大きく上昇し、それに最大限のパフォーマンスを実行できるようになるのです。
しかし、基本的には普段できないことができるようになることはありません。
あくまでもパフォーマンスが上昇するのみです。
一般人がどんなに跳躍することに集中しても、世界記録どころか日本記録すら更新することは不可能です。
集中力をどんなに高めても、知らない単語の意味を答えることもできません。
つまり、集中状態では、それまで積み重ねてきたことがその人のもつ最大限の力となって現れるのです。
集中力が切れたとき
先に書いたとおり、集中力は15分を周期として薄れるものです。
９０分が経っていなくても、大きな物音や、人の気配、匂いの変化などで簡単に崩れてしまいます。
そんなときには、脳を休ませてあげましょう。
腕立て伏せも、連続で１００回できなくても、２５回を４セットならできる人が多いですよね（１０回を１０セットでも）。
６時間の勉強をするときには、９０分を４セット（慣れていない人は４５分を８セットでも）でやるといいパフォーマンスができると思います。
集中力は筋肉と同じで徐々に徐々に長く強くなっていきます。
無理をしすぎると知恵熱を出してしまい、逆に勉強できる時間が減ってしまう、なんてことにもなりかねません。
集中力を育てるためにもできるだけ長く集中力を継続させ、これ以上はきついなと思ったら一旦休憩を挟むようにしましょう。
休憩の仕方は人それぞれですが、スマホをいじっていると時間が思っていたよりも進んでいたり、やめられなくなったりするので、
散歩をしたり、コーヒーを入れ直したりと椅子から立ち上がって少しでも足を動かしてリフレッシュしてあげるようにしましょう。
休憩を長く取りすぎると、勉強に戻れなくなるのでご注意を！！
最後に・・・
まとめの時間です！
集中力は
・１５分を周期に弱まりやすい！
・一般的には最大９０分まで！
・できないことができるようになるわけではない。
・切れたら脳を休ませる。
・もう無理！→休憩する→もう一度！を繰り返すことで、鍛えることができる！！
もちろん集中力の限度は人により差があります。
自分の集中力の限度を把握して、その限度を伸ばすところから始めましょう！
勉強と集中は切り離すことのできない関係です。
正しく集中力と向き合うことで学習を効率よく進めていきましょう。
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