こんにちは!
長野駅から歩いて3分、スキップで1分、どこ〇もドアを使えばなんと0分、
武田塾長野駅前校です!
に引き続き今回は、
『地方国公立大学理系』を
高3の夏から目指すための自習の仕方について
紹介していこうと思います。
そもそも地方国公立大学って?
都市圏に存在する旧帝国大学(東京大、京都大、大阪大、東北大、名古屋大、北海道大、九州大)や
極端に偏差値の高い(東工大、一橋大、広島大、神戸大)
などを除いた国公立大学のことを意味します。
正式には学制改革によって1949年に設立された国公立大学のことですね。
武田塾長野駅前校の最寄りで言えば、
「ポケモンgo」の開発者の母校の信州大学があります。
隣接する県には
薬学部で有名な富山大学
名古屋大との連携の強い岐阜大学などなど…。
・学費の安さ
・(意外に)就職先を見つけやすい
・独自の強みを持つことが多い
などなど色々なメリットがあるのが地方国公立大学の魅力です。
地方国公立大学の『化学』
最終的に目指すレベルとは・・・?
結論から言えば、
参考書の
『重要問題集のA問題』や『スタンダード230選』
を完璧に解ければ
合格する力があると言えます!
参考書のレベルで言えば、上の2つの参考書が解けることが1つの指標となります。
では必要な能力はどうでしょうか。
①知識のストックが全範囲満遍なく有って、
②スピーディに類題が解ける。
この2つを満たせば、合格できる確率は高いです!
もうできるよ!って人はかなり基礎力がついています。
適度に復習をして、今の状態をキープして試験に挑みましょう!
何をやればいい・・・?
①全然分からないor未学習の人!
まずは
簡単な講義系参考書や教科書を読み進め、法則や用語を覚える同時に、
例題をたくさん解きましょう!
この段階では、
なんとなく何をやっているのか理解できればOKです。
とにかく化学の全容をつかむことが大事です!
オススメの問題集は
『リードLIGHTノート』、『基礎問題精講』
好きな方を選んで、全部できるようになるまでやりこみましょう。
オススメの講義系参考書は
教科書整理をしたいなら …『高校これでわかる化学』
初学者にも読みやすい …『岡野の初歩から』
分厚いが丁寧 …『宇宙一わかりやすい高校化学』
重要ポイントをつかみやすい …『鎌田(福間)の講義シリーズ』
が読みやすくてオススメです。
②類題が解けなくて、成績が伸びない人!
例題を丸暗記していませんか?
よく「まなぶ」は「マネぶ」と言われ、実際に問題の解き方や用語も覚えなければいけません。
しかし、覚えるとは「問題の解き方や大事な考え方(本質)」を覚えることで
「丸暗記すること」ではありません。
丸暗記でもないのに解けない!
その場合は、問題演習の数が足りていないと言えます。
ひたすら問題演習をしましょう。
また問題演習の答え合わせの際には、間違った知識や学習の漏れがないか念入りに確認してください。
実践問題に近い、
『重要問題集のA問題』や『スタンダード230選』をひたすら解きましょう。
もっと知りたい人へ!
武田塾では、参考書によるカリキュラム『ルート』を
一般公開しています!
また科目ごとの勉強法についても記載されているので
是非ご確認ください!
(クリックすると開きます)
自習中に気をつけるポイント!!
まずは全体を抑えよう!
化学は、分野が関わり合っている特徴があります。
例えば、電池・電気分解は熱反応や酸化還元反応をもとに考えられていたり、
無機や有機のところどころに理論化学で学んだ操作が登場します(弱酸・弱塩基の遊離など)。
なので
記憶が新しいうちに別分野を学習することで
体系化による深い学習効果が得られます
だから勉強をするときは
集中した期間に
「一気に全範囲」「スラスラと学ぶ」
ことを意識してみてください。
問題演習をしよう!
化学を学ぶ生徒にありがちな現象に
暗記に偏重してしまうこと
がよく挙げられます。
確かに物理に比べて暗記のウェイトは大きくなりますが、
計算や系統分離、構造決定など演習が一番大切です。
アウトプットの点でも演習は効果的なので
暗記に偏らないように気をつけましょう!
化学知識が覚えられない人!
これに当てはまる人に多い例として、以下のような特徴があります。
①丸々覚えようとしている
②復習が少ない
①について、
化学反応式や構造式などを丸々暗記しようとしていませんか?
化学反応式は反応の前後で生じるものを覚えてあげてその場で作ればいいものですし、
構造式は官能基と炭化水素基を組み合わせて覚えれば覚えやすいですよ。
どうしても覚えられない時には
語呂合わせを使うのも1つです。
炎色反応の「リアカーなきK村…」は有名ですね。
自分で考えてもいいですし、ネットで調べれば色々出るので検索してみてください。
②について、
これは他の教科でもいえることですが、
復習=アウトプット が足りていない人を
非常によく見かけます。
予備校の授業で学んだことを学んだままにしてませんか?
自分で覚えた解法を覚えたままにしてませんか?
それではいつまでもできるようにはなりません。
では具体的にどれぐらいアウトプットが必要か。
インプット:アウトプット=3:7
これぐらい必要です。
なので意識的にアウトプットの量を増やしましょう!
また武田塾は自学自習のアウトプットの指導を重視しています。
アウトプットの指導の他にも自学自習を全面的にサポートさせていただくので、
気になった方はまずは無料相談にお越しください。
最後に
いかがだったでしょうか。
地方国公立大学レベルを目指すために
これからどうやって化学を学べばいいか、分かったのではないでしょうか。
化学は、生物ほどの暗記を必要とせず
物理ほどの計算をしない学びやすい科目です。
また化学を学べば、日常生活での化学的事象への興味やリテラシを習得することができます。
学問としても、性質や変化を通じて原子と分子の階層で科学に触れ合える美しい分野です。
しっかり勉強して、楽しい国公立大学生生活を目指しましょう!
--------------------------------------------------------------------------
武田塾の無料受験相談では
・学習、勉強のお悩み相談
・英単語の覚え方
・数学の勉強法
・お得な社会、理科の選び方
・志望大学、志望高校へどうやったら合格できるかのお話
・新しい入試制度について
・成績の上がった塾生の紹介(涙なしには語れません)
・なにかわからないこと、悩んでいることの質問、相談など
をどんなことでも受け付けています。
ぜひお越しください。
TEL
026-219-2772
住所
〒380-0824
長野県長野市南石堂町1325-3
ら・ごりんビル 4・5階