こんにちは。武田塾長野駅前校です。
試験の時期が近づいてきています!
国公立大を選択するのか?
私立大を選択するのか?
を悩んでいるところでもあります。
そこで、国公立大と私立大の入試の仕組みを分析し、選択に役立つ情報を発信したいと思います。
今回は2020年度一般入試(国公立大)の仕組みについて紹介したいと思います。
センター試験と2次試験の合計点で合否が決まる!
国公立大では原則として、1月に行われるセンター試験と
2~3月に大学ごとに行われる2次試験の合計点で合否が決まります。
2次試験は「前期日程」と「後期日程」、
そして「中期日程」(一部の公立大のみで実施)の組み合わせで、最大3回の受験が可能です。
ただし、前期日程で合格し入学手続きをすると、
後期日程(中期日程)を受験しても合格できない仕組みになっているため、
第1志望校は前期日程で受験するのが基本です!
なお、前期日程と後期日程の募集人員を比較すると、
前期日程の比率が高く、後期日程は難関大を中心に廃止・縮小の傾向が続いています。
■国公立大入試のスケジュール
センター試験では5教科以上を課す大学が多い!
センター試験では5教科以上を課す国公立大が約7割に上ります。
特に国立大では5教科以上を課す学部の割合が8割以上であるため、早めの対策が重要となります!
一方、2次試験では2~3科目が一般的です。
文系学部であれば国語、地歴・公民、英語など、
理系学部であれば数学、理科、英語など、
入学後に専門分野を学ぶうえで必要な科目を課すパターンが多いですね。
また、後期日程の場合、小論文や面接、総合問題などを課す大学が多いのが特徴です。
■センター試験で5教科以上を課す国公立大の学部の割合(2016年度)
センター試験と2次試験の配点比率は大学によって異なる!
国公立大の一般入試の合否は、センター試験と2次試験の合計で決まります。
ただし、どちらの点数を重視するかは、大学・学部によって異なります。
センター試験と2次試験のどちらの対策をより重視すべきか、
受験戦略にも影響が出てくるため、志望校の配点比率は事前に把握しておくことが大切です!
■センター試験と2次試験の配点比率の例
次回は、私立大について紹介します。
--------------------------------------------------------------------------
武田塾の無料受験相談では
・学習、勉強のお悩み相談
・英単語の覚え方
・数学の勉強法
・お得な社会、理科の選び方
・志望大学、志望高校へどうやったら合格できるかのお話
・新しい入試制度について
・成績の上がった塾生の紹介(涙なしには語れません)
・なにかわからないこと、悩んでいることの質問、相談など
をどんなことでも受け付けています。
ぜひお越しください。
TEL
026-219-2772
住所
〒380-0824
長野県長野市南石堂町1325-3
ら・ごりんビル 4・5階