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【科学的勉強法・合格法】脳の疲れと向き合い方【原因編】

みなさんこんにちは!

 

武田塾長町校です。

 

共通テストまで70日を切りました

 

学校・家族・友達など周りが受験一色になったため、受験モードに切り替わった人も多いのではないでしょうか。今まで勉強習慣がなかったけど、決意を固めて勉強を毎日頑張っている人もいると思います。

 

脳、疲れてないですか??

 

とはいえ勉強は脳を酷使するもの。特に、勉強習慣がなかった人はいきなり脳に負担をかけているわけです。なので当然、脳は疲れます。脳が疲れると眠くなったり、ぼーっとしたりと効率が下がります。 しかし、入試まであと5ヶ月を切った中で手を止めている時間はありません。

 

ですので疲れを取る対策が必要なのですが、そもそも肉体を使っているわけではないのに、どうして勉強中に疲れを感じてしまうのでしょうか。

今回は勉強中に疲れを感じる原因から探っていきたいと思います。

 

次回のブログでその疲れに対する対処法をまとめているので早く疲れを取りたい!という方は次のブログをご覧ください。

 

「疲れた」と感じる原因はなに?

 

勉強中は体を大きく動かすわけではないので体力を消耗するわけではありませんが、疲れは確実に溜まっていきます。最初に勉強をしている最中に疲れを感じてしまう原因についてチェックしてみましょう。

 

目の疲れ

 

長時間勉強していると、ずっと文字を見続けるため、やがて目が疲れてきます。

 

目には、たくさんの情報を脳に送るために、色々な神経が通っていると言われています。そのため、近くのものを見続ける、ということを続けると目が疲れるのはもちろんのこと、脳にもふかをかけることになり、めまいや頭痛などの原因となる可能性があります。

 

私も振り返ると、ずっと勉強していると酔ってしまう時が時々ありました。

 

体の疲れ

 

体を動かすと血流が良くなり体温が上がりますよね。逆に勉強中は体を動かさず同じ姿勢が続くため、血流が悪くなりやすい状況にあります。すると疲労物質が体内に溜まり、肩こりや腰痛に繋がることもあります。

 

勉強以外の活動により、肉体的な疲れが溜まって勉強中にそれを感じている可能性もあります。

 


他にも、勉強以外の活動により、身体的な疲労が体内に蓄積されていて、勉強時になってから体の疲れを感じている可能性も考えられます。

 

ストレス

 

苦手な教科や難しい問題に取り組んでいるときは、誰もがストレスを感じています。

 

その時間が長引けば長引くほど、「楽しくないけどやらなければ合格することができない」という義務感により、更なるストレスを感じることもあります。

 

ストレスは疲労感に直結するため、勉強時間の長さにかかわらず、ストレスに感じる物事が多いほどすぐに疲れを感じやすくなります。

 

勉強をするときはメンタルの状態が良くないと、集中力が思うように続きません。勉強へのストレスはもちろん、日常生活や人間関係で抱えるストレスも影響してくるので、自分が何にストレスを抱えているのか原因を探ることも大切です。

 

睡眠不足

 

寝不足の状態だと、脳も体も疲労状態に陥りやすく、勉強中にも疲れを感じやすいです。

 

睡眠は脳の中にある情報を整理する役割があるとも言われています。 睡眠不足で情報を整理する時間が短くなると、脳の容量が限界に達して重要な情報も抜けていってしまいます。 次第に脳は新しい情報を受け入れられなくなり、勉強への集中力やモチベーションの低下へとつながっていきます。

 

脳の栄養不足

 

ぼーっとしてしまったり、やる気はあるのに気づいたら寝てしまっていたりと「脳が疲れた」と感じる受験生もいるのではないでしょうか。これは脳に必要な栄養が足りてない、という可能性があります。

 

脳のエネルギーの消費量は人体全体で消費するエネルギーの約20%とも言われており、脳を動かすには大量のエネルギーが必要となります。

 

脳はブドウ糖をエネルギー源としているため、ブドウ糖が不足すると前に書いたように、ボートしたり、眠ってしまったりと脳が働かなくなってしまいます。

 

まとめ

 

脳の疲れを分解すると ・目の疲れ ・体の疲れ ・ストレス ・睡眠不足 ・脳の栄養不足 といった様々な要因が合わさっています。特に受験生は睡眠時間が短くなったり、食生活が偏ったりしがちです。効率を上げるためにも生活全般を見直してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただきあいがとうございました!

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