こんにちは
今回は、中学3年の教科書に載っている「バースデイ・ガール」についてです。
「バースデーガール」じゃないのは、作者のこだわりでしょうかね?
まず、はじめに注意して欲しいことがあります。
これからここに書くことは、必ずしも正解というわけではありません。 問いを立てる場合によって、答えは変わってくるの思うので、正解が無い場合もありうるでしょう。
・・・・・・
さて、彼女の願いとは何だったのだろう?
まずは、本文中から探してみよう。
探してみると、「願い」と呼べるようなものは、ひとつしかないでしょう。
それは、
「君(主人公のこと)の人生が実りのある豊かなものであるように。なにものもそこに暗い影を落とすことのないように」
というものですね。
もっとわかりやすく言い換えると、「平穏な人生」とでもなるでしょうか。
この答えが本文の内容と合っているかを確かめてみましょう。
まず、彼女は「その願い」が叶うかどうかは時間が経たないと解らないと言っています。そして、今のところ叶っているというようなニュアンスのことも言っています。
「平穏な人生」かどうかは、終わってみなければわかりません。 この点は、符合しているようですね。
次に、彼女は旦那に「後悔していないか」と問われて、今の生活を説明しています。 これが必ずしも「平穏な生活」に結びつくというわけではないのですが、「平穏な生活」の具体例と言えないことも無いように思います。 そうすると、ここからも彼女は二十歳の頃に「平穏な生活」を望んでいたと解することができるのではないでしょうか。
ということで、主人公である彼女の願いは「叶っている」といえそうです。
ここまで、一応彼女の願いを推測してみましたが、この物語の中で1番面白いのは、「彼女がその願い事をしたことを後悔していないか、そしてそれはなぜか」を考えることです。
よかったら考えてみてください。
それについて書いた記事です!
↓
■ 感想文の書き方
このような文章を読んだ後で、学校の授業ではたいてい「感想文を書け」という宿題や課題が出されますね。
これが苦手な人が多いですね。
感想はひとそれぞれあるでしょうが、それを文章にしろと言われても・・・というところでしょうか?
確かに、「なんか不思議な話だった」とか、「彼女の願いが気になる」といった感想は出て来るかもしれません。でも、200字や400字も書くとなると、困ってしまいますよね!
評価が低い読書感想文の第一位は、あらすじをそのまま書くというものです。
結構、やりがちです。
確かに、本を読んで、その内容をそのまま受け止めた、という場合はそうなのかもしれませんが、学校の授業で「感想を書け」と言われた場合は、自分の考えや意見を書かないといけません。小説のあらすじを書いてはいけないんですね。
じゃあ、何を書いたらいいの?となるでしょう。
それに、書くならば評価の高い感想文を書きたいですよね?!
そのためには、まず見本を見てみましょう!
読書感想文全国コンクールというHPがあります。
そこに優秀賞が載っていて、読めるのです。
それを読んでみましょう!
そうすると、結構、型が決まっていることに気付くでしょう。
その型とは、・・・
「いい読書感想文の流れ」
1 まず、小説を読んで疑問に思ったことを書く
2 次に、それについて自分で調べる
3 さらに、その問題と自分の実生活との関係を述べる
4 最後に、その本を読んで学び、実生活に活かされたことを書く
という流れがあると思いませんか?
これらを書くと、結構先生の評価が高くなると思います!
今回のバースデイ・ガールでやってみましょう!
この物語では「願い」がキーワードになっています。
キーワードとは、大切な言葉という意味ですね。
そして、小説での「願い」の意味を自分なりに考えてみましょう。
例えば、「主人公は、20歳のときにした願いが叶っているようだけど、それに満足している様子はない」という感じでも構わないと思います。この小説ではこのように描かれていると思ったとします。
そこから、今度は自分の生活で「願い」がどう使われているかを考えてみるのです。
「願い」と聞くと何を思い出すでしょう?
何でもいいのですが、例えば初詣で神社にお参りしたときにする「願い」が思いついたとします。
受験生であれば、とりあえず「志望校に合格させてください!」という願い事をするかもしれません。
そして、その後のことを考えてみてください。願い事は叶いますか?叶ったり叶わなかったりするかと思いますが、それは、誰かによるものなのでしょうか?
そんなことはないですよね。
自分で頑張った人は志望校に合格するし、そうでない人は不合格になるものでしょう。
「願い事」をかなえるには、自分がその願い事を叶えたいと強く願って、そのために努力をしたときに初めて叶うものではないでしょうか?
ここで、小説にもどって考えてみましょう。
主人公の「願い事」は叶っているようだけど、なんとなく不満なのは、もしかしたら「自分で成し遂げた」という実感がないからではないでしょうか?
そこで、これらを最後にまとめて書くのです。
「願い事」は自分で強く思って、それをかなえるために自分で努力しなければ叶えられることはない。「バースデイ・ガール」を読んで、私はそのように考えた。
・・・という流れで書くと、一応先ほど挙げた、「いい読書感想文の流れ」(型)とだいたい一致すると思いませんか?
読書「感想」文と聞くと、読んで思ったことをそのまま書けばいいのかな?と考えてしまいがちですが、それよりもちょっと進んで、「何を考えたのか?」ということを書くことを求められているんですね。
だったら、「読書思考文」のほうがわかりやすいかもしれませんね!(笑)
そんな感じです!
参考にしてみてください!!
関連記事↓「バースデイ・ガールについて2」
https://www.takeda.tv/myoden/mid-student/post-67983/
【参考にした記事】
http://morgennebel.net/wp/2013/06/27/1037/
ここからは、武田塾の指導方法等の説明です!
◆武田塾で成績が上がる理由3つ!
◆武田塾妙典校の逆転合格者の体験記
◆よくある質問
武田塾なら、短期間で成績が上がる!
理由1 参考書を使用するからスピード学習できる!
理由2 勉強方法を細かく指導するから、自分でどんどん進む!
理由3 確認テストや個別指導で定着度を確認するから!
理由その1
参考書を使うから、スピード学習が可能!短期間で成績アップできます!
武田塾では、参考書を使った自学自習をします。
みんなと同じペースで週2、3回の授業を受けるのではなく、わかりやすい参考書を自分のペースで進めるので、受験学年になった時に大きく差がつきます。
下の図のように、授業は一定のスピードで進みます。
でも、自分で勉強を進められれば、どんどん進みます。
自学自習が身に付けば、わからないところも自分で解決できるのです。
例えば、多くの受験生が高3になってから英単語を覚え始めるのに対し、武田塾には高2の時点で英単語帳をすべて覚えている生徒が多数います。
みんなと同じペースで授業を受けても差がつかないのです!
理由その2
1:1の個別指導で勉強方法をしっかり教えるので、どんどん自分で進められる!
「勉強したつもり」が一番怖いのです。
やっても身に付いていない勉強は、やる意味がありません。
勉強するよりも、まずは身に付く勉強法を知ることが大切です。
身に付く勉強法とは?
それは・・・完璧になるまで先に進まない、というやり方です。
参考書を使って自分に合ったレベルから初めて、どんどん進めても、
「テストで点が取れない!」
では意味がないですよね。
勉強したことが身に付いていないと意味がありません。
そういう生徒って、結構いますよね。
武田塾の勉強法をマスターしたら、勉強したことがしっかり身に付きます!
理由その3
勉強した内容がしっかりと定着しているかを確認する
人は忘れる生き物・・・
「塾に通っていたのに全然成績が上がっていなかった」ということはありませんか?
勉強したはずなのに、できない・・・。
かなりショックですよね?
でも、それって、身に付く勉強法を取っていないからなんです。
自分で、勉強した後に定着確認をしていないからなんです。
武田塾では毎週の「確認テスト」で1週間分の勉強内容を覚えているか細かくチェック。
さらに、「個別指導」では「なぜそれが正解なの?」と質問し、本当に理解しているか確認します。
これにより「勉強したつもり」や「わかっていないのに先に進む」ということがなく、着実に成績が上がります。
武田塾の勉強法を実践して逆転合格した生徒の記録(@妙典校)
逆転合格した生徒の体験談① (@妙典校)
【合格体験記】国分高校でビリから5番目だったのに、法政大学理工学部に現役合格しました!!!
武田塾に入ったのは6月くらいでした。その時の偏差値40くらいだったと思います。
でも、すぐに受験態勢に入ったわけではなくて、実際に本格的に勉強を始めたのは文化祭後からでした。
そこからは、武田塾の先生の指定する問題集を、言われたやり方でどんどんやっていきました。
勉強方法を講師の方が詳しく教えてくれたので、その辺は悩まずにどんどん進められました。
初めはきつかったのですが、ある時から突然問題が解けるようになったのです。
武田塾に入ったばかりの頃は日大志望だったのですが、受験直前にどんどん問題が解けるようになって、親に「法政も出してみたら?」と言われて出したら、合格しちゃいました(笑)
逆転合格した生徒の体験談② (@妙典校)
【合格体験記】理系大学を退学してからの文転!イチから始めて1年で法政大学文学部に合格!
高校生の時は、後ろから10番くらいの順位でしたが、なんとなく資格があるほうが将来は安泰だと安易に大学を決めてしまいました。
でも、自分に合っていないと思い、一念発起して退学し、浪人することに決めました。
理系の大学に通っていたので、本当にゼロから勉強を始める状態だったのです。
そのような状態から1年で間で合格するには普通の塾ではだめだと思い、武田塾を選びました。
武田塾のやり方は、今までの自分の勉強法とはまったく違ったので最初は大変でしたが、慣れてくるとテストでも点数が取れるようになり、「凄いなあ」と思うようになりました。
講師の先生は、私が興味がありそうなこと(勉強関連)を話してくれたり、わからないことを詳しく教えてくれたりで、とても感謝しています。
合格した大学のうちどこに進学するかの相談にものってもらい、いろんなことにお世話になり、とても感謝しています。
よくある質問
Q 参考書だけで理解できる?
A 多くの生徒が「授業のほうがわかりやすいのでは?」とはじめは不安に感じるようです。
しかし、実際に武田塾がオススメしている参考書を見ると納得してくれています。
武田塾で使う 参考書はプロの講師が書いているので、内容は予備校の授業と全く同じです。
むしろ、図やイラストを使って解答解説が書かれている分、 参考書のほうがわかりやすいですし、メモを記入することもできます!
それに、授業中の無駄な板書写しから解放されます。
実際、 武田塾に入った多くの生徒が 「参考書のほうがわかりやすい!」と言っています。
Q 武田塾の勉強をこなせるか不安
A 最初のうちは武田塾からの宿題をこなすのに苦労するかもしれません。
しかし、毎週の個別指導で担当の先生が 「宿題が終わらなかった原因」を分析し、「来週はどう勉強すれば宿題が終わるか」を細かく指導します。
その結果、だんだんと勉強の効率がよくなり、 最終的に毎週きちんと宿題をこなせるようになります。
Q 今まで勉強したことないけど大丈夫?
A 武田塾に入塾する生徒は、今まで勉強したことがない人がほとんどです。
毎日の宿題が指定されるので、それをこなしていけば勉強習慣が身に付きます。
また、生徒のレベルに合わせた勉強内容にしているので、おいてきぼりになる心配はありません。
武田塾では中学生レベルの参考書から始め、具体的な勉強法を細かく教えるので、つまずかずに勉強することができます。
その結果、 もともと成績が良くなかった生徒や、非進学校出身の生徒でも難関大に合格しています。
Q 1ヶ月でどれくらい成績が上がる?
A 武田塾の勉強法をしっかりとマスターした上で、1科目について毎日3時間勉強したら、偏差値40を50に上げることはそれほど難しいことではありません。
1か月で「英単語を1000語暗記」「高校基礎英文法をすべて暗記」 などは普通です。
多くの受験生がほとんど英単語を覚えていない中、武田塾生は1,2ヶ月で英単語をすべて覚えてしまいます。
最近では 1ヶ月で日本史の偏差値が19.8上がった 生徒もいます。
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