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国立だけでなく私大受験生にとっても共通テストが重要な理由3選!

こんにちは。武田塾武蔵小山校です。

最近寒すぎて、なかなかベッドから出られません。タイピングする指がうまく動きません。

冬という季節は非常に厄介ですね

受験生の皆さんも手がかじかんでペンを持つ手がうまく動かないのではないでしょうか?

テストを受ける前はしっかりと手を温め、体調管理にも万全の準備をし、毎日欠かさず勉強できるようにしましょう!

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夏が終わり、冬服の高校生を見ると「そろそろ受験シーズンだなぁ」と毎年思います

共通テストまで残り二か月を切っているということで、今回は共通テストに関しての記事です

みなさん、共通テスト対策は順調ですか?

「共通テストの割合少ないから二次対策しかしてない」

「私立第一志望で共通テストは使わないから全然やってない」

このように考えている方も多いのではないでしょうか

この考え方は決して間違ってはないと思います

しかし、共通テストを完全に無視することによって発生するデメリットがあります

この記事では僕の体験談をもとに、改めて共通テストの重要性について語っていきたいと思います。

 

共通テストが全受験生にとって重要な理由①

共通テスト対策をしっかりしておくメリットとして個人的に一番感じているのは、共通テストが終わってから二次試験が始まるまでの1カ月間のモチベーションに関してです

自分は一応国立も視野に入れて勉強していたため、共通テストは7科目受けたのですが、二次試験の配点の方が圧倒的に大きかったため、ほとんど自分では対策せず、学校の対策プリント的なものだけ解いて本番に臨みました

その結果は当たり前ですがそこまでよくはなかったです。

当たり前とわかっていたものの、自己採点をするのは憂鬱です。

実際の得点に換算したら大した点数ではないと頭ではわかっていますが、

その年初めて受ける試験で高得点が取れないと、結構メンタルにきます

私大受験生も、いくら共通テストが二次試験に関係はないといっても、共通テストで失敗すると、メンタルにくることに違いはないでしょう

メンタルにくるといっても、模試の時のように自己採点の瞬間だけ悲しいとかだったら大したことはないのですが、本番ですので当然模試の結果よりはダメージが大きく引きずりやすいです

もし「本当に受かるのかな?正直無理じゃね?」「もうどうでもいいや」みたいな思考に陥ってしまうようなことがあれば終わりです

二次試験前の最も重要な期間のモチベーションが下がってしまったら相当なディスアドバンテージです

共通テストが終わってからのやる気を最高潮の状態に保つためにも、共通テストでこけないこと、納得のいく結果を出すことは大事です

 

共通テストが全受験生にとって重要な理由②

私立大学の受験には共通テストの結果のみで合否が決まる共通テスト利用入試というものがあります。

共通テストが重要な理由としてほとんどの方が思いつくのが主にこれですね。

私立を第一志望にしている方も、国立を第一志望にしている方もほとんどの方は滑り止めの大学を受けることになるでしょう。

そこでとっても役に立つのがこの共通テスト利用という制度です

共通テストの結果だけで滑り止めの合格を勝ち取ることができます

上手くいけば、二次試験では絶対合格できなかったような大学に合格することができる可能性だってゼロではありません。。かなりおいしい話です。

自分も共通テストで私大の滑り止めの受験をしていたのですが、ほんっとうに共通テスト利用出しておいてよかったなと思っています。

というのも、共通テスト利用ですでにどこかの大学の合格をもぎ取っているのと何も持っていないのでは、直前期に第一志望にかけることのできる時間が大きく変わるからです

どこからも合格をもらえていない状態で二次試験の対策をするとなると、滑り止めの大学の過去問を解いたりするためにたくさんの時間を割かなければならなくなります

過去問って一年分解くだけでも相当体力を使いますし、解説を読んで復習する時間も入れると、思ったより時間もかかります

第二志望、第三志望、第四志望と、直前期にたくさんの大学の過去問をやりこむ時間はそこまでないです

第一志望の対策にたっぷり時間をかけ、万全の態勢で受験当日を迎えるためにも、共通テストは高得点を取るに越したことはないですね

 

共通テストが全受験生にとって重要な理由⓷

共通テストはほかの大学の一般入試の問題よりも問題を解くスピードが求められます。

そのため、共通テストを解く練習をしておくと、ほかの大学の二次試験で問題が解き終わらないという問題が起こりにくくなると考えます

自分は共通テストで唯一対策をしたのが英語でした(古文漢文も少々)

実際、共通テスト英語を最後までしっかりと一つ一つ解くことができ、ほかの大学の英語も時間内に読み終えることができました

共通テストが時間内に読み終われば確実にほかの大学の試験も読み終わるというわけではないですが、確実に読むスピード、必要な情報だけ読み取る技術は磨かれるでしょう

共通テストを終えて私大の二次試験問題を解くと、一問にかけられる時間が非常に長く感じ、ストレスフリーで解くことができました

個人的な意見ですが、共通テスト程ストレスのかかる試験はないと思います

共通テストを乗り越えたら確実にメンタル的に強くなると思うので、全力で挑みましょう!

 

二次試験と共通テスト

正直なところ、二次試験と共通テストの勉強時間の割合はその人の志望校によりますので一概には言えません

しかし、二次試験だけで、共通テストの対策は全くしないという戦略は、確実にもったいないです

今回紹介した通り、共通テストに向けて勉強し、しっかりと結果を出すことは二次試験前の受験生のメンタルにとてもいい効果を与えてくれます

「共通テストは苦手で、、」という風に自分も思っていましたが、共通テスト対策を怠る理由にはなりません!

何かに特化している人はもちろんすごいのですが、全部をできるようになることって非常に重要だと思います

いろいろなことができるようになることによって、全部に通ずる何かが見えてくると思うんですよね

思いつくことでできることはすべてやっていきましょう!!

 

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