【合格体験記】現役大手予備校で全落ち→私大難化の中で学習院合格！
入塾したきっかけについて教えてください
前年度、受験した大学に全て落ちてしまい、浪人が確定しました。それまで現役時代に行っていた某大手予備校では、自宅からは離れているのと、この塾では成績が伸びないと思っていたのもあり、新たな予備校を探しているときにこの武田塾を見つけました。それ以前から授業をしないというスタイルの武田塾に興味を持っていたこともあり、入塾については見つけた時点でほとんど決めていました。
一年間やってみて、武田塾での勉強法についてはどうでしたか？
他のどんな予備校に通おうが、結局は自分で勉強をしなければ何の身にもなりません。
上位の大学に受かっている人たちは、「いい授業を受けたから」だけではなく、「自分で勉強したから」受かっているのです。しかし、僕は、「自分で勉強」することができませんでした。しかし、その「自分で勉強」をサポートしてくれるのがこの武田塾でした。まったく勉強をやる気にならなかった自分でも、いつしか進んで勉強するようになりました。「自分で勉強＝自学自習」する習慣がつけば、なにも大学受験だけではなく、その後の大学での定期テストや資格試験にも生きてくる(はず)です。
進学する大学（学習院大学）の印象を教えてください！
浪人時代の６月頃に、普段の大学の様子を見ようと思いろいろな大学に行ったのですが、その時に初めて学習院大学を訪れました。学習院は他の多くの大学と違い、規模がすごく小さく、目白という立地にありながら自然豊かで、まさに「こじんまり」という表現がぴったりの大学でした。「この大学いいな」と思える素晴らしい大学でした。
結果、というか二月の発表時点では、学習院は補欠でした。正直、繰り上げ合格は望み薄だと思っていましたが、奇跡的に繰り上げ合格という形になりました。「うれしい」それ以外の言葉がありませんでした。学習院は問題傾向がかなり変わっているのですが、事前にしっかり対策したので、最後の最後に１点か２点足りてくれたのかな、と思っています。
好きな参考書ベスト3とその理由を教えてください！
１位 大岩のいちばんはじめの英文法
好きな、というよりかは思い入れのある、といったほうが適切かもしれませんが、自分の英語の原点になった本です。それまでいろいろな文法について書かれたものをやってもさっぱりでしたが、この本は本当にわかりやすかったです。ネクステージやヴィンテージでは難しすぎるという人にぜひとも進めたい一冊です
２位 漢文早覚え速答法
初めてこの本を読んだとき、決して誇張ではなく、頭の中に革命がおこりました。今まで読んだ参考書(教科書)とは全く違う、そして簡単に句法を覚えられるこの参考書はまさに漢文における神様のような存在です。
３位 日本史B講義の実況中継
日本史の教科書の文章は固すぎて読めない、という人にはお勧めです。難しい出来事の背景をとても分かりやすく書いてくれているので、流れや時代背景をつかむにはもってこいの一冊だと思います。ただ値段が張るのが玉に瑕なのですが・・・・
進学先として哲学科を選んだ理由は？
もともと心理学系に行こうと思っていたのですが、小杉校の教務である川井先生といろいろ話しているうちに、哲学の沼にいつの間にか引きずりこまれていました。
（編集注：デカルトの話をしただけです...!!）
今年度の受験生にアドバイス
去年の今頃は本当に燦燦たる成績でしたが、一年でここまで伸びました。伸ばそうとすれば、一年でも成績はいくらでも上がってくれると思います。やり切ってください。
もう一つ、一年は短いとよく言われますが、とても長いです。一年間モチベーションを保ち続けるのはすごく難しいと思いますし、必ず悩みや困難にぶち当たると思います。そういう時は、すぐ周りの人を頼っていいと思います。同じ受験生の友達なら友達で、受験生はみんな同じ悩みを抱えていることが多いです。長いようで短いようで長い一年ですが、きっと大きなものが得られると思います。
わざわざ僕の文章を長々と読んで下さった受験生の皆様の第一志望合格を祈っています！
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