どうして~君が泣くの~まだ僕も泣いていないのに~
いま秦基博のひまわりの約束が頭の中に流れているであろうみなさん
こんにちは。
イケメンの山口達也がキスしてアウトなら、顔面偏差値云十五の俺は、週に1時間、女子高生と会話しているだけ(ただ業務として指導しているだけ…)でも逮捕されるんじゃないかと怯えている講師Tです。
心地よいメロディーに癒されているところ大変申し訳ないが、
今回の記事のタイトルと、ひまわりの約束は全然関係ない。
それは俺が受験に合格した時の話...
2017年2月23日、部活を引退してから半年間、生活のすべてを受験に費やしてきた俺は、ついに慶應の合格発表の日を迎えた。
午前9時半、起床。
前日、最後の受験を終えて、その日中に東京から帰ってきて疲れていた俺は、緊張する間もなく寝ていたため、とても気持ちのいい朝を迎えた。
いつものようにシャワーを浴び、リラックス...とはいかず、めちゃくちゃ緊張して、シャンプーとリンスを間違えてしまった。
朝飯もろくにのどを通らなかった。
自己採点で手ごたえがあったとはいえ、緊張で心臓バックバク、手汗ビッチョビチョ、おなかギュッルギュルだった。
そして迎えた午前10時
スマホをもって、あとワンクリックで結果がわかるところまできた。
何回もビ〇ギャルの映画で見たあの合格シーンを思い出しながら、目をつぶった。
カチッ...
そして俺は顔を上げた。
"合格"の2文字が俺の目に飛び込んできた。
嬉しすぎて頭が狂いそうだった。
まずは親にlineで報告。(親よりも先にTwitterで友達に報告していたのは内緒で...)
次に祖母に報告した。
僕は関西に住んでいたため、東京に住む祖母の家から受験に行っていたので、塾や学校よりも先にまずは祖母に報告したかった。
ピッポッパ... プルルルルッ...
"もしもーし、慶應受かったで~"
しばらく何も聞こえなかった。
しばらくすると祖母の嗚咽が聞こえてきた...
そんな時、俺の頭に秦基博の心地よい声が鳴り響いた。
どうして~君が泣くの~まだ僕も泣いていないのに~
そして僕もこれでもかというくらいピッタリなタイミングとメロディーに少し感涙しかけた。
しかし祖母の涙には、あまりにも嗚咽が大きすぎて、感動より前に引いてしまった。
ただ泣いて喜んでくれたことは素直に嬉しかった。
半年間、死ぬ気で頑張ってきてよかった。
マジでそう思った。
みんなもこの1年死ぬ気で頑張って、大切な人に喜びの涙を流させようではないか。
*ちなみにその後学校に報告すると、うそでしょと驚かれ、かなりショックを受けました
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