早慶に入ったら良い企業に入れる！？
良い大学に入っておいたほうが良い企業に入れる、という話はよく聞くところ。
でも、そう聞いても、ピンと来ない人がほとんどではないでしょうか。
でも、日東駒専より早慶のほうが、高収入を得る可能性が高くなる、という点に反論や疑問がある人はまずいないでしょう。
では、なぜこれでモチベーションが上がらないのか。
答えは単純で、人は将来の利益を小さく感じるからです。
次のような例を考えてみます。
いまなら100万円もらえます。
ただし、一年待てば、110万円もらえます。
あなたなら、いつもらいますか？
単純に考えれば、110万円のほうがお得です。
でも、多くの人はいま100万を受け取るのではないでしょうか。
人間は目先の利益のほうが大きく感じるものです。
そのため、受験生にとって、五年後の「シューカツ」に役立つといわれても、ピンと来ないのが普通です。
それに対して、よく聞くのが「モテたい！」という動機。慶応の男子学生は50%以上がこれです（偏見）。
なかなか不純な動機に見えますが、モテたいから上位大学を目指す場合、それが利益として跳ね返ってくると想定できるのは、高校三年の春から数えれば一年後です。
実際にモテるかどうかは置いておいて、「一年後にモテモテだ！」という動機は、「五年後の就活」よりもずっと現実的。だからこそ、それがとてつもないモチベーションにつながることもあります。
とはいえ、五年後の就活を考えている学生のほうが計画的に物事を進められるのは間違いなし。
いまから計画的に進めていきましょう。
そうはいっても、どんな計画で勉強したらいいの？ という方は、まず無料受験相談にお越しください！
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