どうやったら暗記ができるのか?
受験生が避けて通れない勉強。
それが暗記です。
よくこの科目は丸暗記では対応できない、とも言われたりしますが、英単語や古文単語、歴史用語はまずは丸暗記ですよね。
暗記さえ乗り切ってしまえば、あとはそれをどう使いこなすかという段階になります。
しかし、時間をかければできるというけれど、実際にやってみるとなかなか覚えられない。
そんなお悩みを持っている方も多いはず!
でも、そもそも暗記ってどういう仕組みでできるのでしょうか?
先週の晩御飯を思い出せないのはなぜか?
先週食べた晩御飯を覚えいる人は少ないと思います。
ハンバーグ? スパゲッティ? 冷やし中華?
思い出せないのは、ずばり印象が弱いからです。
毎日食事をしているので、その一回一回の印象は薄くなります。
では、今日食べる晩御飯を来週まで覚えておくのはどうしたらいいでしょうか。
二通りの方法があります。
A,今日の晩御飯を特別なものにする
普段食べない超高級な食材を使ったり、腕によりをかけて作ったり、強く印象が残る出来事にすることによって、長期記憶にします。誰かの誕生日に腕によりをかけて作ったら、覚えているはずですよね。
B,何回も思い出す
例えば、今日の晩御飯を、明日も思い出して、明後日も思い出して...と続けてみましょう。一週間たっても、一年経っても思い出せるはず。
ずっと続けなくても、一カ月くらいこんなことを続けていれば、相当な時間が経ってもまだ覚えているはず。
記憶とはこういうものです。
長期記憶として情報を整理したいのであれば、それに強い印象を持つか、繰り返し思い出すかしかありません。
英単語の暗記も同様です。やっていて妙に気になった言葉はすぐ覚えられることもありますが、とっかかりがない単語ってなかなか頭に入らないですよね。
10回やってもできない、と諦める方がいますが、10回でだめなら20回、それでだめなら30回やればいいだけのこと。
受験は時間が限られているので、これをいかに効率的にやるかは大事ですが、膨大な量の情報を一発で長期記憶化させる魔法のような方法はありません。
効率的な暗記の方法については、ぜひ武田塾に聞きにきてください!
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