こんにちは、大学受験予備校・個別指導塾の武田塾向ヶ丘遊園校です。
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今回は、私が通う、慶応義塾大学経済学部の紹介をしていきたいと思います。
まずは自己紹介
まずは私自身のことについての紹介をさせていただきたいと思います！
私は今経済学部3年生で、三田キャンパスに通っています（経済学部は1・2年生は日吉キャンパス、3・4年生は三田キャンパスに分かれています！）。
ちなみに受験方式は地歴選択のB方式で受験しました。
経済学部について
つづいて、経済学部に実際通ってみて感じたことをつらつらと書いていきます。
経済学部の勉強について
経済学部の勉強面についてです。
経済学部は1・2年は経済学の基礎を学び、3・4年では日吉で学んだことを応用し、より専門的なことを学んでいきます。
基礎的なものとは、統計学・マクロ経済学・ミクロ経済学であり、応用的なものは、開発経済学・人口論・医療経済学など多岐にわたります。
経済学部の勉強では実際の経済の中にある出来事を勉強していくのだろう、と思う方もいるかもしれませんが、むしろ学問の基礎を非常に重視していると感じます。
他の大学がかなり実例を用いて事象についての講義を進めている中、慶應経済では1,2年でしつこいほど理論を学ばされます。
マクロ経済学、ミクロ経済学、微分・積分、線形代数、統計学などでは、基本的に時事的なテーマを話題や演習の参考程度にしか扱いません。
基本的には理論として確立されている考え方、経済事象のモデル化、数式に落とし込んでの処理、といったところを徹底的に学ばされます。
徹底的に基礎を学んだあとは、三田へと進み、本格的な理論経済学や、より専門的な経済学を学んでいきます。
そして、そのうちの手段として、ゼミに所属する人が多くいます。
ちなみに私は環境経済学のゼミに所属しています。
経済学部は文系学部ですが、必ず計算を必要とされる学問です。
方式に関わらず、必ず数字を扱うので数字に強くないと苦労しますね。
外国語をしっかり学べる
経済学部といっても経済学や一般教養ばかり勉強するわけではありません。
外国語もしっかりと勉強することができます。
これは慶應の文系学部全般の特長の一つでもあります。
経済学部では、基本的に外国語Ⅰ(英語)と外国語Ⅱ(ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語のどれか)を選択し、必修科目、選択必修科目合わせて14単位を取得していきます。
外国語科目は、1コマにつき１単位で計算します。
ざっくりと言ってしまえば、1,2年で14個の授業の単位を取得することになります。（1,2年で全て取る必要はないが、3年生の進級条件のために殆ど取らなければならない）
1年生の時間割は週に4,5コマ外国語の授業が入っています。
特に外国語Ⅱは相性もあるので、しっかりと考えて選択することをお勧めします。
留年について
留年ついてですが、皆さんは経済学部についてどのような印象をお持ちでしょうか？
私は親族に経済学部出身がおり、真面目に勉強しないと進級は難しいと言われていたので、勉強しなければ留年するんだなと考えていました。
実際、入学してみると、留年している人は結構多いなと感じました。
噂によると、4分の1の割合で4年間で学生生活を終えることができないようです。（ちなみに私もそのうちの一人です）
経済学部の留年原因でよく言われるのが、2年生から3年生に上がる際の進級条件が複雑であるということです。
確かに複雑でありますが、自己管理を行い、試験対策を行えば留年することはないでしょう。
まとめ
いかがでしたか？経済学部の勉強は意外としんどいですが、試験終わりは達成感に満たされる、そんな学部です。
＜入試対策＞慶應義塾大学の英語入試問題の傾向③ 文学部編
https://www.takeda.tv/mukogaokayuen/student/post-136589/
＜入試対策＞慶應義塾大学の英語入試問題の傾向③ 経済学部編
https://www.takeda.tv/mukogaokayuen/blog/post-136583/
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