現代文が苦手な受験生にオススメの勉強法教えます！

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受験生の皆さん、現代文しっかり点数取れていますか？

何となく読めた気になっていて、安定した点数が取れていないなんて受験生も多いのではないのでしょうか？

自分には現代文のセンスがないから…と諦めていませんか？実は現代文は参考書を正しい使い方をして、正しい順番でこなすことで誰でも安定した点数を取ることができます！

そこで今回は

「現代文が苦手な受験生にオススメの勉強法」

をよくある質問と共に紹介するので、ぜひ参考にして実力アップにつなげて下さい！

「現代文が苦手な受験生にオススメの勉強法」
まとめ

1.小説問題が苦手…

小説問題は共通テストだと必ず出ますが、私大や国公立の二次試験ではあまり出ないので、対策が難しかったり適当に終わらせてしまいがちですよね。

そこでおすすめの参考書が『きめる！共通テスト現代文』です！

この参考書には共通テストによく出てくるような小説問題などの攻略法が書かれています。例えば、「事態・心理・行動の3つがわかれば共通テストの小説は攻略できる」というように小説問題を解くうえでのテクニックが載っています。

この参考書を一冊完璧に仕上げて、登場人物に感情移入させたり、雰囲気や感覚で解いたりするのではなく、評論文のようにロジカルに解けるようにすることを心掛けるようにしましょう。そうすることで、確実に点数アップにつながるはずです！

2.基礎的な現代文の参考書をやり込んだのに点数が伸びない…

これは特によくある質問で、実際に今現在この悩みを抱えている受験生の方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか？

これはもしかしたら、現代文の勉強法を正しく理解できていないという可能性があります。

武田塾が出している現代文の参考書ルートをただこなすだけでは、成績は伸びません。というのも、参考書を作った先生の頭の動かし方を言語化したものが参考書なので、問題を解く時の考え方をその先生に合わせていく必要があります。そのため、我流で解くのではなく、参考書・解説を作った人と同じような頭の動かし方ができるようになるまで復習することを意識しましょう。

また、現代文で正解した問題の解説まで読んでいるでしょうか？

読んでいない人は我流で解けたものをよしとしているため成績が伸びないというのが考えられます。正解した問題も正しいプロセスで解けたのか必ず振り返りをしてください。そうでないと、いつまでたっても我流の解き方から抜け出せず、ルートをこなしても成績アップには繋がりません。人に問題を解説できるようになるくらいまでやり込んで成績アップに繋げましょう！

3.『現代文読解力の開発講座』の問題が全然当たらない…

この参考書は日大レベルを終えた段階で取り組むもので、有名な参考書でもあるので多くの受験生がこの壁に当たっているのではないでしょうか？実際、私も受験生時代に取り組みましたが完璧に仕上げるまでにかなり苦労させられました。

この参考書の出典はかなりレベルの高い大学の問題も多く、解けなくても問題ないため落ち込む必要はありません！

では、いったい何のためにこの参考書をやるのかというと、『現代文読解力の開発講座』は問題を解くことではなく、現代文の文章の主張を読み取ることが目的の参考書であるからです。

とにかく「読む」ということに比重を置いた参考書です。正しく文章の内容を読んで理解し、筆者の主張・文章を通して伝えたいことを見抜けるように何回も読みましょう。そのため、問題の正誤に関しては正直そこまで気にする必要はありません。そのかわり丁寧に読みこんで、各段落の役割や関係性、対比構造、筆者の主張などすべて人に説明できるようになるまで何回も読みましょう！

要約の練習も2~3周して筆者の言いたいことも完璧につかめるようになった段階からはじめるようにしましょう。