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12月にしておくべきことはセンター対策?それとも…?

こんにちは、大学受験予備校・個別指導塾の武田塾向ヶ丘遊園校です。

向ヶ丘遊園校は、小田急向ヶ丘遊園駅から徒歩2分、登戸駅から徒歩8分です。

 

 

 

 

だいぶ寒くなり、体調を崩している人も増えてきたように感じますが

受験生の皆さん!体調管理は大丈夫ですか?

 

今回は、センター試験が来月に迫ってきている

今、つまり、12月にどんな勉強をすればよいのか

実体験を紹介しつつ、書いていきたいと思います。

 

 

 

私が高3の時…

12月は何していたか手帳を見返してみたところ、

模試を受けたり、予備校の冬期講習を受けていたみたいですね。

模試は第3回駿台全国模試と大学入試センター試験プレテストの二つを受けていました。

 

成績を見返してみると、

全国模試は難易度がとてつもないので点数が悲惨ですね…

平均点も低いので偏差値にするとそんなこともないのですが、

受けた日はめちゃめちゃショックでしたね。

そもそも難関大を受ける受験生しか受けていないのに

それでもなお平均点が物化ともに100点中30点台って

模試としてどうなんですかね(苦笑)

今年の全国模試がどんな難易度だったのか知りませんが、

受けた人はできていたら喜ぶくらいでいいと思いますよ。

 

センプレも駿台のものは他の予備校のものやセンター試験本番よりも

難易度が高いと言われています。

私は英語を普段は自分の安定した得点源としており、

9割超えていたのですが、センプレでは7割程度しかとれず、

当時とても不安な気持ちになったのを今でもよく覚えています。

結局本番ではいつも通り9割取れたので、

あのセンプレはなんだったんだ、

と少しだけ未だに根に持っています。

 

とそんな話はさておき、

ここでセンター対策の話を少しします。

 

 

 

センター試験に向けて

今年のセンプレはこれからあると思いますが、

受験予定の人は目標点を決めてから受けることをオススメします!

 

国公立志望理系の私は当時、

まだ地理や化学の知識の部分が全く足りていなかったので、

目標点は割と現実的な

720/900(科目ごとに目標点を決めたものの合計です)

に設定していました。

英語の想定外の点数のせいもあり達成できなかったのですが、

目標を意識することで、

自分に足りていないところを再認識できると思います!

 

そして現役生だと今の時期、

まだセンター対策が不十分な場合が多いので、

本番の目標はそれよりも高い点数だと思います。

私も本番の目標は810/900でした。

もちろん理想なので、かなり自分の現実からは離れていましたが、

そこを目指しておかないとだめだと思い、

あえて高い目標を設定していました。

これを目指すには、

”何を改善したらいいのか”

という作戦を立てることが重要になります。

 

私はただたくさん過去問を解くよりも、足りていないことを

ひたすら頭に詰めていくという勉強をしました。

地理や化学の点数が圧倒的に足りていなかったため、

その2科目の勉強に力をいれました。

地理の短期間で点数を上げる勉強法については

以前のブログで紹介しているので、

地理に危機感を覚えている受験生はぜひ

参考にしてください!(リンクはこのブログの1番最後にあります

 

あとは、理系の私は古文と漢文の文章に読み慣れていなかったので、

過去問をそれぞれ15分で解けるように

時間を計って3年分くらい解いてみました。

これは結構効果があったと個人的には感じています。

 

どの教科にも共通して言えることですが、

普段より本番の方が緊張や焦りでうまくできなくなる、

なんてことが起きたりします。

家で解いて時間ぎりぎりだと本番は時間が足りなかったり、

もしくは時間ばかり気にして焦ってしまったりする

原因になります。

 

なので、家で解く際には、

見直しをしてもまだ時間が余る

くらいのスピードでできるようにしておくといいと思います。

 

私は本番での目標は達成できなかったものの、

自分に足りていない所を見極め、

効率よく勉強を進めた結果、12月のセンプレと比較して

100点以上点数を上げました!

 

ここまで読むと、12月をセンター対策に捧げるの?

と思われた方や、

自分はセンター受けないor私大専願であまり関係ない

という方も多くいますよね。

 

ですが、センプレ前にセンターの点数の目標を決めたくらいで、

これらのセンター対策を始めたのは年末からです。

 

実は国公立志望だった私でも、12月は

ほとんど二次対策に時間を割いていました。

 

センター対策というよりも…

そもそも、この時期にまだ苦手教科または苦手分野があるのであれば

早急にその勉強をすべきです

 

そして、現役生であるのならば、

どうしても演習量が少なくなりがちです。

なので、基本事項は一通り勉強が終わっている人は

この時期には難易度が高めの問題集や受ける大学の過去問を

解いたりして良いと思います。

 

私は二次試験の国語の記述の練習をしたり、

今まで解いた物理の問題の復習を主にしていました。

反省としては、物理ばかりやらずにあまり演習を積んでいなかった

数Ⅲの勉強をするべきだったことだと思います。

 

当時の私は第一志望へ行きたい気持ちも弱く、

受験勉強というよりかは

物理が楽しくて物理を勉強したいから勉強する

という感じで、受験のためにという意識がほぼなかったんです。

 

本来勉強はそうあるべきものだと思っていますが、

そんなきれいごとを言っていても大学には合格できないので、

もしも強く行きたいと思う大学があるのであれば、

この1ヶ月を絶対に無駄にしてはだめですよ!!

 

最後に…

入試までに残された時間はもちろん有限です。

そして、どう頑張ったとしても全員に同じ時間しか残されていません。

その時間をどう使うのかは千差万別だと思いますが、

少しでも無駄にせず有効に使うことが大事であることは言うまでもありません。

 

入試が刻々と近づいてきている今、

不安や焦りを感じている受験生も多くいるのではないでしょうか。

しかし、焦りすぎず、今自分に足りないものは何かを見極め、

自分の目標達成に突き進むしかないと思います。

 

入試当日に、これまで努力してきた自分ならきっと大丈夫だ

と自分を信じられる状態で試験を受けられるように

残された時間を使ってください!

 

 

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