ブログ

やや易しめな演習参考書『マーク式基礎問題集 漢文』の特徴と勉強方法

こんにちは、武田塾向ヶ丘遊園校です。

漢文って選択するかどうかによって受験校が大きく変わる教科です。

とくに文学部志望には避けては通れない道。

そこで今回は武田塾ルートにも含まれる『マーク式基礎問題集 漢文』についてご紹介します。

ma-kusiki-kisomonndaisyu-kanbun (1)

 

 

『マーク式基礎問題集 漢文』の特徴

ma-kusiki-kisomonndaisyu-kanbun (1)

科目 漢文
出版社 河合出版
目的 漢文問題演習
対象者 漢文の基礎知識を一通り身に付けた人
難易度 センター試験より少しやさしいレベル
分量 214ページ
使用期間 高三9月ごろまで
ジャンル 漢文問題集
 

 

難易度はセンターよりも易しめ

扱われている問題はセンター試験よりもやや易しめな難易度で、15題収録になっています。

しかし易しいといっても漢文の基礎知識を蓄えなければ解くことができない問題です。

漢文の基礎知識をつけたいひとはこちら

漢文の基礎を叩き込む 段階的漢文オススメ参考書をご紹介!

 

武田塾ルートでは漢文早覚えやステップアップノートが終わってから

マーク式基礎問題集にはいります。

しっかりその2冊で句形や漢字を抑えてから、演習問題に取り組むようにしましょう。

 
 

いつ頃始めればいいか?

まず漢文の基礎である句形や漢字を一周してから取り組みましょう。

はやければ早い方がいいですが、夏までには始めて、夏終わりには最低一周はするようになることが理想です。

 

 

対象者

句形や漢字に手をつけてセンターの問題はまだ難しい人

難易度としては易しめなので句形も漢字も覚えたからこの参考書で実力を試してみるのが効果的です。

 

 

『マーク式基礎問題集 漢文』の勉強方法

解答時間

最初は20~30分程度かけてよいでしょう。

慣れてきたら15~20分以内が目安です

 

 

参考書の構成と解く手順

センター形式に似た15題の構成で、解答解説篇には出典・本文解説・書き下し・全文解釈・解釈のポイントが収録されています。

まず問題を解き終えたら、丸付けをして必ず自分がどこができてどこができていないのかを確認してほしいです。

同じタイプの問題にであったときに同じ過ちをくりかえさないようにと心がけましょう。

 

次に間違えた解釈や読み方の箇所は【書き下し文】【全文解釈】を見て、自分がどのように読めなかったから間違ったのだと自覚しましょう。

また【解釈のポイント】ではこの文章で取り上げられている句形や漢字についてまとめられています。

問題→書き下し→全文解釈→解釈のポイント→早覚え速答法やステップアップノート漢文

毎日このパターンを繰り返しながら参考書に取り組くみ、

一つでも分からないものがあったらすぐに早覚え速答法やステップアップノート漢文で確認するようにしましょう。

 

 

設問の注目ポイント

『マーク式基礎問題集 漢文』の小冊子 解答・解説篇で注目してもらいたいのが

設問がどのジャンルの設問にあたるかです。

というのも近年多種多様な設問が作られていますが、なかでも書き下し、解釈、説明問題が定番になっています。

 

この解答解説篇では取り上げた設問が何を聞きたい設問なのかしっかり明記されています。

問1 会話指摘の問題

問2 書き下しの問題

問3 返り点の問題 ………など

 

漢文の演習問題を全く解いたことがない受験生は漢文がどのような問題内容で聞かれるか把握できていません。

ですがこの『マーク式基礎問題集 漢文』ではジャンルが分けられているため、自分の中で問題がパターン化して理解しやすく、初見の問題に出会っても動揺せず解くことが出来ます。

「この問題は趣旨把握だな」と考えることだけでも解答の大きな一歩です。

 

 

最後にしてもらいたいこと

それは音読です。

音読する目的の一つとして慣れることがあげられます。

文法や漢字が分からないのなら少しばかりの努力で知識を蓄えればいいですが、使いこなすには時間がかかるのです。

日本人でも難読漢字がでてきたら読み方も戸惑うはず。

それと同じような状況が漢文におこってもいいのです。

とくにセンター試験は慣れてしまえばもう怖くはない。

読みにくい漢字にも送り仮名がふられているから、すらすらよめてある程度の思考力さえあれば解けてしまいます。

遠回りの道のようにも感じるが、音読は最善の道です。

 

 

まとめ

今回は『マーク式基礎問題集 漢文』についてご紹介しました。

やや易しめの演習系問題集でセンター試験よりもまえに解いてほしいレベルになっています。

句形や漢字を一周以上して実力を試してみたいひとにおすすめです。

しかしあくまでも演習用なので解説は詳しくありません。よって漢文の基礎が少しついた方対象です。

漢文は最短距離を急ぐことが出来る科目。

しかし最短には多いな労力も必要、漢文に慣れるために必要な音読をないがしろにしないで欲しいと思います。

簡単には成績は向上しません、一日一日の積み重ねが合格の一歩。

ぜひ問題を解き終えたら、音読を継続してください。

 

武田塾向ヶ丘遊園校では毎週どの参考書でどのくらいのペースで勉強するか徹底的に管理していきます。

自堕落な生活を送っていると分かっていても動けないそんな受験生、やる気はあるけど何をすればわからないそんな受験生を全力でサポートいたします。

ぜひ受験相談に足を運んでみて下さい。

 

向ヶ丘遊園校公式TwitterとInstagramです

有益な情報や講師陣のつぶやきなど、ぜひ!!

武田塾向ヶ丘遊園校公式Twitter

武田塾向ヶ丘遊園校公式Instagram

 

受験相談はこちらをクリック

武田塾では何をしてくれるのか知りたい方はこちらをクリック

↓↓↓↓↓LINE@はじめました!↓↓↓↓↓

こちらのQRコードをスキャンか、またはクリックして追加してくださいね♪

LINE@ブログ用

武田塾向ヶ丘遊園校詳細↓

★★★★★★★★★★★★★★★

日本初!授業をしない
【武田塾向ヶ丘遊園校】

〒214-0014
神奈川県川崎市
多摩区登戸2719
モリビル4F
(向ヶ丘遊園駅より徒歩2分!)

TEL:044-455-7487
MAIL:mukogaokayuen@takeda.tv
★★★★★★★★★★★★★★★

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる