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短期間でセンター地理の得点大幅アップを狙える勉強法

こんにちは、大学受験予備校・個別指導塾の武田塾向ヶ丘遊園校です。

向ヶ丘遊園校は、小田急向ヶ丘遊園駅から徒歩2分、登戸駅から徒歩8分です。

 

 

夏休みも終盤に差し掛かり、国公立志望の人は

いわゆる逆さ科目(理系の人なら国語や社会、文系の人なら数学や理科)の対策に

悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、国立理系志望だった私が、

それまで20-30点しか取ることができていなかったのに、

どのようにしてセンター試験直前の約一週間の勉強のみ

本試では89点を取ることができたのか、

その勉強法を紹介します。

 

私が高3の時…

私は地理選択にした理由は暗記量が少なそうだから

という安易な理由で、

特別地理が好き、もしくは得意というわけではなかったです。

 

むしろ、高3になってからマーク模試で20点台を連発し、

直前のセンタープレテストでも30点台という

とてもひどい成績でした。

 

よくそれで危機感を覚えて勉強しなかったなと今では思いますが、

当時は物理に夢中でそれどころではありませんでしたね…

 

その結果、

手をつけないまま1月に突入してしまい、そこでやっと

国立二次の足切りあるのにどうしよう!!!

と焦り、勉強を開始しました。

 

1月に手をつけるのは絶対に真似するべきではないですが、

言い換えてしまえば、

勉強法次第では短期間でどうにかなる、ということです。

 

短期間で何をすべきか?

センター対策としては、用語を詰め込むというよりかは、

理解することに集中するべきだと思います。

特に、一問一答のようなひたすら用語を暗記する参考書は避けるのが無難です。

時間に余裕がありまくるならやっても良いと思いますが、

基本的にはいらないと思います。

 

私は本屋さんで見つけた参考書一冊(ぐんぐんわかるセンター地理B,駿台文庫)を7分轄して、

7日間で全てを理解することに決めて、

それからは毎日その日の分を繰り返し読んでいました。

 

それでも後半の方が内容が重くて、予定通りに終わらなくなってしまったので、

オセアニアとロシアのあたりはあまりでないので、

諦めて捨てました。(絶対真似しないでください

 

1月に始めるという無謀なことさえしなければ

二週間ほどで一冊を理解することはできると思います。

(これは一日のほとんどを地理だけに捧げた場合の話です)

 

では、理解するとは何か?という話ですが

例えば、ここになんちゃら山脈(名前は正確じゃなくてなんとなくわかればいい)があって、

だからこの東側は気候が○○で、だから農業が△△で、、

みたいな感じです。

それぞれの要素をただ覚えるのではなく、

それらをつなげていくのが大事だと思います。

 

あとはやはり地図と対応させることが重要になります。

センター地理では地図が印刷された問題も多く出題されるので、

地図は勉強の段階で活用することをお勧めします!

 

私が使っていた参考書には地図があまり載っていなかったので、

地図帳を眺めて地名の整理をしたり、

資料集の地図をコピーしてそこに情報を書き足していったり、

白地図を地域ごとにコピーして気候や農業の色分けをしたり、

有名な炭田や鉄山、港などを書き込んだり、、

 

とにかく地図を活用して、自分だけの地図を作りながら

それを頭に詰め込みました。

 

参考書をひたすら読むのは頭が破裂しそうでしたが、

白地図に情報をまとめる時は

新しい情報を書き足していったり、

自分の中でなんとなくイメージに合う色を選んで色分けしたり、

結構楽しかった記憶があります。

 

しかし、ここで一番陥りやすい間違った勉強法は、

きれいに地図を作ることに熱中するあまり

本来の目的である知識をつなげる

という作業が疎かになってしまうことです。

 

ぐちゃぐちゃで分からないほど汚いのも問題ですが、

自分が見て分かれば良いので、クオリティにこだわりすぎるのは

絶対にやめましょう。

 

最後には演習も必要!!

一冊理解し終わって解けるか、と言われると

正直微妙です

多少は演習をしないと、地理は解きにくいかなと思います。

 

知識があってもそれをどう使って解くか

が分からないと結構時間もかかってきついです。

反対に、知識が全くない人が

演習をしながら知識を詰め込んでいくというのも無理があると思っています。

 

私は参考書を一週間読み込んだ後に、

過去問1年分と自分の受験した年の青パックと桃パック、

つまり合計3回分の演習と、

使っていた参考書に各章ごとに過去問が少しずつ載っていたので

それも解きました。

 

過去問は何年分でもいいと思います。

私は1回目6割、2回目7割、3回目で8割いったので、

そこでもう演習はやめて、知識の整理をし直しました。

(ここでもうセンター前日でした…)

 

私のスケジュールは絶対に真似してはいけない(3回目)のですが、

これらの勉強をセンタープレテストまでにしておくと

センタープレテストで自分の実力を試せると思うので理想かなと思います。

 

どうやって解いたらいいのか演習してもつかみにくい…

という人もいるかと思いますが、ここで少しだけ解くときに知っておくと良い

テクニックを紹介します。

 

まず、地図が載っていたら赤道を自分で引きましょう

そのためには赤道がどこを通っているのか

地図帳などでよく見て、自分で引けるように目印などを

覚えておくと良いと思います。

 

また、センター地理では正誤問題がよく出題され、

誤っているものを一つ選べ、と指定される場合があります。

その際に、選択肢の中に一つ、知らないな…というマイナーな内容が

含まれていることがあります。

そのようなときに、

知らないからといってすぐに誤りに選ぶのはやめましょう

他の選択肢をよく見ると、明らかに誤りなものが含まれている場合が多いです。

 

最後に、全体としてですが、問題文から読み取れることを

最大限に読み取りましょう

例えば、焼畑農業を営む人々が多い、と書かれていたら、

低緯度の地域の話であることを思い浮かべたり、

都市再開発をした、と書かれていたら、

先進国の話であることを思い浮かべたり、、

というように、簡単に言ってしまえば連想ゲームみたいな感じです。

一つの情報からどれだけ多く派生させて考えられるのか

が重要になってきます。

 

つまり、ここの部分で最初に書いた

要素をつなげて理解する

という勉強法が活きてきます。

 

最後に…

今手をつけていなくて焦っている受験生はたくさんいると思いますが、

地理は間違った勉強さえしなければ、

本当に短期間で効率よく点数を上げることができます!

 

今からでも十分間に合うので、それぞれ自分なりに

地理と向き合ってみて下さい!

 

ちなみに私が使っていた参考書は、

ぐんぐんわかるセンター地理B」(宇野仙 著,駿台文庫)というもので、

簡単に紹介すると、分厚くないのに無駄なく全範囲をさらえて、

センターの過去問も少し載っている参考書です。

また、センター過去問に対する解説が

赤本などには書いていないような視点からされており、

どのようにセンター地理を解くのかが身に付きました。

 

もし参考書選びに迷っている人がいたら参考にしてみて下さい!

 

 

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