こんにちは。盛岡駅から徒歩3分、大学受験予備校の武田塾盛岡校です!
今回は、昨年から始まった共通テストについて、
これまでのセンター試験と何が違うの?どんな対策をすればいいの?
というテーマでお話していきたいと思います!
記述式への変更や英語外部試験導入が中止されたりと色々あった共通テスト。
「暗記すれば解ける」知識を重視する問題から、自分の頭で考えなければいけない「思考力・判断力・表現力」を問うものに変えていこうという考え方からうまれました。
実際のところ、どんなものなのか?皆さん疑問に感じていると思います。
まず、全科目を共通して思考力が求められる問題が登場します!
つまり、これまでと異なり、知識だけで解ける問題が減ります。
じゃどうすればいいの?ということで、各科目ごとに解説していきますね!
各科目の共通テスト対策はどうすればいいの?
◆国語◆
〈配点・時間〉
ともに変更点はありません。
〈内容〉
センター試験よりかなり難しい。個人的には今回の改訂で1番怖い教科です…(笑)
「評論」が「論理的な文章」、「小説」が「論理的な文章と実用的な文章」と文章のタイプの幅が広がりました。
試行調査では図表や実用的な文章、詩が出題されており、これまで違いどんな文章が出題されるか予想しづらいです。古文・漢文についても和歌などの引用が増えるかと思われます。
現文では「どれが正しいか」ではなく「それがもっとも適切か」という問題がほとんどになるので、すっきりしない解答が多くなるかもしれません。共通テスト対策の参考書での慣れが必要です!
〈対策〉
とにかく色々な文章に触れること!
様々なジャンルの題材を読んで価値観を広げてください。
とくに現文はこれまでのように「評論」と「小説」が出ると固定的に考えず、多様な問題に取り組みましょう。
そうすれば、新傾向の問題が出題されても冷静に対応できます。
◆数学◆
〈配点・時間〉
数学ⅠAのみ60分から70分に増加します。配点に変更は無し。
〈内容〉
センター試験より難しい。
これまでは計算重視でしたが、文章量が4割ほど増え、読解のスピードが求められるようになりました。
題材が、2次関数で100m走やたこやきの価格設定、数列でタイル・畳の配置など多様化しています。
また、従来型の出題でもグラフや会話文が用いられます。
”日常生活に即した” 問題文の場面設定がポイントとなりそうです!
〈対策〉
パターンの暗記ではなく、理屈や根本の理解が重要になります。
講義系参考書や教科書で基礎固めをしましょう!
その後に模試や演習系参考書で、新傾向タイプの問題に慣れていきましょう。
◆英語◆
〈配点・時間〉
配点がリーディング:リスニング=100点:100点(これまでは200点:50点)となり、
リスニングの比重がかなり増えました。
ただ、大学によってはこの点数の利用法が異なるためリサーチが必要です。
福島大、茨城大、筑波大、群馬大などでは R : L = 4:1、
宇都宮大では R : L = 3:1などなど(変更の可能性アリなので、各大学のHPで最新の情報をチェックしましょう!)。
時間の変更は無し。
〈内容〉
センター試験より難度は易しめ。
ですがそれにより、文章量が多くなったり、情報処理が面倒になっていると思われます。
リーディングは発音・アクセントの大問がなくなり、6問全て長文となりました。
また、問題文は全て英語となります。
リスニングは、これまで全て2回問題が読まれていましたが、
1回しか聞けない問題がいくつか登場します。より実用的な英語になっていきますね…
〈対策〉
新設問として、「fact(事実)かopinion(意見)どちらを問われているかわかりづらい」問題が増えるため、
対策は必須です。
長文数が増えるため、語彙力強化が命になります。
皆さん、単語帳は何周していますか?毎日取り組みましょうね!
また、時間との勝負になるので、速読力をつけるために、シャドーイング、音読も取り組みましょう。
リスニング力強化にもつながります。
◆理科◆
〈配点・時間〉
ともに変更ありません。
〈内容〉
センター試験とほぼ同じ難易度。
これまでも見られていましたが、「日常生活との関連」「実験・観察」「データの読み取り」などの
実践的な題材が出題されるようになりました。
形式としては、「解答の数値を1桁ずつマークする問題」が増えました。
新しいタイプが出題された一方で、従来と同様な、よく見かける設定に法則や公式を使う問題も出題されています。
〈対策〉
実験や研究者の試行をたどる問題が増えたため、
リード文をしっかり読むこむ癖を普段からつけておくといいと思います。
とくに基礎なし科目については、資料集や講義系参考書でしっかりと理解を深める必要があります。
◆社会◆
〈配点・時間〉
ともに変更ありません。
〈内容〉
出題形式が大きく変わりました。
必要な用語数は減りましたが、資料や図が多用され、文章量が増えたため、
一つ一つの問題に対する必要な時間が増えています。
知識だけでは解けず、「それを使って考える」問題が増えました。暗記で終わらせず、練習が必要です。
〈対策〉
教科書の地の文までしっかり読み込みましょう!
太文字のみを暗記するのではなく、バックグラウンドから理解するようにしてください。
とくに世界史・日本史はつながりや流れをつかむことがとても重要になっています。
◆総括◆
大きく出題形式が変わり、不安に思っている方も多いかと思います。
しかし、やるべきことは変わりありません!やり方を工夫する必要があるということです。
受験勉強を進めていくと、重要事項やパターンの暗記に陥りがちだと思います。
共通テストはその勉強法では通用しなくなってしまいました。
そうではなく、まずは基礎を固めること、根本から理解すること、断片的に捉えずつながりを意識していきましょう!
演習をどんどん重ねて新傾向の問題に慣れていきましょうね。
最後に
武田塾ではこれまでに
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