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【勉強の悩み解決】集中して勉強するための工夫について考えよう!! 〜フロー状態の作り方とは?〜

盛岡駅から徒歩3分、大学受験予備校の武田塾盛岡校です。

前回の受験相談ブログでは、”数学基礎問題精講を使って効率のいい勉強を”について紹介しました。
まだ読んでいない方はぜひチェックしてください!!
↓↓↓

https://www.takeda.tv/morioka/advice/post-127339/

いよいよ今週末はセンター試験ですね。
直前になって不安な気持ちが先行してきて
勉強が手につかないといった生徒さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな生徒さんは、以下の動画をぜひチェックしてみてください!!
↓↓↓

試験直前期に意識したいことは何か?
動画の中で特に印象的だったのは、
” 自分を信じることが大事!! ”ということです。

他の生徒が遊んでいる時も
自分はやりたいことも我慢して勉強に必死に取り組んできた・・・
” これだけやったんだから大丈夫!! ”
と自分の頑張りを信じることが重要だと感じます。
あとは試験本番で、自分の力をしっかり出し切れるように
準備を進めるのみだと思います。
最後までやり抜きましょう!!

そんな緊張して勉強に集中できないと感じている方や、
これから受験生になる生徒さんで、
集中して勉強に取り組むことができないと感じている方
今回のブログは特に見ていただきたいと思います!!

今回のブログでは、” 集中して勉強に取り組むための工夫について考える ”
についてお伝えしたいと思います!!

”フロー状態”とは?

今回のブログのタイトルにもあります、
”フロー状態”とは一体何か?

それは、何かに集中し没頭した結果
辛い体験のフラッシュバックを軽減し不安までも和らげられる状態のことです。

つまり、極度に集中し作業効率が一気に上がった状態のことを言います。
人間のアクションスパン(ひとつのことに集中できる時間)は金魚より8秒短いと言われており、
人間が何か物事に集中する状態を作り出すことは一般的に簡単ではないと言われてます。

人間がフロー状態になると以下のような効果・働きが見られるようです!!

<フローの効果・働き>
1. 創造性・課題解決能力が4倍になる。
2. 新しいスキルの学習が2倍速になる。
3. モチベーションを高める脳内物質(ドーパミン等)が放出される。
4. 痛みや疲労を感じなくなる。

こんな状態で勉強できたら素晴らしくないですか?
ただ、このフロー状態にいつでもなれるかといったらそうではありません。
やはり意図的にフロー状態を作り出す必要があります!!

では、どのようにフロー状態を作り出すのかみていきましょう!!

フロー状態を作り出すためには?

フロー状態を作り出すにはどうすればいいか?
やり方の面で意識したいことは2点です。

1つ目は ”タイムアタック法” です。
時間制限を設けることによって、集中力が増して効率よく勉強や仕事ができるようになります。
制限時間内にできたという成功体験は、やる気を司るホルモンである脳内物質ドーパミンの放出を活発にし学習に対する意欲が高まります!!

時間制限を設定することはとても重要だと考えます。
その時間内は集中して学習に取り組む時間と気持ちを切り替えることにも繋がりますし
頑張ろうという意識が高まります。

2つ目は ”所要時間を入れたToDoリスト(=やることリスト)を作成する” です。
「この学習は何分以内で」、「19:00〜20:00 古文ワーク」
というように、タイムアタック法にこのToDoリストを加えると、
より制限に対して意識的になるので、集中力をさらに高めてくれる効果があります。

では、これら2つのやり方を意識して具体的にどのように進めていけばよいでしょうか。
フロー状態を作り出す際に必要なものは

1. ペン(おすすめは細い水性マジックペン)
2. A4あるいはB5のコピー用紙やレポート用紙
3. 時間を計測するためのシンプルなタイマー

まず、ToDoリストにやるべきことと所要時間を書き出し、タイマーをセットし勉強(作業)をスタートします。そしてやるべきことが終わったら線を引いて消すという流れで進めます。

いたってシンプルですが、
あれもやってこれもやってと、やるべきことが色々重なると逆に集中できなくなります。
なるべく方法は単純に、”認知的負荷が少ない”方法で進めていくことがオススメです!!

さらには、以下の注意点も踏まえて行うとより効果的です。

1. スマートフォンをタイマーとして使わない。
2. 少しだけ頑張りが必要な難易度になるよう設定する。

スマートフォンをタイマーとして使ってしまうと、
どうしてもメッセージや通知が視界に入ってしまい、集中力を妨げてしまいます。
なので、タイマーは光や音で伝えてくれるものがいいでしょう。

また、やるべきことに関しては難易度が簡単すぎても難しすぎてもダメです。
自分が少し頑張ればできそうな難易度の課題から設定すると、
達成感が感じやすくなり、成長をより実感できます。

まとめ

 今回のブログでは ”集中して勉強するための工夫について考える” について紹介しました。
”フロー状態”、経験してみたいですね!!

ちなみに、一般的に人は1日のち5%くらいしかフロー状態になれないようです。
しかし、今回ご紹介した方法を実践して意識的にフロー状態を創出することができれば
勉強の効率が高まること間違えないと思います!!
”1日のうち15%でもフロー状態に入ることができれば、仕事の生産性が通常の2倍になる。”
とも言われていますので、ぜひ参考にしてください。

自分の現在の勉強方法や習慣を見つめ直した時、
勉強の質をより高めて充実させたいと考えている生徒さんは
ぜひ実践してほしいと思います。

え?じゃあ武田塾って「日本初!授業をしない塾」って書いてあるけどなんで?と気になった方、
是非無料受験相談にお越し下さい!!

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