こんにちは!武田塾守口校校舎長の末永です!
今回は、【大学入学共通テスト対策】日本史について記事にしました。
センター試験と共通テストはどのへんが変わったのかを比較した記事なので、日本史で受験を考えている方は是非読んでください!
日本史の対策!センター試験との違い
センター試験と共通テスト徹底比較!
共通テストになって出題形式は大きく変わります!
ただし、ベースになるのは教科書です!
①教科書で勉強する
②試行テストの問題を確認する
➂共通テスト模試で慣れていく
この3つが非常に大切になってきます。
【日本史】共通テスト概要
1科目選択 | 2科目選択 | |
試験時間 | 60分 | 130分 |
配点 | 100点 | 200点 |
解答方法 | マーク式 | マーク式 |
このように、センター試験から、試験時間・配点・解答方法に変更はありません。
共通テストの大問構成
出題形式は変わるが、出題範囲は変わりません。
第1問…原始~戦後のテーマ史
第2問…原始・古代
第3問…中世
第4問…近世
第5問…近現代
第6問…近現代
ここの構成と問題数もほとんど変わりません。
センター試験から大きく変わった点
・2つの正解があるのでそのうちの1つを選ぶ問題
→多面的視野から見れば様々な解答があります
・用語も一問一答的な覚え方では対応できません
・センター試験も思考力を重視した問題はありました
→共通テストはさらに深く考えさせられる傾向があり、推察・類推させる問題が非常に増えました
教科書には載っていないことを提示したデータから考えさせる問題が多いです!
考えさせる問題対策
考えさせる問題は何を使ってどのように対策するのか
基本は学校の教科書を読み込むこと
・太字の周りの地の文を重視して読みましょう
→意義、背景、経緯など
・通史を読みながら多面的視野で文化史、外交史も考える
→1つの視点から360度周りを見渡しましょう
共通テスト対策の勉強法
教科書だけでは不十分なので、視覚資料が必要になってきます。
・共通テストはグラフ、絵、表などを使って様々な角度から考えさせます
・図説や資料集などはいつも手元に置いて勉強する
必要な用語の量
→センター試験と比べて変わらない
用語のバックグラウンドを知ることが重要
→過程、背景、結果、意義を考えましょう
断片的に覚えるのはNGです!
→すべてを点と線で繋げて覚えるのが歴史です!
オススメの参考書
「日本史用語 2レベル定着トレーニング」(講義系+問題集)
この参考書はテーマごとの導入部分では講義系参考書の代わりになっている参考書です。
導入部分を読んでから問題部分を解きましょう。
問題部分を読んだ後に、教科書や講義系参考書をじっくり読んで理解を深めることで、流れと用語が定着します!
「金谷の日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本」(講義系参考書)
「金谷の日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本」は講義系参考書で、教科書代わりに使います。
この参考書は日本史の流れを理解する役割で、
毎日勉強するときに該当範囲をあらかじめ軽く読んでから、別の問題集で用語を暗記し、再びこれを読んで深く理解する。
という一連の流れを身に付けましょう!
まとめ
今までの暗記中心の問題が、深く思考する問題へ変更されました。
難しい日本史用語を覚える作業より、日本史の流れや資料問題対策の重要性がセンター試験よりも高くなっています。
一問一答よりも、教科書や資料集などを使って流れと史料(資料)をインプットしておくことをオススメします。
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