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今回は英語外部検定利用入試について見ていきたいと思います。
英語外部検定利用入試について
大学入試に英検やTEAPなどの外部試験を活用するというもので、英語には4技能が必要だという動きが強まる中で近年は取り入れる大学も増えてきました。(下図)しかしまだあまり利用する人が多い印象はないため、利用すると他の受験生と差をつけられるかもしれません。
では外部検定を利用するとどんなメリットがあり、どのように活用すれば良いのでしょうか。
外部検定利用入試のメリット
・外部検定は1発勝負ではない
外部試験は1年に数回試験を行っていることもあり、英語が得意な人はもちろん、英語が苦手で入試本番の1発勝負が不安だという人にもお勧めできます。
・英語の点数が保証され、他の科目に時間をかけられる
外部検定を受けて資格を持っていれば英語の個別試験が免除になったり、一定の得点を保証出来たりするため、空いた時間を他の科目の勉強にあてられます。
・一つの資格で複数の大学に出願可能
英検など、多くの大学で採用されている資格を取っておくと1つの資格で複数の大学に出願でき、可能性が広がります。
外部検定利用入試の主な利用方法
では大学入試に外部試験がどのように活用されるのでしょうか。
今回は主なものを3つ紹介します。
・出願資格型
これは特定の資格(例えば英検2級など)を持っていないと出願できないというものです。
当然その資格を持っていないとその大学・学部に入学できないということは少なく、
数ある入試形式の一つとして採用されていることが多いです。
・得点換算型
これは例えば英検2級を持っているとその大学の独自試験は70点、
準1級なら80点として得点に換算し扱われるというものです。
さらに独自試験も受験でき、良い方の得点で合否判定を行ってくれる大学もあるため、かなり有利になります。
・加点型
これは資格を持っていればそのスコアや級に応じて入試の総合点に加点がされるというものです。
主にこのような形式がとられることが多いですが、
それぞれの大学で違いがあるため、自分が受ける大学が外部検定利用入試をしているか、
また、どのように利用しているのかを調べなければいけません。
では具体的に何をチェックすればいいのでしょう。ポイントは3つです。
外部検定利用入試を調べるうえでのポイント3つ
①外部検定利用入試を導入しているか
外部検定利用入試を導入しているか、
またそれは推薦・AO入試で利用されているのか、
一般入試で利用されているのか確かめてください。
②どの検定を採用しているか
一口に外部検定利用入試といってもどの検定が採用されているかは大学によって異なります。
(下図)一番多いのは英検ですが、最近ではTEAPを採用する大学も増えています。
③どれくらいのスコア・どの級なら活用できるのか
目安としては英検準2級以上だと活用できる大学が多いようです。
また、級・スコアによって保証される点数も変わるため、必ずチェックしましょう。
大学が入試に利用した主な外部検定の採用率(2020年度)
(パスナビ)
英検は何級以上を目指せばいいのか?
習得目標 | 級 | 推奨目安 | 出題目安 | 出題形式 |
---|---|---|---|---|
使える英語の登竜門
|
5級 | 中学初級程度 |
英語を習い始めた方の最初の目標。 |
|
4級 | 中学中級程度 |
出題形式や内容が、より実用的に。 |
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|
3級 | 中学卒業程度 |
二次試験でスピーキングテスト。英語で考えを伝えましょう。 |
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使える英語で世界へ
|
準2級 | 高校中級程度 |
教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります。 |
|
2級 | 高校卒業程度 |
医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題されます。 |
|
|
リーダー(品格)の英語
|
準1級 | 大学中級程度 | エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題されます。 「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。 |
|
1級 | 大学上級程度 | 二次試験では2分間のスピーチと、その内容への質問がなされます。 カギは英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力と対応力。 世界で活躍できる人材の英語力を証明します。 |
|
参考資料|日本英語検定協会
英検の大学入試制度を利用するには、準2級以上を目標に受験することをおすすめします。
準2級から得点加算などの優遇が受けられる可能性が高まり、
さらに2級では試験免除や満点換算の優遇を受けやすくなります。
1級・準1級は、英検を入試に利用している大学であれば、必ずと言っていいほど優遇されます。
(もちろん1級を取得できれば理想的!
ですが問題のレベルは格段に上がります。)
2級は高校卒業レベルの内容となっているので、大学入試までに取得するのであれば「2級A」を目指しましょう!
「2級A」とは、2級に合格&4技能合計CSEスコアが2150点以上の方に与えられる資格です。
2級の中でも、高スコア合格者に付与される「海外留学用の語学力証明」として、多くの大学やカレッジが採用しています。
またアメリカ留学で2年生大学やESLに必要とされている基準は英検2級Aとなっています。
まとめ
受験本番では何が起きるかわかりません。
得意な科目でも焦って失敗してしまうこともあります。
その中であらかじめ点数を確保できるというのは非常に魅力的だと思います。
最近は英語は4技能どれもできることが求められるようになってきています。
これから先、外部試験を利用する大学はさらに増えるでしょう。
そのため、自分が受ける大学が外部検定を採用しているのであれば受けてみるのもいいでしょう。
ただし、外部検定の勉強では大学入試英語とは少し違った能力が求められることがあるため、
3年生が余裕がない状態で受けるのはあまりお勧めできません。
その場合は大学入試英語に集中したほうがいいでしょう。
逆に1,2年生は外部試験を受けておいて損はないでしょう。
可能性が大きく広がるため、積極的に活用したいところです。
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